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DAY 2019.11.08 スキル・ノウハウ

仕事が続かない人の特徴と デメリット|解決のためのポイント

何度転職を繰り返しても、どの会社でもなかなか続かない...、そんな悩みを抱いている人は少なくありません。

慢性的な人手不足の中、転職市場が空前の売り手優位となっている状況も続いており、そんな環境であることも、転職を繰り返してしまう要因になっているかもしれません。

ですが、転職する時は、ほとんどの人が、「次こそは頑張るぞ!」と意気込んで新たな仕事に就いていたはず。

それなのにどうして、また転職を繰り返すことになってしまうのでしょうか。

原因としてはいろいろ考えられますが、うつ病などの病気や、働きすぎによる過労やストレスの場合は、無理をしないほうがいいでしょう。

ただ、病気以外の場合、考え方や会社での働き方を変えることで、仕事が続けられるようになるケースもあると思われます。

そこで今回は、転職を繰り返してしまう人の特徴と考えられる原因、転職を繰り返すことのデメリット、そして、せっかく転職して就いた就職先で長く仕事をするポイントについて、まとめてみました。

目次

1.仕事が続かない人の8つの特徴

1-1.人間関係を築くのが苦手

1-2.人生の目的を会社に求めている

1-3.仕事を辞めても生活に困らない

1-4.プライドが高く協調性がない

1-5.飽きやすい

1-6.我慢する事が苦手

1-7.完璧主義でミスを気に病む

1-8.病気やストレスが原因の場合も

2.仕事が続かないことによる4つのデメリット

2-1.社会的な信用が薄くなる

2-2.「辞め癖」がつく

2-3.経済的に厳しくなる

2-4.スキルアップできない

3.仕事を続けるポイント10選

3-1.身の丈にあったプライドを持つ

3-2.仕事は生活の手段だと割り切る

3-3.自分探しはやめる

3-4.経済的に自立する

3-5.慣れるまで我慢する

3-6.人間関係は必要最小限にとどめる

3-7.適度に手を抜く

3-8.辞める前に精一杯努力してみる

3-9.周りのせいにせずに、自己責任だと思う

3-10.自分の世界を広げる

4.まとめ

仕事が続かない人の8つの特徴

仕事が続かない人には、共通の特徴があります。それは、以下の8つです。

1.人間関係を築くのが苦手
2.人生の目的を会社に求めている
3.仕事を辞めても生活に困らない
4.プライドが高く協調性がない
5.飽きやすい
6.我慢する事が苦手
7.完璧主義でミスを気にやむ
8.病気やストレスが原因の場合も

今回は以上のケースを挙げ、転職を繰り返す人の心理に迫ります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.人間関係を築くのが苦手

まず多いのが、人間関係を築くのが苦手で、どうしても会社で孤立してしまい、孤独感を抱いたり、チームでの仕事が難しくなったりするケースです。

自分は悪くないのに、なぜか周囲が冷たい、協力してくれないといった思いを抱くことになり、転職を考えるようになりがちです。

どんな大企業に入っても、またどんな家族的な企業に入っても、人間関係は必ずつきまといますから、人間関係が嫌になって転職する人は、再び転職することになることも多く、負の循環に陥りがちです。

2.人生の目的を会社に求めている

会社に「やりがい」を求めて入社する人も、実は転職しやすいケースが多いです。というのも、志望の会社に入っても、必ずしもやりたい仕事をやることができるわけではなく、最初はすでにいる社員の補助的な業務を行う場合も多いからです。

その場合、「やりたい仕事ができない...」「こんなはずではなかった...」という思いが強くなり、「やっぱりやりたい仕事ができる職場を探そう...」と転職先を探すことになるわけです。

これはいわば、社会人になっても"自分探し"をしているケースといえ、「仕事は収入を得る手段である」という大前提を無視する形となってしまっているのです。

3.仕事を辞めても生活に困らない

仕事を辞めても、経済的な逃げ道がある人も、転職を繰り返す場合が多いです。

前述したように、仕事の本質は、「生活するための収入を得ること」にありますから、働かなくても生活できる資産があったり、実家暮らしで親の収入で暮らせたりする場合は、このケースにあたります。

