職務経歴書に記載する職務内容(仕事内容)は、これまで担当してきた職務や経験を応募先企業へ伝えるための重要な項目です。しかし、日々の仕事をどう整理し、どのような言葉で表現すればよいのか迷うこともあるでしょう。
そこで本記事では、職務内容の棚卸し方法や応募先企業に合わせた整え方、職種別の例文を詳しく紹介します。
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1.職務内容とは?
職務内容とは、職場で担当する具体的な業務や役割、責任の範囲を指します。
営業職であれば「アプローチ先の選定」「新規顧客へのプラン提案」「見積書や提案資料の作成」など、事務職であれば「来客や電話の応対」「売上データの入力」「備品の在庫管理」などが職務内容の一例です。
職務内容は、転職時に応募先企業へ提出する職務経歴書において、重要な項目の一つです。
1.1.職務経歴書に職務内容を記載する目的
職務経歴書に職務内容を記載する目的は、自分がこれまで担当してきた業務や、そこで積んできた経験を採用担当者へ伝えるためです。
例えば、同じ営業職でも、企業によって担当する業務や役割は異なります。そのため、前職の企業名や職種だけでは、実際にどのような仕事に携わっていたのかまで伝わりません。
職務内容を具体的に記載すれば、自身の経験や強みを採用担当者に伝えやすくなります。また、職務内容を整理することは、自分自身の経験を振り返る機会にもなるでしょう。
1.2.業務内容や事業内容との違い
職務内容と混同しやすい言葉に、「業務内容」と「事業内容」があります。
まず、業務内容とは、企業や部署、担当者が行う具体的な仕事の内容を指します。企業や部署によって異なりますが、「商品の提案」「製品の開発」「部品の製造」「給与計算」などが例として挙げられます。
一方、事業内容とは、企業がどのような事業を展開しているのかを示すものです。例えば「自動車部品の製造」「住宅の建設」「衣料品の販売」「荷物の配送」などが挙げられます。
自動車メーカーの場合、「自動車の開発・製造・販売」といった複数の事業を展開しているケースもあります。
職務内容・業務内容・事業内容の一般的な定義をまとめると、職務内容は「個人」が担当する内容、業務内容は「部署」が行っている内容、事業内容は「企業」が展開している内容といえるでしょう。
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2.職務内容を書く手順
職務経歴書を作成する際、「何をアピールすればよいのか分からない」と感じる方もいるかもしれません。自分では当たり前だと思っている経験でも、応募先によっては強みとして評価されることがあります。まずは自身の経験を振り返り、これまでの職務内容を整理してみましょう。
2.1.担当していた仕事を書き出す
職務経歴書を作成する際は、いきなり文章にまとめようとするよりも、日々行っていた仕事を整理するところから始めると進めやすくなります。まずは、これまで担当してきた仕事をできるだけ具体的に書き出してみましょう。
例えば、営業職であれば「Webサイトからの問い合わせに対してメールでアプローチをした」「自社製品の特徴をまとめた提案資料を作成した」「2カ月ごとに顧客を訪問してフォローを行った」など、どのような相手にどういった対応をしたかまで思い返してみます。
当時は当たり前に行っていた仕事でも、書き出してみることで自身の経験を客観的に把握しやすくなるでしょう。
2.2.身に付けた経験・スキルを整理する
担当業務の棚卸しをした後は、その仕事を通じて身に付けた経験やスキルを整理してみましょう。
例えば、営業経験を通じて提案力や交渉力を培っていたり、事務職の経験を通じて正確な事務処理能力やパソコンスキルを習得していたりする場合があります。また、チームで仕事を進める中で培ったコミュニケーション力や調整力なども、経験としてアピールできるかもしれません。
自分では特別だと感じていなくても、積み重ねた経験が評価につながる場合もあるため、幅広く振り返ってみることが大切です。
2.3.成果や実績を振り返る
職務内容を整理する際は、どのような成果や実績を残したのかも振り返ってみましょう。
