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DAY 2017.04.18 スキル・ノウハウ

その名刺交換、実はNGかも?好印象な名刺交換で「デキる」アピールしよう!

新入社員研修で学んだはずの「名刺交換」ですが、いつしか自己流、会社流になり、悪気なく相手に対して失礼なことをしてしまっている、というのはよくあること。怖いのは、それを誰も指摘してくれないことです。NGな名刺交換をしていないか、セルフチェックしてみましょう。

名刺交換の目的は?

初めてお会いする方と、なぜ「名刺交換」をするのか、その目的を確認しましょう。目的は下記の3つです。実は、「名刺交換」の場で、あなたのビジネスマナーが試されているのです。

【1】自己紹介
【2】連絡先を知らせる
【3】ビジネスマナーができているかの判定

名刺交換5つのNG【面談編】

来客応対や訪問先などで、初めてお会いするお客様との大切な「名刺交換」。ここでは5つのNGな名刺交換と、気をつけたいポイントをご紹介します。

1.名刺を財布や定期入れにしまう
名刺の取り扱いにおける基本中の基本、「名刺入れ」を用意しましょう。財布や定期入れに入れてしまうと自分の名刺が傷むだけでなく、いただいた名刺をしまう際にも失礼にあたります。

2.端が折れていたり、汚れている名刺を渡す
受け取った相手はがっかりします。少しでも傷んでいる名刺は破棄しましょう。

3.下を向いたまま、自分の名刺に目を落としながら名乗る
自分の会社名や名前は名刺を見なくても言えるはず。顔を上げ、相手の目を見て笑顔で名乗りましょう。

4.「同時交換」(※)にもかかわらず、両手で名刺入れごと渡そうとする
→「同時交換」とはお互いに名乗った後、自分の名刺を右手に持ち、相手の左手の名刺入れに向かって、"同時に"交換し、受け取ったらすぐに両手に持ち替える方法です。名刺入れは「受け盆」と心得、左手にキープしてください。
※最近の名刺交換の主流は「同時交換」です。相手が名刺をスタンバイしていたら、「同時交換」で行いましょう。

5.受け取った名刺をすぐにしまう
名刺は、商談や面談が終わって席を立つとき、または世間話に移るときにしまいます。ただ、テーブルの上が飲み物や資料などで狭くなってきたら、汚したり落としたりしないよう早めにしまっても構いません。その際は、「失礼いたします」の一言を添えましょう。

名刺交換5つのNG【交流会編】

社会人になると、交流会や懇親会などに参加する機会もあるでしょう。ここでは、交流会などでついやってしまいがちな名刺交換5つのNGと、気をつけたいポイントをご紹介します。

1.名刺交換後、受け取った名刺をきちんと見ないで、いきなり「どんなことをされているんですか?」と質問する
相手は「名刺に書いてあるのに......」とがっかりします。

2.名刺の裏表をじっくり見るが、無言
相手は少しいたたまれない気持ちになりながら、「私は......」と説明することになってしまいます。

3.話したことをその場で受け取った名刺に書き込む
名刺はその人の「顔」や「分身」といわれています。後々の整理のために書き込みたい気持ちはわかりますが、別のメモ帳に書き込むか、名刺に書く場合は相手と離れてからにしましょう。

4.受け取るのみで、自分の名刺を渡さない(理由を言わない)
たまたま名刺を忘れてしまうこともあるでしょう。そんな場合は、「恐れ入りますが、名刺を切らしておりまして。次回、お目にかかる際にお渡ししてもよろしいでしょうか」などの一言がないと、相手は「なぜ、くれないの?」と不審に思ってしまいます。

5.話しながら、受け取った名刺を手でもてあそぶ
話しながら名刺を触り、曲げたりはじいたりしていませんか?相手にとっては気持ちのいいものではありません。

新入社員でなければ、誰も注意してくれない「名刺交換」のマナー。名刺交換は第一印象が決まる大切な場面です。相手の立場にたち、好印象を持ってもらえるような「名刺交換」を心がけましょう。

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ライタープロフィール

人見 玲子 (ひとみれいこ) 人材育成コンサルタント

株式会社コントレール代表取締役。短期大学を卒業後、JALのグランドスタッフとして10年間勤務。転職後、通信、金融業界で10年以上、幅広く人材育成業務に携わる。その間の研修講師としての登壇回数1000回、受講者数は2万人を超え、「本物の接客マナー」を身につけたスタッフを増やす。2013年独立起業。楽しくためになる、結果を出す研修講師として定評がある。
保有資格:「宅地建物取引士」、「AFP」、「キャリアコンサルタント」、「ワインエキスパート」(日本ソムリエ協会)
http://contrail-hrd.com/