この場合、先ほど述べた「やりがい」や「自分探し」を仕事に求めてしまうことにもなりやすく、その欲求が満たされないといって、転職を繰り返してしまうことになる場合もあります。

4.プライドが高く協調性がない

素晴らしい経歴を持ち、転職先の会社に鳴り物入りで入ったものの、プライドが高すぎて、分からないことがあっても周囲に聞くことができない、といったケースです。プライドが邪魔して全て一人で考えた末に行き詰まっても、誰かに聞いたり相談したりするのが苦手で、せっかく有能なのに限界を感じてすぐに辞めてしまうという、非常にもったいないことが起こるのです。

5.飽きやすい

「常に隣の芝生が青く見えてしまう」人も、転職を繰り返す要素を持っています。自分のやっている仕事や会社に満足できず、他の会社や業務のほうが何か良い仕事をやっているように見えてしまうのです。

こういう飽きやすい人も、仕事が続かず、転職を繰り返してしまいがちになるのはいうまでもないでしょう。

6.我慢する事が苦手

我慢することが苦手な人も、仕事が続かない傾向があります。先ほど述べた人間関係がうまくいかなかったり、「やりがい」を求めて入社したけど希望通りの仕事をやらせてもらえずに不満をもったりした時に、その状況がずっと続くとの思い込みから、「もう我慢できない!」となってしまい、会社を辞めることになります。

7.完璧主義でミスを気に病む

完璧主義の人も仕事が続かない場合があります。自分の仕事にプライドを持ち、完璧にしようとして、それがうまくいかずにミスをしてしまった場合に落ち込んで、そのままモチベーションを回復できずに退社してしまう、などのケースです。

8.病気やストレスが原因の場合も

ただし、上記は主に仕事が続かない原因が性格からくるものがほとんどですが、うつ病などの病気や、過労や職場環境によるストレスが原因の場合もありますから、注意が必要です。

もし、仕事が続かない理由として、病気やストレスではないかと感じた場合は、すみやかに病院で受診して、医師に判断を仰ぐことが大切です。

仕事を続けることを優先して身体を壊してしまっては本末転倒ですので、自分が病気や過労、ストレスであると感じた場合は、それ以上の無理をされないことが肝心です。

仕事が続かないことによる4つのデメリット

以上のような特徴が要因となり、仕事が続かずに転職を繰り返していると、社会生活を営む上で、以下のような点で不利になる場合があります。

デメリット1.社会的な信用が薄くなる
デメリット2.「辞め癖」がつく
デメリット3.経済的に厳しくなる
デメリット4.スキルアップできない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

デメリット1.社会的な信用が薄くなる

仕事が続かず転職を繰り返していると、社会的な信用が低下してしまいます。具体的には、住宅を購入しようとする際の住宅ローンの審査において、マイナスとなることがあります。

また、再就職しようとした場合も、「どの仕事も長続きせず、転職を繰り返している」という事実から、「うちの会社に入社しても、すぐ辞めてしまうのではないか」といった疑念を持たれてしまう可能性も高くなります。

デメリット2.「辞め癖」がつく

「嫌なことがあるから辞める」という行動を繰り返していると、いわゆる「逃げ癖」がつくことがあります。誰しも、つらいことがあれば逃げたくなるものです。

でもいつも逃げてばかりだと、つらいことがあったらすぐに逃げてしまうようになってしまいます。それが仕事になると、「逃げ癖」が「辞め癖」という形となって現れてしまうのです。

デメリット3.経済的に厳しくなる

当然のことですが、転職を繰り返していると、経済的には厳しくなります。若いうちはそれほど感じられないことも多いのですが、短期的には、査定期間に在職していないことで、入社間もない時期に支給されるボーナスがもらえないというケースが挙げられます。

また、辞めた会社からの退職金が少なかったり、持株会による資産積み上げが中途半端に終わってしまったりするなど、すぐには損と感じられないけれども、長期的にみると大きな経済的な損失を被ることになってしまいます。