例えば、「売上目標を3カ月連続で達成した」「新規顧客を○社獲得した」「業務フローの改善に取り組みミスが○割減少した」などが挙げられます。必ずしも大きな成果である必要はなく、日々の業務の中で工夫したことや任された役割も、実績として整理できる場合があります。
数字で示せる内容があれば記録しておくと、後から職務経歴書にまとめる際に職務内容をより具体的に伝えやすくなるでしょう。
ひとことコメント
【監修】社会保険労務士法人岡佳伸事務所代表 特定社会保険労務士:岡佳伸
職務経歴書の「職務内容」は、経験・スキルを具体的に伝えるうえで重要な項目です。
一方で、後述するように、数値や具体例を盛り込む際は、前職の守秘義務や第三者の個人情報(顧客名、未公表の売上、契約条件、社内システムの詳細等)に触れないよう注意し、割合や比率、抽象化した表現に置き換えると安全です。
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3.職務内容を書く際の注意点
同じ仕事であっても、どの内容を重点的に伝えるかによって採用担当者に与える印象が変わることがあります。そのため、職務経歴書を書く際は応募先で活かせそうな職務内容や経験を選び、分かりやすく伝えることを意識しましょう。
3.1.企業が求める人物像や役割を確認する
職務経歴書を作成する際は、まず応募先企業がどのような人材を求めているのかを確認してみましょう。
求人票や採用ページには、入社後に担当する業務や必要となる経験などが記載されていることがあります。そうした情報を確認し、応募先が重視しているポイントを理解しておくことで、職務経歴書の方向性を定めやすくなるでしょう。
3.2.応募先に関連する経験を優先して記載する
複数の職務経験がある場合、すべての内容を同じ分量でまとめると、どの経験が強みなのかが伝わりにくくなることがあります。
そのため、応募先の職務内容や求める人物像と関連性の高い経験は、職務経歴書の前半に配置したり、少し詳しく記載したりするのがおすすめです。
たとえ、関連性の高い経験がないと感じる場合でも、スケジュール管理の経験や周囲との調整力、丁寧な顧客対応などは多くの職場で役立つ可能性があります。
これまでの経験の中から応募先で活かせそうな内容を優先して伝えることで、自身の強みを採用担当者に理解してもらいやすくなるでしょう。
3.3.数値で示せる実績は具体的に記載する
成果や実績を記載する際は、可能な範囲で数値を用いると内容が伝わりやすくなります。
例えば、「売上向上に貢献した」「多くのお客様に対応した」と書くよりも、「担当エリアの売上を前年比110%まで伸ばした」「月平均50件の問い合わせに対応した」と記載した方が、業務の規模や成果をイメージしやすくなります。
すべての実績を数値化できるわけではありませんが、守秘義務や第三者の個人情報に配慮し、開示して問題のない範囲で数値を活用するとよいでしょう。
顧客名、未公表の売上、詳細な単価・契約条件などは記載せず、割合や比率、抽象化した表現に置き換えます。
3.4.専門用語を使い過ぎず分かりやすく伝える
これまでの職場では当たり前に使っていた用語でも、別の職場の方にとっては理解しにくい場合があります。
そのため、専門用語を使う場合は補足説明を加えたり、より一般的な表現に言い換えたりすることが大切です。職務経歴書を作成した後は、「その業界を知らない人が読んでも内容を理解できるか」という視点で見直してみるとよいでしょう。
3.5.読みやすいレイアウトを意識する
職務経歴書は内容だけでなく、読みやすさも重要です。特に、長い文章が続くと、伝えたい内容が埋もれてしまうため、箇条書きを活用したり、職務内容や実績ごとに見出しを付けたりしながら整理しましょう。
応募人数が多い場合は、採用担当者が多くの書類を限られた時間の中で確認しなければならないケースもあります。そのため、知りたい情報がすぐに目に留まる構成を意識し、読み進めやすいレイアウトを心がけましょう。
ひとことコメント
【監修】社会保険労務士法人岡佳伸事務所代表 特定社会保険労務士:岡佳伸

記載内容は事実に基づき、面接で説明できる範囲に整理することが信頼につながります。
求人票の要件と照らし合わせて自分の強みが伝わる構成にすることで、ミスマッチ防止にも役立ちます。
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4.【職種別】職務内容の例文
