転職活動を成功させるためには、自分の得意とするスキルや強み、向いている職種などを分析し、把握しておくことが重要です。
このたび、8roundが実施した意識調査によると、転職活動で最も有効と思う"自己分析"の方法は「転職エージェントなどの第3者に相談して考える」が圧倒的に多いことが分かりました。
【参考URL】https://yuusan-jobchange.site/self-analysis-is-necessary/
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調査は2022年10月15日~29日、8roundが運営する転職活動の自己分析に特化したメディア「自己分析まにあ」にてWebアンケート形式で実施。対象は1回以上転職を経験した人で、500人から有効回答を得ました。
1.転職活動で自己分析を行った人は約8割
まず、転職活動で自己分析はしたか尋ねたところ、「しっかりやった」が5.0%、「結構やった」が26.8%、「少しはやった」が45.4%となり、合わせて8割近い77.2%が転職活動で自己分析を行ったと回答しました。
(【画像出典】8round自己分析に関する意識調査プレスリリース)
転職活動で自己分析は重要だと思うかとの問いには、「かなり重要だと思う」が17.4%、「重要だと思う」が56.4%となり、合計73.8%が自己分析は重要と考えていることがわかりました。
(【画像出典】8round自己分析に関する意識調査プレスリリース)
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2.転職活動の自己分析で最も重要なこと、1位「職務実績から得たスキルを明確にする」
転職活動の自己分析でもっとも重要だと思うことを聞くと、1位「職務実績から得たスキルを明確にすること」(29.6%)、2位「自分の能力から向いている職種や業界をみつけること」(29.4%)、3位「強みや長所を理解すること」(24.6%)、4位「転職したい理由を明確にし解決できる転職先を探すこと」(16.4%)となりました。
(【画像出典】8roundプレスリリース)
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3.最も有効と思う自己分析方法、1位「転職エージェントなどの第三者への相談」
転職活動で実際にやった自己分析については、「自己分析ツールなどを用いた簡単診断」が36.6%でトップ。次いで「転職エージェントなどの第3者に相談して考える」が24.9%、「書籍で自己分析に関する考え方を学ぶ」が20.7%、「なぜなぜ分析やマインドマップなどを使って書き出す」が17.8%と続きました。
(【画像出典】8roundプレスリリース)
転職活動で最も有効だと思う自己分析方法を質問したところ、「転職エージェントなどの第3者に相談して考える」が圧倒的に多く45.0%。以下、「なぜなぜ分析やマインドマップなどを使って書き出す」が24.4%、「自己分析ツールなどを用いた簡単診断」が18.2%、「書籍で自己分析に関する考え方を学ぶ」が12.4%と続き、約半数が第三者への相談がもっとも有効だと考えていることが判明しました。
(【画像出典】8roundプレスリリース)
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4.まとめ
今回の調査では、転職経験者の7割以上が自己分析を重要と考え、約8割が実際に自己分析を行っていることがわかりました。
同調査では、「自己分析では『自分ができること』と『自分が活躍できる仕事』を明確にすることが重要」とまとめています。
【記事出典】8roundプレスリリース
(記事執筆:御木本千春)