お歳暮は、日頃お世話になっている方に感謝を伝える日本の慣習です。上司をはじめとする職場の人にお歳暮を贈るか迷うこともあると思いますが、日頃から直接お世話になっている関係性かどうかを主な基準として考えると良いでしょう。
本記事では、上司にお歳暮を贈るべきかどうかや、贈る場合の金額の相場、品物の選び方などを解説します。(Misa)
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1. お歳暮は上司に贈るべき?
お歳暮は、お世話になった人に向けて、1年の締めくくりに感謝の気持ちを込めて贈るものです。そのため、お世話になった上司もお歳暮を贈る対象となりうるでしょう。
しかし、必ずしも上司にお歳暮を贈らなければならないわけではなく、また、すべての上司に贈る必要もありません。お歳暮を贈るのが適切かどうかを考慮して判断すべきでしょう。
1.1. お歳暮を贈る基準とは
上司にお歳暮を贈るかどうか迷う場合は、以下を基準に考えてみると良いでしょう。
- 個人的に感謝の気持ちを伝えたい
- 日頃から直接お世話になっている
- 職場内でお歳暮のやりとりがある
上司と部下という関係性であっても、日常的な接点がない場合などは贈らなくても問題ありません。
1.2. お歳暮を禁止している会社もあるため注意
お歳暮は日本の贈答文化のひとつですが、会社によっては社員間の贈答を禁止している場合があります。お歳暮を贈る前に会社のルールや習慣を確認することも必要です。
また、贈答品が禁止されていない場合でも、お歳暮を贈ることが評価につながると期待するのは見当違いといえます。「日頃の感謝を伝えたい」という気持ちが重要であることを覚えておきましょう。
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2. お歳暮はいつ贈る?
お歳暮は年末の12月13日~20日頃までに贈るのが一般的です。これは、お正月の準備を始める「事始め」に合わせた時期になっています。
ただし、地域によって違いがあり、沖縄では12月25日頃までと少し長めです。一方、関東では12月の忙しい時期を避けて11月中に贈る方も増えています。
いずれにせよ、12月20日~25日までには届くよう準備をしておきましょう。
万が一間に合わなかった場合は、年明けを待って「お年賀」「寒中見舞い」として贈るのも一つの方法です。
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3. 上司に贈るお歳暮の相場
一般的なお歳暮の予算は、一人あたり3,000円~5,000円が相場といわれています。上司へのお歳暮も、基本的にはこの程度の金額で考えると良いでしょう。
しかし、上司にはそれなりの品でなければと考える人も多く、相場より高めの5,000円~10,000円の品が選ばれることもあります。特に親しい関係であったり、長年お世話になっていたりする場合は、このように金額を少し上げても良いかもしれません。
相手との関係性を考慮しながら、相手に気を遣わせない程度の金額の範囲内で準備することをおすすめします。
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4. 上司へのお歳暮を選ぶポイント
お歳暮として贈られる品物の種類は数多くありますが、定番の品物や上司の好みに合うものの中から選ぶと良いでしょう。
4.1. 定番の品物は間違いがない
日持ちするソーセージやハム、焼き菓子、お茶やコーヒー、また品質の良いタオルや石鹸、キッチン用品など、お歳暮として定番の品は上司への贈り物としても安心できる選択肢です。
一般的な相場より少し高めに予算を設定する場合は、複数の商品を詰め合わせたセットも選択肢に入ります。
4.2. 相手の好みや家族構成に合わせる
相手の好みや家族構成が分かっている場合は、それに合わせた品物を贈ると喜ばれるでしょう。例えば、お酒好きな上司に合わせたビール・焼酎・ワインといった品や、お菓子・ジュース・ハムなど家族が喜んでくれそうな品が人気です。
日常的な会話から上司の嗜好やライフスタイルについて情報を集めておくと、お歳暮の品も選びやすくなります。もし「何を贈ったら良いかわからない」という場合は、カタログギフトを贈って相手に直接選んでもらうのも一つの選択肢です。
4.3. 相応(ふさわ)しくない品物を把握しておく
お歳暮として、また目上の人への贈り物として相応しくない品物も把握しておきましょう。「縁を"切る"」を意味するはさみなどのや刃物はタブーとされるほか、「踏みつける」意味がある靴やスリッパ、マット、靴下、「みすぼらしい格好」を連想させる下着類などは、お歳暮・贈り物には不向きです。
また、目上の人に対して、商品券などの金券類のほか、「勤勉」を連想させる筆記用具、時計類やカバンなどの仕事関連のアイテムを贈るのは失礼にあたるといわれています。
なお、花や植物を贈るのは問題ありませんが、品種名や花言葉によくない意味を含む場合がありますので注意しましょう。
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5. 送り状やお礼状のマナーも覚えておこう
お歳暮を贈る際、また相手からもらった際は、送り状やお礼状のマナーを守ることも大切です。送り状は相手に感謝の気持ちを伝えるとともに、品物の到着を事前に知らせる役割があるため、品物より先に数日前を目安に送ります。また、相手からお歳暮をもらった場合は3日以内を目安にお礼状を送りましょう。
送り状やお礼状はメールで送ることも可能ですが、手紙やはがきで送るのがより丁寧でフォーマルな形式です。手紙・はがきの場合は、頭語・時候の挨拶から始まり、結びの挨拶・結語で締めるといった挨拶状の書き方を踏襲しましょう。
なお、お返しの品は贈っても贈らなくても良いとされています。もし贈る際は年明けに「お年賀」や「寒中見舞い」として贈ると良いでしょう。
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原稿:Misa
ITベンチャーで企画、人材開発、広報などを経て独立。現在はコンサルタント、ときどきライター。ライターとしては、IT系以外、アニメ・マンガ、車から美容・健康まで何でもチャレンジ中。
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