【仕事がつらい】コロナ禍で会社に行くのがさらにつらくなった場合の対処法

仕事の悩み・転職

仕事がつらい・働きたくない...そのような思いを抱えて仕事をしている方も少なくないと思います。特にコロナ禍の影響で、満員電車での通勤や密なオフィスでの勤務に疑問を感じたり、会社の業績悪化などで上司や同僚の気持ちが不安定となり、人間関係が悪化したりしてさらに仕事がつらくなっている方もいらっしゃるかと思います。では、このつらい気持ちにどう対処したらいいのか、ご自身でできる対処法をまとめてみました。

【関連記事】「【仕事行きたくない】会社が嫌になる主な理由とNG行動、行くための方法」

(※仕事辞めたい、会社がつらい...悩んでいる方は『仕事どうする!? 診断』の診断結果もご参考にしてください)



1.コロナ禍の影響で仕事がつらくなった人も

社会人になると、仕事がつらく、働きたくないと感じることが出てくるものです。仕事をしたくない理由には、仕事内容や労働時間の長さ、職場の人間関係など、さまざまな要因が存在することでしょう。

そうした要因について、2021年、マイナビが正社員として働いている20代~50代の男女のうち、2020年に転職した人を対象にアンケート調査を行った結果から、転職した人がどのような理由で会社を辞め、転職したかを参考に見ていくことにします。

調査方法/正社員として働いている20~50代の男女のうち、2020年に転職した人を対象にインターネット調査
実施期間/スクリーニング調査:2021年1月20日~1月22日、本調査:2021年1月26日~2月1日、回答数1,500名
https://www.mynavi.jp/news/2021/03/post_30246.html

転職活動を始めた理由(単一回答)では、「給与が低かった」(9.9%)が最も多く挙げられました。次いで、「職場の人間関係が悪かった」(9.7%)が続きました。注目すべきは、3位に「会社倒産やリストラ・ハラスメント等の非自発的理由があった」(7.4%)が挙げられている点です。やはり、コロナ禍により企業の業績にも大きな影響があり、多くの方が転職を余儀なくされた実態がうかがえます。

【関連記事】「業績悪化は転職理由になる?|正しい伝え方とコロナ禍に言及する際の注意点」

次いで、「仕事内容に不満があった」(6.9%)、「会社の将来性、安定性に不安があった」(6.7%)、が続く結果となりました。

この結果から、「給料の低さ」、「会社の倒産・リストラ」、「会社の将来性・安定性」など、自分ではどうしようもない要因によって、仕事が「つらい」と感じるようになっていることが推測されます。

ただ、これらの要因は自分一人ではなかなか解決しづらい問題といえます。まずは自分でなんとかできる解決策を考えていくほうがいいかもしれません。

そこで今回は、転職活動を始めた理由で2位となった「職場の人間関係」の解決策を中心に、仕事が「つらい」「したくない」という思いに対処できる方法について考えていきたいと思います。

【関連記事】「職場の人間関係で悩んでいる方へ--対処方法や無理な場合の転職について」

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2.人間関係が悪い場合には、まずは考え方を変えてみる

「仕事がつらい」と感じる大きな要因として、「人間関係」が挙げられますが、実は、考え方を変えることで、「つらい」と感じなくなる場合があります。

2.1.「自分にも責任はないか」と考えてみる

「人間関係で仕事がつらい」と感じる場合、「上司や同僚のせいで、自分はこんな目に遭っている」と考えている人が多いと思います。

ですが、それは100%正しいわけではないケースも多いのです。

上司も同僚も他人です。他人の感情をコントロールすることはできません。ということは、相手が自分を嫌っても、自分に対する、相手の「嫌い」という感情はコントロールできないのです。