デメリット4.スキルアップできない

どんな仕事でも、継続することによって得られる技能というものは確実に存在します。特に若いうちは、能力的にはつらいと思える仕事ほど、逆に自分のスキルアップにつながることが多く、すぐに辞めてしまった場合とは比較できないほどのスキルが身に着くことがあります。

逆に、せっかくレベルの高い同僚が多くいる職場を簡単に辞めてしまい、転職先がレベルの低い業務を行っている場合などは、せっかくのスキルアップのチャンスを逃してしまうことになってしまいます。

仕事を続けるためのポイント10選

仕事をすぐに辞めてしまうことのデメリットについては、分かっていただけたかと思います。特に、スキル、収入の面でのデメリットは、将来に禍根を残すことにもなりかねません。

そこで以下では、仕事を続けるためのポイントをご紹介します。自分に役立ちそうだと思ったら、ぜひ実践してください。

1.身の丈にあったプライドを持つ
2.仕事は生活の手段だと割り切る
3.自分探しはやめる
4.経済的に自立する
5.慣れるまで我慢する
6.人間関係は必要最小限にとどめる
7.適度に手を抜く
8.辞める前に精一杯努力してみる
9.周りのせいにせずに、自己責任だと思う
10.自分の世界を広げる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.身の丈にあったプライドを持つ

プライドが高すぎて仕事や同僚に満足できなかったり、聞きたいことも聞けなかったりするような状況にある方は、考え方を変えて、身の丈に合ったプライドを持つようにしましょう。

どんなに合わないと思う上司や同僚でも、人にはそれぞれ他の人にはない見るべきところがあるものです。周りを一面的に見るのではなく、違う視点から見ることによって、「この人って、この部分はすごいな」とか、「この人のこういう面は見習いたい」といったように自分にとってのプラスの面が見えてくるはずです。

そうすれば、そうした点を学ぼうという謙虚な姿勢が生まれ、根拠の薄いプライドが、身の丈にあったプライドに変化するのです。

2.仕事は生活の手段だと割り切る

仕事をするのは何のためなのでしょう。最も大きな理由は、「生活に必要な収入を得ること」です。まずは目の前の仕事に集中して、継続的に収入を得ることを第一に考えましょう。転職に費やす金銭的な負担やエネルギーはばかになりません。

仕事がつらいのはあなただけではありません。他の人も、多かれ少なかれつらい気持ちを抱えながら、生活のために仕事をしているのです。給料は「我慢料」と思って、今目の前にある仕事に集中しましょう。

3.自分探しはやめる

「やりがい」や「自己実現」を会社に過大に求めるのは、やめたほうがいいかもしれません。会社は営利組織であり、あなたは何らかの役割で、利益を上げることに貢献すべき存在なのです。

会社は、あなたの「やりがい」や「自己実現」を達成するためにあるのではなく、利益を追求している組織だとの認識に立ち返り、そのために自分に何ができるかを考えましょう。

そうすれば、おのずから、「自己実現」や「やりがい」を達成する道が見えてくるかもしれないのです。

4.経済的に自立する

仕事が続かない人の中には、実家暮らしで親の収入などの経済的な逃げ道がある人も多いことを述べました。この場合、先ほど述べた仕事の本来の目的である「生活のために働く」という意味合いが薄れてしまい、仕事が続きにくい環境にあるといえます。

こうした場合、もし実家暮らしの場合は、一人暮らしをして経済的な自立を図ったり、交際相手がいる場合は結婚をしたりして、「生活のために働く」環境を自らつくりだすことで、仕事へのモチベーションを高まることができる場合があります。

ご本人にとっては、簡単にはいかない決断が伴いますが、仕事がなかなか続かないという場合は、最終手段として考えておいてもいいかもしれません。

5.慣れるまで我慢する

人間という生き物は、体毛も薄かったり成長に時間がかかったりするという点で、他の動物に比べても弱い生物ととらえることもできますが、一方で、環境への適応能力は非常に優れているという性質を持っています。

