仕事にやりがいは必要?やりがいを持つメリットや見つけ方について

仕事にやりがいは必要?やりがいを持つメリットや見つけ方について

1日のおよそ3分の1以上を占める仕事の時間。前向きに過ごせる時間にしたいと思っていても、仕事にやりがいを見出せず無気力になっている方も多いかもしれません。

今回は、仕事の時間をより良い時間に変える「やりがい」について深掘りしていきます。そもそも仕事にやりがいは必要なのか、やりがいを見出せない原因はどこにあるのか、やりがいを見出すためにすべきことはどんなことかなどについて紹介していきます。

1.本当に仕事にやりがいは必要?

仕事のやりがいは、仕事に対する満足感を満たす大きな要素であり、仕事において高いパフォーマンスやより良い成果を発揮することにつながります。そして、自分自身の可能性を広げ自己成長を促すきっかけにもなります。

しかし、それは必ずしも「なければならないもの」ではありません。やりがいを感じられずにいる人たちの中にも、仕事を滞りなくこなし社会人として立派に過ごしている人がたくさんいます。

しかし、せっかく1日の多くの時間を費やすのであれば、やりがいを感じ、日常により高い充実感や幸福感を与える仕事であればなお充実した毎日を過ごせるのではないでしょうか。

2.仕事でやりがいを見出せない理由とは

誰でも今すぐにやりがいが見つかるとは限りませんし、「今の仕事ではやりがいなど見つかりそうにない」と思い悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

2.1.仕事がマンネリ化している

毎日ルーティン化された業務ばかりで変化がない、長年同じ業務を担当しているなど、新鮮さに欠ける状況は、同じことの繰り返しになるため、人によってはやりがいを見出すことが難しくなります。

2.2.適正な評価をされていないと感じている

自分が費やした時間や労力に対して適正な評価を受けられていないと感じると、仕事に対するやりがいも低下してしまいます。

たとえば、チームにおいて大きく貢献をしたにもかかわらず、同期が先に昇進したというような場合、上司や会社への疑問や不満を感じてしまい、仕事に対してやりがいを持ちにくくなることがあります。

2.3.仕事に見合う対価をもらっていない

対価、すなわち給料は、仕事において最も明確な評価基準といっても過言ではありません。また、お金を得ることはモチベーションを保つ大きな要素となります。しかし、業務量や背負っている責任に見合う給料がもらえていないと感じる環境では、やりがいを見出せなくなってしまいます。

3.仕事でやりがいを感じる瞬間

では、仕事のやりがいとはどのような瞬間に感じるものなのでしょうか? 今まで意識していなかったことでも、あらためて思い返してみることで、大きなやりがいを実感できるかもしれません。

3.1.自分の仕事が認められたとき

会社、上司から仕事ぶりを認めてもらえたときには、今までの努力や苦労が報われたような達成感や喜びに満たされ、やりがいを感じるきっかけとなります。また、その評価が言葉だけではなく昇給や昇格など具体的な形として示されれば、モチベーションがより向上し、一層大きなやりがいを感じながら仕事に打ち込めるようになります。

仕事が認められたということは自分の存在意義も認められたということでもありますから、自分の確かな居場所を手に入れられたという安心感も同時に得られるでしょう。

3.2.感謝の言葉をもらったとき

仕事のやりがいは、人の役に立てることでも感じることができます。身近な同僚や上司、部下だけでなく、クライアントやお客様から「ありがとう」「〇〇さんのおかげだよ」といった感謝の言葉をもらえたとき、自分のやってきたことは間違っていなかった、貢献できたのだという実感が湧いてくるはずです。

3.3.目標を達成できたとき

何の目標もなく仕事をこなしているよりも、明確な目標を掲げ、それに向かう適度な緊張感の中で努力をしたほうが、やりがいを感じることができます。目標が達成できれば自己肯定感も高まり、仕事に対する自信と新たな責任感も実感できるようになります。

3.4.努力に見合った給料・ボーナスをもらえたとき

自分の努力や頑張りが正当に評価され給料やボーナスに反映されることは、非常に明確にやりがいにつながる要素です。最低限の生活を維持できるお金が得られれば生きてはいけますが、それだけでは人生における充実感や幸福感を十分に満たすまでには至りません。趣味に投資したり好きな物を食べたりなど、頑張った分だけ自分にご褒美を与えられる報酬を得ることで、仕事のやりがいが大きくなっていきます。

4.仕事のやりがいの見つけ方

では、実際に仕事のやりがいを見つけるためにはどうしたら良いのでしょうか? すぐに試せる3つの方法を紹介します。

4.1.自分の強みを探す

自分の強みを認識することで、それを活かした仕事のやり方がわかるようになり、より良い結果や周囲からの高評価が得られるようになります。

「〇〇の分野は●●さんだよね」

「〇〇をやらせたら●●さんが1番」

などと周囲に印象づけができれば頼られたり感謝されたりする機会が増え、やりがいにつながっていくでしょう。

4.2.日々ノルマを定める

毎日自分の中でノルマを設定すると、「そのノルマを達成したい」という意欲が自然に湧いてくるものです。例え小さなノルマでも、一つずつクリアし成功体験を積み重ねることで、徐々にやりがいを感じられるようになる場合もあります。周囲に公言する必要はないので、自分の中で毎日ノルマを設定してみましょう。

4.3.主体的に行動してみる

仕事に対する「やらされ感」を捨てて主体的に行動することで、今まで気付かなかったやりがいに気付くことができるかもしれません。

仕事のやりがいとは、妥協せずに目の前の仕事と真摯に向き合い、自分の持てる力を十分に発揮するからこそ得られるものでもあります。仕事を与えられるのを待つだけでなく、自分から物事を動かしていこうという積極性を少しずつ意識してみましょう。

5.仕事を変えるという選択肢

自分なりに工夫や努力はしたもののどうしてもやりがいが感じられないという場合は、転職し仕事自体を変えるのも一つの手段です。心機一転、新たな環境に身を置くことで、今まで知らなかった自分の一面を知ることができるかもしれません。

ただし、感情に任せて勢いで転職を決めてしまうのは危険です。「自分はどんなことに仕事にやりがいを感じるのか」が明確になっていないと、職場を変えてもまたやりがいを見出せない毎日を送ることになってしまいます。

そのため、転職は

・自分にとっての仕事のやりがいを理解している

・今の環境で自分ができることはやり尽くした

・今の会社では自分にとってのやりがいは手に入らない

ということがはっきりとした時点で決断するといいでしょう。

また、転職の際は、転職のプロである転職エージェントの利用がおすすめです。あなたにとっての仕事のやりがいを得られる職場選びのサポートから、困ったときのフォローまで、親身に寄り添ってくれます。効率的に仕事を見つけたいという場合にはぜひ有効活用してみましょう。

6.まとめ

仕事のやりがいは十人十色です。誰にも当てはまるような正解はないため、あなたのやりがいはあなた自身の手で見つける必要があります。

誰かから仕事を与えられるのを待つのでなく、自分から求めて行動に移す勇気を持つことが大切です。ぜひこの機会に自分と向き合い、あなたならではの仕事のやりがいを手に入れてみてください。