ここからは、職種別に職務内容の例文を紹介しますので、職務経歴書を書く際の参考にしてください。
ただし、下記はあくまでも一般的な記載例です。実際の職務内容や実績は、守秘義務や第三者の個人情報(顧客名、未公表の売上、契約条件、社内システムの詳細等)に触れないよう注意したうえで、自身の経験に合わせて記載しましょう。
なお、職務経歴書全体の書き方を知りたい場合は以下の記事もあわせてご覧ください。
4.1.営業職
営業職と一口に言っても、個人向け営業と法人向け営業では職務内容が異なります。また、業界によって取り扱う商材も変わりますので、担当していた顧客層や自身の営業スタイルを具体的に記載すると職務内容が伝わりやすくなるでしょう。
なお、商談件数や主要実績などを数字で記載すると、具体的なスキルをイメージしてもらいやすくなります。ただし、守秘義務や個人情報に触れないよう注意しましょう。
(例文:個人向けディーラー営業の場合)
自動車ディーラーで個人向けの新車・中古車販売を担当
【担当エリア】
南関東圏
【職務内容】
既存顧客および展示場来場者への提案営業、新規顧客の開拓
- カタログを用いた商品の特徴の説明、試乗案内、予算に合わせた見積書の作成
- ライフステージの変化に合わせた新しいプラン(乗り換え・増車等)のご提案
- Webサイトやお電話からお問い合わせをいただいたお客様への初期対応・アプローチ
【商談件数】
平均xx件/月
【主な実績】
20xx年度:販売台数xx台、店舗内目標達成率xxx%
20xx年度:販売台数xx台、店舗内目標達成率xxx%
4.2.事務職
事務職も、一般事務・営業事務・経理事務など職種によって担当業務はさまざまです。そのため、どのような業務を担当していたのかを具体的に記載する必要があります。
例えば、データ入力や資料作成、請求書処理、電話対応など、日常的に行っていた業務を整理して記載するとよいでしょう。
また、職務経歴書そのものが文書作成能力を伝える材料の一つになる可能性があるため、分かりやすく整理された構成を意識するとスキルが伝わりやすくなります。
(例文:経理事務の場合)
xx営業所で正社員としてx年間、経理事務を担当。
【職務内容】
- 仕訳・伝票処理および各種経費精算
- 売掛金・買掛金の管理、入出金確認
- 見積書・請求書の作成・発行(平均x枚/月)
- 月次・年次決算の補助業務(データ入力・照合)
- 経理データの管理およびシステム入力
【主な取り組み】
- 月次決算などの繁忙期に合わせて日次・週次でのタスク管理を徹底し、支払いや締め切りの遅延をゼロに抑えました。
- 勘定科目の選択ミスや金額の誤入力を防ぐため、独自のセルフチェックリストを作成・導入しました。
4.3.エンジニア職
ITエンジニア職は、担当したプロジェクトの内容や役割が分かるようにまとめることが重要です。ただし、開発分野や担当工程は企業やプロジェクトによって異なるため、自身がどの部分を担当していたのかを具体的に記載するとよいでしょう。
また、使用したプログラミング言語やフレームワーク、開発環境などもあわせて記載すると、経験の内容がより伝わりやすくなります。
(例文:システムエンジニアの場合)
20xx年xx月~20xx年xx月 大手金融機関向け勘定系システム改修プロジェクトを担当
【プロジェクト概要】
既存勘定系システムの追加機能導入に伴う、プロジェクト提案およびシステム改修
【プロジェクト規模】
チーム全体:xx名(うち自身が所属する開発チーム:x名)
【担当フェーズ】
20xx年x月〜x月(要件定義・設計フェーズ)
- クライアントへの改修提案、仕様書の作成
- 基本設計および詳細設計の担当
20xx年x月〜x月(開発・テストフェーズ)
- PHPおよびJavaを用いたプログラムコーディング
- テスト仕様書の作成、および単体・結合テストの実施
20xx年x月〜20xx年x月(運用保守フェーズ)
- リリース後のシステム保守、およびメンテナンス対応
【開発環境】
言語:PHP/Java
OS:AIX/Windows
DB:SQL Server/Oracle
【主な取り組み】
- 今後の仕様変更や追加改修に柔軟に対応できるよう、拡張性を考慮したソースコード設計を行いました。
- 運用体制の変更に合わせてシステムの見直し・最適化を実施し、利用者の利便性向上に取り組みました。
