アイスブレイクのネタ7連発!

アイスブレイクのネタ7連発! "アイスブレイクとは?"から効果や注意点も解説

アイスブレイクは、参加者の緊張を解き、気軽に話し合える雰囲気を作り出す、まさにビジネスにおける潤滑油のような役割を果たします。しかし、アイスブレイク自体が目的になってしまっては本末転倒です。

この記事では、そもそもアイスブレイクとは?からその効果や注意点、実際に使えるネタ7つをご紹介します。

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「アイスブレイク」とは!?

アイスブレイクとは、そのまま訳すと「氷を壊す」という意味ですが、ビジネスシーンにおいては「緊張感で氷のように固まった雰囲気を和ませるために行うコミュニケーション方法」を指します。具体的には、会議・セミナー・研修の前に簡単なゲームをおこなったり、商談の場で自己紹介をおこなったりするケースが挙げられます。

アイスブレイクの目的

実は、プレゼンに勝てる、会議で成果を出せる、出会ったばかりの人たちとあっという間に関係を築くことができる...、誰もが憧れる"仕事のできる"ビジネスマンはみな、「アイスブレイク」を上手に活用しています。

そう、「アイスブレイク」はビジネスにおいて、とても重要な役割を果たすのです。

「アイスブレイク」を活かせる場は、大勢でアイディアを出し合うミーティングや、参加者の意見が重要になる会議、商談の成否を決める プレゼンテーション、多数の出席者を相手に講義をおこなう研修など、枚挙にいとまがありません。

「アイスブレイク」をサラッと使いこなすことができれば、固まった雰囲気をほぐして場を和らげるだけでなく、その場にいる人全員にあなた自身の存在感を強く印象付けることができ、人間関係づくりにも大きく役立つのです。

アイスブレイクの活用法

「アイスブレイク」は参加者の緊張を解き、気軽に話し合える雰囲気を作り出す、まさにビジネスにおける潤滑油のような存在。特に会社でのキャリアを積み重ね、社内外ともに交流の幅が広がってくる中堅社員にとっては、こうした「つかみのネタ」があると何かと便利です。

「アイスブレイク」を上手く使って良好なコミュニケーションを築いておけば、会議の招集や調整役もスムーズに進めることができます。

「アイスブレイク」には、決まったルールや、やり方があるわけではありません。けれど、これまで一度も「アイスブレイク」を試したことがない...という方のために、事前準備がほとんど不要で、それほど時間もかからない、明日の会議前にでもすぐに使える簡単な「アイスブレイク」のネタを、シチュエーション別に7つ、ご紹介します。

会議やプレゼンで本題に入る前に、目の前にある大きく固まった氷をぜひ、この7つのネタを使って壊してみてください!

アイスブレイクの効果

アイスブレイクが緊張をほぐし、本来のパフォーマンスを引き出すとされる理由は、「相互理解」「心理的安全性」を得られる点にあります。

会議や研修では、お互いのことを知らない状態で取り組まなければならない場合が多いため、「自分が発言したら周りはどういうリアクションを取るんだろう」などと不安になってしまい、萎縮してしまいます。

アイスブレイクを通してお互いに自己開示し、人となりや価値感を少しでも共有することで、心理的安全性を感じられるようになり、発言がしやすい環境が作れるのです。

アイスブレイクの注意点

アイスブレイクの目的は会議や研修などを円滑に進めるための準備のようなもので、アイスブレイクが長引いてしまうと真の目的が果たせなくなってしまうため、時間の管理に注意が必要です。

また、アイスブレイクで盛り上がることもありますが、あくまでも仕事の場なので、節度を持ったコミュニケーションを心がけましょう。

さらに、友達との会話とは違い、ビジネス相手とのやり取りになるため、政治や宗教などの踏み込んだ話題は避ける方が良いです。

「アイスブレイク」も絶対できない雰囲気。ウチの会社って、正常なの...? 転職のプロに相談してみる。

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※ 「アイスブレイク」のほかに、
下記の記事も役立ちます。

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初対面のメンバーが多い会議前に使いたいアイスブレイク:
積木式自己紹介(自己紹介系)

アイスブレイクが最も活かせるシーンといえば、初対面での自己紹介です。他社との会議では名刺を交換してからのスタートとなることが多いですが、それだけですぐに名前を覚えるのは大変ですし、名刺をチラチラ見ながらの会話では、いつまで経っても緊張がほぐれませんよね。

集まるのが数回目のメンバーでの会議前に使いたいアイスブレイク:
実は自己紹介(自己紹介系)

①で説明したゲーム感覚のアイスブレイク「積木式自己紹介」に続き、こちらも自己紹介系のアイスブレイクです。
何度か顔を合わせていると、多少の慣れは出てくるもの。相手との距離が近づいたかどうかも微妙な感じで、淡々と会議を繰り返している...そう、気付かないうちにその会議の場には巨大な氷ができつつあるのです。

活発な意見交換が期待でき「ない」会議前に使いたいアイスブレイク:ヒーローインタビュー(ウォーミングアップ系)

静まり返った会議室・・・
「ぜひ、活発な意見交換を」という事前のメールも空しく、発言が多い一部の参加者だけが意見を出し続けます。ほかの参加者はすでに出ている意見に引っ張られ、賛同を示すだけの状態です。

朝イチの会議前に使いたいアイスブレイク:
指体操(ウォーミングアップ系)

こちらも会議の前のウォーミングアップとして使えるアイスブレイク、その名も「指運動」。特に、まだ脳がフル回転していない朝イチの会議や、お昼ご飯を食べたばかりで強烈な眠気に襲われる昼イチの会議で有効なネタです。アイスブレイク+脳の運動という、一度で二度おいしいアイスブレイクのネタなので、ぜひ覚えておいてください。

課や部署を跨いだ会議前に使いたいアイスブレイク:
流れ星(学び・気づき系)

こちらも会議の前のウォーミングアップとして使えるアイスブレイク、その名も「指運動」。特に、まだ脳がフル回転していない朝イチの会議や、お昼ご飯を食べたばかりで強烈な眠気に襲われる昼イチの会議で有効なネタです。アイスブレイク+脳の運動という、一度で二度おいしいアイスブレイクのネタなので、ぜひ覚えておいてください。

時間管理がイマイチなってない会議前に使いたいアイスブレイク:
1分時計(学び・気づき系)

会議あるあるです。会議の目的(ゴール)をハッキリと決めず、終了時間もあやふやなままに決め手のない議論をダラダラと続けてしまう...そんな会議、誰もが経験があるのではないでしょうか?毎回、ダラダラと時間ばかりが過ぎてしまうような会議の前にぜひ使いたいのが、こちらのアイスブレイク。その名も「1分時計」です。

最近成績が芳しくないチームの会議前に使いたいアイスブレイク:
1円玉の大きさは?(学び・気づき系)

これまで6つのアイスブレイクのネタを紹介してきましたが、いよいよ最後の7つ目です。
ここでご紹介するのも、盛り上がるだけでなく、ちょっと考えさせられる系のアイスブレイクです。

20代で転職を考えられている方は『20代の転職成功「全方位ガイド」』をご参照ください。

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