「【漫画】メリー先輩のお仕事お悩み相談室」は、日々お仕事を頑張っている若手社会人の皆さんを対象に、働く上でよくある悩みについて、四コマ漫画をもとに悩み解決のヒントにしてもらおうという漫画連載です。
今回は、「仕事ができなくて悩んでいる」という若羊さんからのご相談への回答の第5回となります。
第1回では、「仕事ができない」という事を突き詰めていくと、「周りの人がこうしてほしいと思っているポイントを満たしていない」事が原因であるとの指摘、
第2回では、「仕事ができない」と思われてしまう特徴として、「仕事が遅い・スケジュールを守れない」という場合を挙げ、改善点として自分の仕事に取りかかる前に各々の仕事の難易度や手順を把握し、優先順位をメモしておくとよい、とのアドバイス、
第3回では、「ホウレンソウ(報連相)ができていない」場合は、「起こったことはすべて報告する」ぐらいの気持ちで仕事に臨んでみるといい、とのアドバイス、
第4回では、「メールや電話のレスポンスが遅い」場合は、すぐに返信するのが基本で、難しい場合は一次返信だけでもしておくとよい、とのアドバイスがメリー先輩からありました。
いかがだったでしょうか。
今回取り上げる「仕事のできない人」の特徴は、「プライドが高い・自分を客観視できない」です。
プライドが高いというからには、それなりの能力を持っているのかもしれません。
しかし、能力を持っていたとしても、誰よりも自分は仕事ができるとばかりに、上司や同僚に間違いなどを指摘されても非を認めようとしないのは困りものです。
メリー先輩の第1回での指摘を思い出してください。
「仕事ができない」という事は、「周りの人がこうしてほしいと思っているポイントを満たしていない」という事なんです。
プライドが高いあまりに自分の非を認めない、指摘された点を改善しない、ということになると、いくら自分で仕事ができると思っていても、その人は周囲からの要求を満たしておらず、「仕事ができない人」になるのです。
なかなか難しいものです。
たとえ誤りを指摘されたとしても、自分自身が否定されているわけではない事を理解し、会社の利益に1番貢献できる意見はどれなのか、それを見極めて、チームで協力して成功させることを意識する、というのがメリー先輩の今回のアドバイスです。
もともと能力がある人なら、上記のように自分を変えるだけで、飛躍的な進歩が見込まれると思います。
自分を信じて頑張りましょう!
次回はいよいよ、「仕事ができる人」への道を探求する編の最終回です。
お楽しみに!
(続く)
(イラスト:斉田直世)
(※「仕事ができない」という悩みへの対処方法は、以下の記事でも詳しく説明しています。ぜひご参考ください。)
【関連記事】「「仕事ができない」と言われる人の7つの特徴と「できる人」への改善ポイント」
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『【漫画】メリー先輩のお仕事お悩み相談室(2)--仕事に行きたくない時の処方箋1』
『【漫画】メリー先輩のお仕事お悩み相談室(3)--仕事に行きたくない時の処方箋2』
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