仕事で無理するのは当たり前じゃない!無理と頑張りの違いや対処法を解説

仕事の悩み・転職

「仕事は無理をするのが当たり前」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、仕事には我慢や忍耐が求められる場面がありますが、無理を重ねることと前向きに頑張ることは、意味合いが大きく異なります。

本記事では、仕事が無理と感じる原因にくわえて、無理と頑張りの違い、無理だと感じたときの具体的な対処法などについて解説します。(Misa)

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1. 仕事が「無理」と感じる主な原因

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仕事に対して「もう無理」「ついていけない」と思うことは誰にでも起こり得るもので、甘えだと自分を責める必要はありません。しかし、つらさを抱えたまま放置すると、心身に大きな負担がかかってしまうため何らかの対処が必要です。

ここでは具体的な対処法を紹介する前に、まず「なぜ無理だと感じてしまうのか」という主な原因について整理していきます。

1.1. 職場の人間関係がうまくいかない

人間関係は多くの人が悩みやすいポイントです。

職場には年齢性別・考え方の異なる人が集まることも多く、その中にはどうしても自分と合わないと感じる人もいるでしょう。

例えば、新人の立場では「上司と価値観が合わない」と感じやすい一方で、30代・40代になると「若手とは話がかみ合わない」と悩むことも少なくありません。

また、職場によってはパワハラやセクハラに悩むこともあり、人間関係は「無理」「辞めたい」と感じる大きな原因となっています。

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1.2. 仕事の内容が合わない

仕事内容が自分に合っていないと思う場合も「無理」と感じやすいでしょう。

好きで始めた仕事であっても、続けているうちに「何か違う」「自分には向いていないかもしれない」と感じることはよくあります。

また、明らかに無理な仕事量を押し付けられたり、自分がやりたい仕事をさせてもらえなかったりして、今の仕事に疑問を抱く人もいます。

1.3. 収入が少なすぎる

待遇面の不満も「無理」と感じる主な原因です。

収入は仕事をしていく上での大きなモチベーションとなるものなので、「何年経ってもベースアップしない」「成果をあげているのに評価されない」といったことがあれば、仕事への意欲も無くなってしまいます。

また、昇給の基準が不透明であったり、同じ業務内容でも待遇に差があったりすると、不公平感が強まり、将来への不安や不満が募りやすくなります。その結果、「この職場で働き続ける意味があるのだろうか」と感じ、仕事自体が苦痛に思えてしまうこともあるでしょう。

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2. 仕事で無理をすることによるデメリット

無理をすることは、労働者と会社の双方にデメリットをもたらします。

まず、無理な働き方を続ければ、仕事の効率や質は低下するでしょう。繁忙期などの一時的な負荷はやむをえないとしても、常態化すれば心身に不調をきたし、休職や離職につながる可能性も高まります。

また、少子高齢化により人材不足が深刻化する中、人材を失うのは企業にとって非常に大きな損失です。もし、経営者が人材確保の難易度や重要性を理解せず、無理な働き方を放置するようであれば、その会社の将来は決して明るいとは言えません。

このように仕事で無理を強いられる環境は、生産性や仕事の質に加え、従業員の健康悪化という2つのリスクをはらんでいます。

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3. 「無理」と「頑張り」の境界線とは

アスリートが適度な負荷をかけて身体を鍛えるように、自分の能力よりも少し難易度の高い仕事に取り組むことは、成長につながる場合もあります。

例えば、「120%の力を出して、100%の成果を出せるレベルの仕事」は、適度な負荷がかかる分、試行錯誤や工夫が生まれやすく、結果としてスキルや経験の蓄積が期待できるでしょう。つまり、計画的に管理されている「無理」は、「努力」や「頑張り」の範囲内に収まります。

しかし、計画や展望がないまま難易度の高い仕事を抱えこむと、一人で無理をすることになり、大きなリスクを伴います。

両者の違いは、リスクを認識したうえで取り組んでいるか、そして万が一うまくいかなかった場合の対応を想定できているかどうかにあると言えるでしょう。

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4. 仕事に対して「やっぱり無理」と感じたときの対処法

仕事に対して「やっぱり無理」と感じるほどつらい状況であれば、早急に何らかの対処をおこなうべきです。ここでは、実践しやすい4つの対処法を紹介します。

4.1. 「無理」の正体を明確にする

やっぱり無理」という感情は、人間関係、仕事内容、業務量の多さ、評価や待遇への不満、将来への不安など、さまざまな要因が重なって生まれることが多くあります。

しかし、原因が曖昧なままだと漠然としたつらさだけが膨らみ、冷静な判断が難しくなってしまう恐れがあるため、「何が一番つらいのか」「いつからそう感じ始めたのか」を明確にすることが大切です。