身もふたもない言い方になるかもしれませんが、相手を変えることはできませんので、関係性を改善するには自分の考え方を変えるしかないのです。

「ひょっとしたら、相手が自分を嫌いになっているのは、自分のせいかもしれない」。

こう思うようになると、案外、気持ちが楽になるものなのです。

2.2.「永遠に同じ上司や同僚と働くことはない」と考えてみる

しかし、人間、相性というものがあります。

そこで「つらい」と感じる場合は、「永遠に同じ上司や同僚と働くことはない」と考えることでも、気が楽になります。

実際、会社では頻繁に人事異動があり、実績や適性に応じて、上司や同僚、そして自分さえ、定期的に他部署に異動する可能性があります。

「この人たちとは働けない」と思って落ち込むより、「いつかは離れる相手だ、しばらくの間の辛抱だ」と考えることで、「つらい」と思う感情から抜け出せる可能性も高いのです。

2.3.「この人たちに人生を左右されるのは、馬鹿馬鹿しい」と考えてみる

また、「この人たちに人生を左右されるのは、馬鹿馬鹿しい」と考えても、気が楽になります。

会社の上司や同僚は、もともと好きで付き合っているわけではありませんし、生計を立てる場所である職場は生きるために確かに重要な場所ですが、それは会社や仕事が重要なのであって、上司や同僚が重要なわけではないのです。

そのことに思い当れば、そうした人たちに自分の感情まで支配されるのはつまらない事ですし、うまく付き合っていく方法を考えたほうがいい、と思うようになれるかと思います。

3.「仕事したくない病」から脱するためには

しかしそうはいっても、人は、一旦「仕事をしたくない」と思ってしまうと、なかなかモチベーションが上がらないことが少なくありません。

そのようなときは、脳がフル回転した状態になっており、やる気も低下することが多いといわれています。再び、やる気を回復させるためには、静かに過ごすことで脳を落ち着かせ、リセットすることが大切です。

【関連記事】「仕事へのモチベーション、どうしてもやる気のない時はどうすればいい!?」

リセット法(1)長期休暇

脳をリセットさせるために重要なのが、長期休暇を取ることです。忙しく、さまざまな情報が行き交う職場にいては、脳がますます疲労してしまいます。

また、やる気のなさや思考力の低下が2週間以上続く場合は、うつ状態やうつ病のサインであることも多いため、重篤化する前に長期休暇(休職)を申し出ることが必要だといえるでしょう。

また、うつ病まではいかない場合でも、連休前に有給を取り、まとまった休みを確保することも効果的だといえます。

職場で頑張り過ぎたままでいると、脳を休ませることがままなりませんので、少しの勇気を出し、一旦職場から離れる意識が必要です。

また、休んでいる間は、なるべく仕事関係の話を避けたり、仕事道具を目につく場所に置いたりしないように心がけましょう。せっかく休暇を取ったにも関わらず、仕事を連想させるものを傍に置いていては、脳の疲れを取り、心身をリセットさせることに時間がかかってしまう可能性があります。

また、少し意欲が出てきたら、自宅に閉じこもってばかりではなく、ウォーキングなどの軽い運動を行ったり、近場に旅行に行ってみたりすることもおすすめです。

一方、休暇を取っている時間が長くなると、職場に戻れなくなる不安や転職の際に仕事が見つからなくなる不安がよぎることもあるでしょう。

そのようなときは、今現在は、あくまでも休暇を取っているだけであって、仕事を辞めてはいないことや心身が回復したら、戻ることができる職場があるのだと思い出すようにしてください。

【関連記事】「【仕事休みたい】休む理由で気を付けたいポイントや伝え方を紹介」

リセット法(2)転職も視野にいれて活動してみる

ずっと同じ職場にいると、さまざまなことがマンネリ化してしまい、「仕事をしたくない」と思ってしまうこともあります。そういう場合は、転職することも視野に入れて活動をしてみましょう。

実際に企業の面接を受けるなどの行動を起こさずとも、求人情報を眺めてみるだけでも気分転換になり得ます。

また、転職説明会や異業種交流会などに出向いてみることで、社外の人と会う機会が増え、視野が広がることも大いにあることでしょう。

その交流の中で、他の会社の話を聞いているうちに、自分の所属する職場環境が恵まれているのだと改めて気づかされることも多いものです。

一方で、今の職場よりも魅力的な会社の話が耳に入ることもあるでしょう。そのような場合、「今の職場より楽な場所があるのだ」と思い、情報をよく調べもせず安易に転職してしまうと、後悔することもあり得ます。