4.4.モノづくりエンジニア職(製造業)
モノづくりエンジニア職(製造業)の中にも、製造・組立、生産管理、品質管理、生産技術、保全・メンテナンスなど、さまざまな部署や工程があります。
そのため、職務内容では「どのような製品(部品・完成品)に関わり、どの工程でどういった役割を担っていたのか」を具体的に示すことが大切です。
(例文:自動車部品組立の場合)
20xx年xx月~20xx年xx月 xx工場にて自動車部品の組立を担当
【職務内容】
- 自動車エンジンの主要部品の組み付け・ライン作業
- エアドライバー、トルクレンチなどの工具を使用した部品の組み付けおよび品質チェック
- 完成品の梱包・出荷ラインにおける進捗管理
【主な取り組み】
- 保護具の正しい着用や工具の整理整頓を徹底し、自身や周囲のメンバーが安全に作業できる環境づくりに努めました。
- ミスが多くなりやすい工程をメモに残し、次に入るメンバーへ共有することで皆がスムーズに作業できるよう工夫しました。
4.5.医療系専門職
医療系専門職は職種の幅が広く、業務内容は多岐にわたります。職務経歴書に職務内容を記載する際は、配属先や担当していた職務を具体的に記載して、これまでの経験や強みを分かりやすく伝えましょう。
(例文:保健師の場合)
20xx年xx月~20xx年xx月 xx県内市役所
【配属先】
20xx年xx月~20xx年xx月:障がい者支援室
20xx年xx月~20xx年xx月:市民健康増進室
【職務内容】
- 障がいのある子どもとその家族を対象とした療育支援、および個別相談対応
- 地域住民を対象とした生活習慣病予防イベントの企画、プログラム策定、および当日の保健指導
【主な取り組み】
- 障がい者支援室では、専門機関と迅速に情報を共有する連絡会を定期的に企画・開催しました。
- 市民健康増進室では、地域住民を対象としたストレッチなどの体験型プログラムを導入し、健康相談の利用者数の増加につなげました。
4.6.金融系専門職
金融業界には、銀行・証券・保険などさまざまな分野があり、業務内容も営業、窓口業務、融資、資産運用など幅広く存在します。そのため、自身がどの分野でどのような仕事を担当していたのかを具体的に記載することが大切です。
(例文:融資部門担当の場合)
20xx年xx月~20xx年xx月 xx銀行 営業店(融資部門)
【職務内容】
- 法人・個人向け融資における決算書・財務諸表の回収および財務分析
- 融資案件の稟議書作成、および審査部門との折衝・交渉
- 金銭消費貸借契約をはじめとする契約書類の作成、抵当権設定などの手続き
- 融資実行処理(資金移動、システムへのデータ入力、残高照合)
【主な取り組み】
- 稟議書作成時にあらかじめ審査部門から指摘されやすい懸念点を予測し、市場動向や担保評価のデータなどを添付することで、審査部門とのやり取りを効率化しました。
- 結果として、案件の受付から融資実行までの期間を短縮し、顧客の資金ニーズに迅速に応える体制づくりに貢献しました。
4.7.販売・サービス職
販売・サービス職には、商品やサービスを直接お客様に提供する販売員や、売上管理やスタッフのマネジメント、シフト管理などを担う管理職など、さまざまな職種があります。
そのため、職務内容では「接客・販売に加えて、店舗運営やスタッフ管理など、どのような業務を担っていたのか」を具体的に示すことが大切です。
(例文:管理職(店長)の場合)
20xx年xx月~20xx年xx月 株式会社〇〇にて、新規出店の立ち上げを担当
【職務内容】
- 新店舗展開のための出店場所の選定や契約
- 販売スタッフの採用・育成、シフト作成
- 商品選定や売れ筋の分析、発注業務、売上管理
- 客層や売れ筋に合わせた商品のディスプレイ作り
- オペレーションの構築、問い合わせ対応
【主な取り組み】
- 在籍中のxx年間に新規xx店舗の立ち上げに関わり、事業拡大に貢献しました。
- 店舗オープン後は店長として店舗運営に携わり、特にスタッフの育成に力を注ぐことで、課題の早期解決につなげました。
4.8.クリエイティブ職
クリエイティブ職には、グラフィックデザイナーやDTPオペレーター、ゲームクリエイター、編集・校正など、さまざまな分野があります。
そのため、職務内容では、どのような制作物に携わり、どの工程を担当したのかが分かるように記載することが大切です。