そのため、会社に入って多少つらい思いをしても、環境に慣れることさえできれば、適応力を発揮し、意外に仕事が続くものなのです。

従って、最初の数か月、あるいは数年は辞めたいという思いが強まっても、年月が経てば慣れてしまい、むしろ居心地の良ささえ感じるようになる可能性もあります。「習うより慣れよ」というのは、勉学だけでなく、仕事でも同じことがいえるのです。

6.人間関係は必要最小限にとどめる

人間関係で悩んで会社を辞める人が多いのは冒頭でも述べましたが、人付き合いは無理に仲良くしようとしてもうまくいくケースは多くないのが現実です。特に学生時代と違って会社の同僚は、たとえ後輩であっても、評価やポストといった側面で競争関係にあることも多いですから、仲間意識はもちにくいことも多いでしょう。

そんなときは気に病まず、「会社は仕事をする場所で、同僚はたまたま会った人たち」と割り切り、付き合いを必要最小限にとどめてはいかがでしょうか。

また、ある程度の規模の会社になると、人事異動もある程度の頻度で行われますから、嫌な上司や同僚と永遠に働くということはまずありえず、いつかは違う部署になることが予想できます。

ですので、付き合う時間はそんなに長くないと達観し、目の前の仕事に打ち込むことが、最善の策だと思われます。

7.適度に手を抜く

完璧主義の人も仕事が続かないケースが多いと述べました。完璧主義だと、自分のおかしたミスにたえられず、仕事を辞めてしまう人も多いということでした。

しかしながら、ミスをしない人は存在しません。それを否定しては社会人としてやっていけないことになります。ミスをした時は、次からは同じミスをしないよう心がければいいだけです。

大きな視野でみて、部署全体でうまくいっていれば、あなたのミスも含めて、うまくいっていると思うようにしましょう。

8.辞める前に精一杯努力してみる

「辞め癖」がついている人は、一旦辞めることを前提にして、転職エージェントなどに登録して転職先を探しつつ、今の仕事にとりあえず全力で当たってみるという方法もあります。

今の仕事を通じて学べることをすべて学ぶという姿勢で、上司や周りの人たちからテクニックやノウハウを全力で吸収するように努め、それを仕事にアウトプットするようにしてみるのです。

すると、全力でやった分成果が出ることもあり、そうすれば仕事が面白くなるはずです。全力でやりきることで、本当に辞めるべきか判断できるのです。

9.周りのせいにせずに、自己責任だと思う

人間関係や仕事の内容に不満を抱く人の共通点の一つとして、「何か不都合なことが起きたら、他人のせいにする」という特徴があります。「逃げ癖」と同じで、他人のせいにすれば、自分の責任を回避することができる、これも一種の「逃げ」です。

でも、周りの人の態度が悪かったり、希望の職務につかせてもらえなかったりしても、それは本当に周りのせいなのでしょうか。

周囲の人だって大悪人というわけではありませんから、何らかの理由があってそうしているわけで、ひょっとしたら、その原因はあなたにあるかもしれません。いま一度自分の言動を振り返ることで、「ひょっとしたら自分のせいかもしれない」と思えるようになればしめたもの。改善点を改善すれば、今の職場で道が開けてくることでしょう。

10.自分の世界を広げる

最後のポイントとして、会社以外の人と会って見聞を広げたり、ストレスを解消したりすることをお勧めします。会社と家の往復だけでは、考えることは会社のことばかりになって、逆に生産性が下がります。

学生時代の同級生、異業種交流会、街のパブなど、会社以外の人に会って、同じ趣味の人を見つけたり、互いの苦労話をしたりして、リフレッシュしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。仕事がなかなか続かない...、という方にとって、参考になりましたでしょうか。

人材業界は依然売り手市場で転職しやすい環境が整っているからといって、安易な転職はしないほうがいいと述べてきました。

しかしながら、会社そのものがブラック企業であったり、会社の経営状況が悪化する一方だったりするなど、どうしても転職せざるを得ない状況にいる方もいらっしゃると思います。

そんなときは、転職エージェントという便利なサービスがありますので、登録だけでもしておくのもいいかと思います。

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ぜひこの文章を読んだくれた皆さんが、社会で存分にご活躍されることを願っています。