真剣に「この企業に転職したい」と思える職場が偶然にも現れたら、その企業のことを多角的にリサーチし、冷静に判断する必要があります。

『マイナビIT AGENT』なら、IT業界に精通した専任アドバイザーと豊富な求人で、あなたの転職を丁寧にサポートします。

リセット法(3)趣味やボランティア活動を始める

職場は、1日の大半を費やさなければならない場所です。また、同僚などと会話をすることはあっても、「仕事上の関係」という限定的なコミュニティで生活していることになります。

仕事関係のコミュニティのみしか持っていないと、脳が疲労する傾向にあります。

脳をリセットさせるには、自分が楽しいと思う趣味を持つことや、< ボランティア活動を始めてみることなど、仕事以外の多様なコミュニティを持つことが効果的だといわれています。

また、趣味やボランティア活動を始めるときには、将来自分が「こうなりたい」と思えるライフスタイルから、それらを選択することが最適です。なぜなら、仕事以外の生きがいを作ることができるからです。

さらに、コミュニティを複数持つことで、仕事から一旦逃れ、違った形でストレスを発散することもできるようになるでしょう。

リセット法(4)仕事に強弱をつける

仕事をしているときは、脳が疲労している状態になりがちです。しかし、無理に多くの仕事量をこなしたり、長時間1つの案件に時間を費やしたりしてばかりいると、脳が情報を上手く処理できずに、不必要なストレスが溜まってしまいます。

そのため、仕事をするときは強弱をつけて取り組むことを心がけましょう。

例えば、自分は「何ができるのか」や「何が嫌なのか」を細分化してみることで、仕事量や仕事内容をスリム化することが可能となります。

また、やりたくないことや苦手なことも把握でき、感情的にならずに仕事を進めることもできるようになります。

つまり、未来に対する漠然とした不安に目を向けるよりも、自分のキャリアを長い目で見ることで、「今、何をするべきか」に焦点を当てることがポイントといえます。

そのような行動を心に留めておくことで、「仕事をしたくない」という気持ちが薄れていくこともあるかもしれません。

仕事から離れたり、視点を変えたりして脳と身体をリセットすることで、「働くこと自体に対する嫌悪感」がなくなれば、次の段階として自分にとっての「新しい働き方」を考えましょう。

例えば、仕事をダラダラと続けるのではなく、やるべき仕事に優先順位を決めることが効果的です。

また、苦手な仕事に対しては、あまり力を入れず、周囲へサポートを求めたり、仕事に関するマイナスな感情をため込み過ぎたりせずに、淡々とこなすこともポイントとなります。

4.コロナ禍により、「新しい働き方」が広がった

ある程度、仕事の疲れをリセットできたとしたら、今の職場でやりがいを見つけるのか、人間関係を改善するのか、それとも環境を変え、もっとやりたいと思える仕事や働き方を見つけるのかが見えてくることだろうと思います。

また、今の職場の独特な風土など、「自分の力では変えられないこと」に対しては、無駄なエネルギーを注ぎ、落ち込まないことが賢明です。しかし、自分をしっかりと見つめたうえで、どうしても今の職場では働きたくないと感じたら、転職も1つの選択肢となります。

特に、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、テレワーク(リモートワーク)、在宅勤務など新しい働き方を積極的に取り入れている企業も増えました。

就職活動で多くの人が利用したマイナビを運営する株式会社マイナビの転職エージェントサービス「マイナビエージェント」など、転職エージェントなどを利用して、そうした新しい働き方に積極的な企業を探してみるといいでしょう。

