「仕事が早い」は仕事に対する高評価ではもっともポピュラーなひとつであり、その反対に位置する「仕事が遅い」はネガティブな評価になります。仕事が遅いことを改善するための方法と仕事が遅れても円滑に進めるポイントを紹介します。(Misa)
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1.仕事が遅いことによるデメリット
仕事が早い人と遅い人の差はどこからくるのでしょうか。
1.1.仕事が早い人のメリットと遅い人のデメリット
仕事ができると評価される人に共通するのは仕事が早いことです。仕事のクオリティが一定以上であることが前提になりますが、仕事が早ければ修正やブラッシュアップに時間を使えます。
仕事が早いことで時間的な余裕を生み出せるメリットは大きく、逆に仕事が遅いことで生じるメリットはほとんどありません。
1.2.仕事が早い人と遅い人の特徴
仕事ができる人の絶対条件のひとつに、スケジュールやプロセスの管理が的確であることが挙げられます。仕事が早い人は仕事を処理するスピードだけでなく、仕事の進め方や手順が的確です。その結果、スケジュール通りに仕事を進めることができるのです。
仕事が遅い人は、時間の使い方が適切でない場合が多いです。人によって遅くなる原因は違いますが、仕事の進め方の工夫やスキルアップによって改善できる可能性が高いです。
【関連記事】「仕事が「できる人」と「できない人」との違いとは!? --評価されるためのポイントも解説」
2.仕事が遅い人の5つのタイプとタイプ別改善方法
仕事が遅い原因と改善方法を5つのタイプ別に考えてみます。
(1)仕事に取りかかるのが遅い
いわゆるスロースターターです。性格的なものと開き直る人もいますが、仕事の手順がわからなくて無意識に先送りしているケースも多いです。
<改善方法>
「後で考える」を禁止しましょう。納期に余裕がある仕事でも、事前に手順を確認して着手する時期を決める習慣をつけます。手順がわかると、すぐ着手したくなる可能性があります。
(2)仕事の優先順位をつけるのが苦手
仕事の優先順位をつけられない、もしくは自分の好き嫌いで順番を決める人がいます。その結果、優先順位の高い仕事を後回しにしたり、必要な時間を読み違えて納期に間に合わなくなったりします。
<改善方法>
納期や必要な時間から逆算して優先順位をつけます。優先順位を判断できない場合は上司に相談しましょう。
(3)整理整頓が苦手で余計な時間がかかっている
整理整頓が苦手でデスク周りやパソコン内部が乱雑になっているタイプです。必要なデータや資料を探す時間や二度手間が多く、効率が悪くなります。
<改善方法>
効率よく仕事ができる環境を整えることですが、整理整頓が苦手な人はネットなどで調べた情報を応用できない場合があります。同じ環境で仕事をしている同僚などを参考にしましょう。
(4)答えが出ない悩みや思考が止まる時間が多い
答えが出せないことを考え続けて仕事が止まってしまう人がいます。検討や検証は大切ですが、仕事では悩む時間が無駄になる場合も多いです。
<改善方法>
漠然と考えないで、データとファクトをもとに比較検討する習慣をつけましょう。選択肢を洗い出してから一定の時間をかけても判断できない場合は上司に相談するなどの基準をつくると悩む時間を減らせます。
(5)こだわりが強く、作業に区切りをつけられない
クオリティにこだわるあまり、時間をかけ過ぎてしまうタイプです。完璧主義の方にありがちですが、行きすぎた完璧主義は自己満足に陥る場合があります。
<改善方法>
求められるクオリティを周囲と共有しておくと基準がわかりやすくなります。その仕事がスピード感と水準以上のクオリティのどちらを求められているかを意識しましょう。
【関連記事】「仕事覚えられない人の特徴--覚えられない原因と覚えるための対処法」
3.仕事が早くなくても仕事を円滑に進めるポイント
仕事ができる人でも不測の事態や体調不良などで、いつも通りのペースを守れないことはあります。「常に仕事が遅い人」でなくなるための努力は必要ですが、仕事が早くなくても円滑に進められることはもっと重要です。
以下、そのためのポイントを説明します。
3.1. 自分ひとりで仕事を抱えこまない
仕事は、ひとりでするものではありません。何よりも自分ひとりで仕事を抱えこまないことが大切です。スケジュールを守ることは大前提ですが、守れない場合には適切な報連相で周囲への影響を最小限にすることを心がけましょう。
3.2. ほかの視点で自分が貢献できることを考えてみる
また、人によっては仕事の進め方を改善するのが難しいこともあります。そういう場合は、ほかの視点で自分が貢献できることを考えてみましょう。
人は誰でも得手不得手があります。一緒に仕事している人とお互いに補完し合える関係を築き、丁寧にコミュニケーションをとれば、よい方向に向かうことができるでしょう。
【関連記事】「「仕事がうまくいかない」人の8つの原因、5つの特徴 | 対策も解説」
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4.仕事が遅くてつらい時にやるべきこと
仕事を早く進められるよう努力していても、なかなか改善できないこともあるかもしれません。
すぐに改善できるものもあれば、成果が出るにはある程度時間がかかるものもありますから、必要以上に焦ることはありません。
しかし、仕事が遅いことで残業が増えてしまったり締め切りギリギリになってしまったりして、つらい思いをすることもあるでしょう。
仕事がつらいと感じたときの対処法には以下のようなものがあります。
4.1. 同僚や上司に助けを求める
仕事が遅い人は人に助けを求めるのが苦手なことがよくあります。
自分ができないからといって何でも人任せにしてしまうのは良くないですが、自分のキャパシティを超えてしまっている仕事、方法や解決策がわからずストップしてしまっている仕事まで1人で全てやり切ろうとすると、仕事が進まないばかりか自分をますます追い込んで限界を迎えてしまうかもしれません。
仕事のスピードや質を落とさないためにも、そうなる前に同僚や上司に相談して助け舟を出してもらうのが賢明です。
不明点や疑問点を誰かに質問せず、いつまでも悩んでいるのも時間のロスになります。
何より大事なのは仕事の質を落とさず期限内に終わらせることです。
わからないことは迷わず人に聞き、教えてもらったことはメモに残すなどして自己解決能力を高めていきましょう。
【関連記事】「【仕事でキャパオーバー】キャパオーバーしやすい人の特徴と成長へのつなげ方」
4.2.しっかり休息をとる
仕事がうまくいかなかったりして悩んでいると、頭の中が仕事のことでいっぱいいっぱいになってしまいます。
休みの日まで1日中仕事のことを考えていると十分な休みがとれず、結局疲れた状態のまま仕事をすることになり、さらに仕事の効率が悪くなります。
仕事に集中してテキパキこなすには、生活にメリハリをつけてオンオフをしっかり切り替えることが重要です。
規則正しい生活と十分な睡眠を心がけ、帰宅後や休日などオフの時間はなるべく仕事のことを考えないようにして、心身共にリラックスできる状態を目指しましょう。
適切にリフレッシュできていれば、疲れやストレスを溜め込まずに仕事にも気持ちよく集中して取り組むことができます。
良い仕事をする心身を作り上げる土台は、良く休むことなのです。
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原稿:Misa
ITベンチャーで企画、人材開発、広報などを経て独立。現在はコンサルタント、ときどきライター。ライターとしては、ビジネス系を中心に、アニメ・マンガ、車から美容・健康まで何でもチャレンジ中。