問題がはっきりすれば、「業務調整を相談する」「働き方を見直す」「休息を取る」など、取るべき行動も見えやすくなるでしょう。

4.2. 仕事は「生活のための手段」と割り切る

仕事にやりがいを求めることは悪いことではありませんが、それが過度になると、「完璧にこなさなければならない」「期待に応え続けなければならない」と自分を追い込んでしまいがちです。

その結果、必要以上の責任感やプレッシャーを背負うことになり、「やっぱり無理」と感じる状態に陥りやすくなります。

そんなときは一度立ち止まり、「仕事はあくまで生活を支える手段の一つ」「完璧でなくても生活は成り立つ」ととらえることで、心の負担は軽くなります。

やっぱり無理」と感じたときこそ視点を切り替え、心身の状態を立て直すことを優先しましょう。

4.3. 信頼できる人に相談する

やっぱり無理」という気持ちを一人で抱え込んでいると、問題を必要以上に重く感じてしまい、自分を追い詰めやすくなります。しかし、誰かに話すことで気持ちが整理され、状況を客観的に見つめ直すきっかけが生まれます。

上司や同僚であれば、業務量の調整や役割分担など、職場内での具体的な改善につながる可能性がありますし、家族や友人に相談することで、仕事から一歩距離を置いた視点で助言をもらえることもあるでしょう。

また、カウンセラーや産業医などの専門家に相談すれば、適切なサポートによって、より冷静な判断ができるようになるかもしれません。

4.4. 休暇を取ってリフレッシュする

疲労やストレスが蓄積している状態では、物事を前向きにとらえたり、冷静に判断したりすることが難しくなります。そのまま無理を続けても状況が好転することは少なく、かえってモチベーションを低下させてしまう恐れがあります。

そんなときは、有給休暇や半休を利用して仕事から一時的に離れることが大切です。しっかり休むことで気持ちが落ち着き、視野を広げる余裕が生まれます。また、これまで気づかなかった課題や改善点が見えてくることもあるでしょう。

休暇は怠けではなく、働き続けるために必要な回復の時間です。

5. どうしても無理なら転職も一つの選択肢

さまざまな対処をしても、「どうしても無理だ」と感じる状況が続くこともあります。その場合は、転職で環境を変えてみるのも一つの選択肢です。

5.1. 環境を変えることで状況が好転する場合もある

人間関係や働き方、企業文化など今の環境が自分に合っていない場合は、転職によって状況が好転する場合もあります。

転職は逃げではなく、環境とのミスマッチを解消するための選択肢の一つです。職場が変わることで、同じスキルや経験でも正当に評価され、働きやすさやモチベーションを取り戻せることもあります。

まずは、どのような環境が自分にとって良い環境なのか、転職先に求める条件を書き出してみましょう。

なるべく具体的に書き出すことで、いきいきと働く自分の姿を思い描きやすくなり、前向きな気持ちで転職活動を始められます。

5.2. 合う仕事がわからないときは転職エージェントに相談する

「自分にはどのような会社が合うのかわからない」「転職活動がなかなかうまくいかない」という方は、仕事探しのサポートのプロである転職エージェントに相談してみましょう。

株式会社マイナビが運営する転職エージェントサービス「マイナビ転職エージェントを利用すれば、ていねいな面談とヒアリングを通じて、希望条件に合った仕事を紹介してもらえます。

リアルな社内の様子を教えてもらえることもあるため、ストレスの少ない環境で働きたいと考えている方には特におすすめです。

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6. 考え方や行動を変えて「仕事が無理」になる状態を回避

人の言動を気にし過ぎたり、期待に応えようと無理をしたりしてしまう方は、自分の価値観で物事を考えるようにしましょう。

「自分の仕事は誰の役に立っているか」など仕事の意義を見つめ直し、仕事との向き合い方を変えるのも良いでしょう。

に、人に対して過度な期待をしてしまう傾向がある方は、自分とは異なる性格や価値観の人がいることを認識し、それを面白がるくらいの意識を持つと良いかもしれません。

感情をコントロールすることは難しいですが、できるだけポジティブな思考を心がけ、時には人に助けを求めたり自分の気持ちや意見を口に出して伝えたりすることも大切です。

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原稿:Misa

ITベンチャーで企画、人材開発、広報などを経て独立。現在はコンサルタント、ときどきライター。ライターとしては、ビジネス系を中心に、アニメ・マンガ、車から美容・健康まで何でもチャレンジ中。

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