【関連記事】「【仕事辞めたい】会社がつらいと思ったらやるべき事と辞める判断ポイント」

4.1.今の時代「プライベート重視」は悪いことではない

【2017年マイナビ新入社員意識調査 概要】
調査期間/2017年3月30日(木) ~ 2017年4月9日(日)
調査方法/記入選択式アンケート調査
調査対象/当社がサービス提供する新入社員研修に参加した各企業の新入社員 2,372名
(男性:1,374名、女性:986名、未回答:12名)
※構成比の数値は、四捨五入しているため、100%にならないことがあります

日本人にとって、仕事は人生の重要な部分になっていることも多く、それだけに「仕事をしたくない」と思い始めたら、「自分が悪いことをしている気がする」と感じてしまう方もいることでしょう。

しかし、コロナ禍の影響で、家族や友人とのつながりこそがより重要だと考えるようになった人は多いです。

もし、あなたが現在、「仕事をしたくない」と追い詰められているとしたら、プライベートを見直すことが大切といえそうです。

例えば、世界一幸福度の高い国とされるデンマークは、プライベートを大切にする人が多いといわれています。デンマークの人々は毎日の習慣として、ヨガや瞑想を取り入れたり、十分な睡眠を取ったりすることなどを心がけ、働きすぎないことを意識しているという声が見られます。

つまり、プライベートを重視することで、自分自身の生活を心地良いものにしているといえるのです。

また、デンマーク人は、「どのような人でも平等」という価値観を持っていることから、競争や成績に重きを置かない点が幸福につながっているのかもしれません。

このように、プライベートを大切にしながら働くと、仕事ばかりに比重を置くことが少なくなります。その分、心身ともにリラックスでき、「仕事をしたくない」という思いが変化することも大いにあることでしょう。

4.2.時短正社員制度

さまざまな企業で、「フルタイムの正社員勤務」という従来の働き方が、徐々に変化してきています。その代わりに「時短正社員制度」を導入する企業が増えています。

時短正社員制度とは、育児や介護を仕事と両立したい方や、決まった日数だけ働きたい方などのために、フルタイムの正社員(週40時間勤務)よりも、週の労働時間が短い正社員として雇用するという制度です。

時短正社員制度は、育児や介護をしている方が選択する傾向にありましたが、昨今では、ボランティア活動や自己啓発などをしながら仕事をしたいという方の利用が増えています。

また、企業側においては、時間に制約があっても意欲や能力の高い人材を有効に活用したいという意識が高まっているといわれています。

このように時短正社員制度は、労働者にとって、ワークライフバランスを実現できることが大きなメリットだといえるでしょう。

また、企業側にとっても、社員の働き方に対する満足度に貢献することができますし、意欲の高い人材を確保できることにもつながります。

>時短の仕事を探す

4.3在宅勤務正社員

時短正社員制度だけではなく、労働者の意識の多様化により、在宅勤務正社員を取り入れる企業も広がっています。在宅勤務とは、企業と結んだ雇用契約や請負契約の内容に従って、会社に通勤せず自宅で業務を行うという働き方です。

特に、近年はインターネットが広く普及したことにより、自宅のネットワーク環境で、十分に仕事をすることも可能となりました。

また、意欲や能力を持っていても、家庭の事情や健康上の問題などにより、通勤することが困難な労働者も数多くいます。雇用スタイルが多様化しつつある現代において、今後も注目される働き方になるといえるでしょう。

また、「仕事をしたくない」という原因が職場の人間関係にある場合は、在宅勤務を選択することで、よりパフォーマンスが上がることも期待できます

なぜなら、ストレスが軽減でき、プライベートのバランスを崩すことなく業務を行うことが、より容易になるからです。

>リモートワーク/在宅勤務(制度あり)の仕事を探す

4.4.週3・週4勤務の正社員

会社に通勤はするけれど、週に3~4回の頻度で働く正社員もいます。実際に、このような働き方を取り入れている企業も増加しているのです。例えば、ゲーム開発を行うある企業では、場所を選ばず、効率的な働き方を支援するために、週3日勤務や会社外勤務を認めています。