(例文:グラフィックデザイナーの場合)
20xx年xx月~20xx年xx月 有限会社xxデザイン室
【職務内容】
- Webサイトや広告などのデザイン制作
- クライアントとの打ち合わせや企画提案
- デザイン案の作成や修正
- 制作物の進行管理や品質チェック
【主な取り組み】
- クライアントの要望や目的を踏まえてデザインを企画・提案し、採用につながる制作物の提案に取り組みました。
- 制作チームやクライアントとの調整を行いながら制作を進め、納期を守りつつ品質の向上に努めました。
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5.「書くことがない」と悩んだときの対処法
職務経歴書に書ける内容が思いつかない場合でも、これまでの仕事を振り返ることで、見落としていた強みや工夫に気づけることがあります。ここでは、職務内容を整理して具体的に書くためのポイントを紹介します。
5.1.スケジュール帳や求人票を参考にする
職務内容の書き方に悩んだ際は、過去のスケジュール帳などを見返してみましょう。日々の業務を振り返ることで、担当していた業務や定期的に行っていた業務を整理しやすくなります。
また、自分の担当業務をどのような言葉で表現すればよいか迷う場合は、同じ職種の求人票を参考にしてみるのも一つの方法です。企業が実際に使用している業務名や求めるスキルを確認することで、職務経歴書に記載する内容や表現を考えやすくなります。
さらに、仕事選びで重視したい条件や自分の考えを整理したい場合は、診断ツールを活用してみるのも一つの方法です。
「仕事どうする?!診断」では、たった30秒、8つの質問に答えるだけで、仕事に対する悩みや課題を簡易的に確認できます。自分に合った働き方や重視したい条件を考えるきっかけとして活用してみましょう。
5.2.大きな成果がなくても「工夫した過程」を書く
職務経歴書に記載できるほどの大きな成果がなくても、日々の業務で課題を見つけ、改善のために工夫した経験は、課題への向き合い方や具体的な行動を伝える材料になります。成果の大小にかかわらず、課題、工夫したこと、その結果を整理して記載してみましょう。
例えば、「業務を効率化するために作業手順を見直した」「ミスを防ぐためにチェック方法を工夫した」など、日々の業務で意識していることや具体的な行動を記載することが大切です。
5.3.経験が浅い場合は「再現性」や「学びの意欲」を軸に書く
経験が浅い場合、「課題を見つけ、改善策を考え、実行した経験」のように、異なる職場でも活かせる考え方や工夫を示せると、経験の再現性を伝えやすくなります。ただし、活かしやすい経験や求められる役割は、職場や求人によって異なります。
また、実績として語れるスキルがまだ少なくても、入社に向けて資格の勉強に取り組んでいたり、応募先企業の業務と関連性の高い学習を行っていたりすることは、十分なアピール材料になります。入社後に主体的に成長しようとする姿勢が伝わりやすくなるでしょう。
5.4.転職エージェントに相談しながら書く
「自分の経験をうまく言語化できない」「職務経歴書にどこまで書けばよいのか分からない」と感じる場合は、転職エージェントに相談するのもよいでしょう。
株式会社マイナビが運営する転職エージェントサービス「マイナビ転職エージェント」では、応募書類の添削や面接対策、キャリアに関する相談など、転職活動を進めるうえでさまざまなサポートを受けられます。
また、応募先企業が重視する経験やスキルについての情報をもらえることもあるため、応募先に合わせた職務経歴書を作成しやすくなるでしょう。
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6.まとめ
職務経歴書における職務内容は、これまでどのような業務を担当し、どのような経験やスキルを身に付けてきたのかを応募先企業へ伝えるための重要な項目です。
職務経歴書に職務内容を記載する際は、まず担当業務や経験、実績などを整理しておくと内容をまとめやすくなります。記載内容に不安を感じる場合は、必要に応じて転職エージェントサービスも活用しながら少しずつブラッシュアップしていきましょう。
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