また、ウェブ開発に携わるある企業でも、社内環境を見直し、週4日勤務やワークスタイルに合わせた働き方を選択できるシステムが備えられています。

5.ストレス症状があるなら無理せず休もう

自分では「大丈夫」と思っていても急激に体調を崩してしまう場合もあります。

以下のような症状がある場合は、ストレスが溜まり心が疲れてしまっている可能性があります。

休職するなどしてしっかり休養をとってリフレッシュする、転職して環境を変えるなど、今の環境を見直してみましょう。

また、心療内科や精神科といった医療機関を頼ることは決して悪いことでも、恥じることでもありません。

自分だけで解決しようとせず、病院や専門家を頼って適切なアドバイスをもらいましょう。

5.1.夜眠れない

寝付けない、眠れないと悩んでいる方はストレスが原因で交感神経が活発になっている可能性があるので注意しましょう。

眠れない状態が続くと十分な休息が取れず体調を崩してしまいます。

疲労が原因で病気を患ってしまう可能性もあるため、早めに対処することが大切です。

5.2.涙が出たり落ち込んだりしやすい

ちょっとしたミスや人から言われたこと原因ですぐ涙が出たり、落ち込んでしまったりする場合も注意が必要です。

「自分は仕事ができない」と感じて思考がネガティブになり、自分の欠点ばかり頭にうかぶようになると余計にストレスが溜まってしまいます。

仕事が終わったら切り替えたり、「次はミスをしないようにしよう」と前向きな気持ちで捉えることが大切です。

どうしても気持ちが切り替えられず、常に仕事のことやミスしたことを考えてしまう場合は、休職できるなら休職して心を休めましょう。

また、転職を考えることで前向きな気持ちになれる場合もあります。

6.環境を変えることでストレス軽減に

「仕事がつらい」と強いストレスを感じている場合、適度な休息が取れていない、職場の人間関係がよくないなど、働いている環境があっていない可能性もあります。

無理をして体調を崩す前に、思い切って転職を考えてみましょう。

6.1.転職してストレスの少ない仕事を探す

前述の通り、ストレスを感じるのは、周囲の人や働く環境が合わないことが原因かもしれません。

仕事が忙しくて趣味や家族と過ごす時間を作れない、など悩んでいることから「リモートワークができる会社がいい」「残業のない会社で働きたい」など自分に合う環境は何か確認してみましょう。

働きやすい環境ならプライベートも充実させやすく、仕事へのモチベーションが上がりやすくなるかもしれません。

ストレスを抱えている場合は、「仕事で弱音を吐くのは甘えではないか」と我慢せず、転職して環境を変えてみましょう。

6.2.転職エージェントに相談する

自分に合う仕事を見つけたい方は、仕事探しのプロである転職エージェントに相談してみましょう。

株式会社マイナビが運営する転職エージェントサービス「マイナビエージェント」では面談の時間を設け、悩みや転職先の希望を聞くことで、求職者の現状を見極めてより合う仕事を紹介してくれます。

また、リアルな社内の様子を教えてもらえるため、ストレスの少ない環境で働きたいと考えている方に特におすすめです。

転職を考え始めたら、まずはプロにご相談ください
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7.まとめ

現代では、一昔前とくらべて、さまざまな働き方ができる時代となりました。「週に5回通勤し、40時間勤務する正社員にならなくてはいけない」という気持ちが強い方もいるかもしれません。

しかし、その気持ちが強すぎると、それに沿うことができない環境になったとき、「仕事がつらい・したくない病」に陥る可能性が高くなります。

「仕事がつらい・したくない病」に陥ってしまった場合は、疲れた脳や身体をリセットさせる方法を試してみましょう。

また働き方のスタイルを柔軟にとらえ、ある企業に週3回勤務しながら、残りの日は副業と組み合わせて収入を得るなどの、仕事や働き方に対する視野を広げることが大切です。

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ライタープロフィール

久木田(くきた)みすづ 精神保健福祉士・社会福祉士

福祉系大学で心理学を専攻。
卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんや、その家族に対するカウンセリング、ソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。
現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。


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