仕事のストレス、「やばい」と感じたら行うべき対処法

仕事のストレス、「やばい」と感じたら行うべき対処法

仕事でストレスを感じることはよくあることではありますが、溜めこんだストレスは心や体の不調の原因になります。体の健康管理と同じようにストレスへの対策も重要です。本当の意味でやばい状態に陥る前に気づくべき心身のサインと対処法をご紹介します。(Misa)

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1.仕事のストレスがやばいと感じたら

仕事でのストレスは自分の力で原因を解消できない場合もあり、働きつづけるかぎり、ストレスが続く可能性もあります。

そういう状況でも、気持ちの折り合いをつけてストレスを減らしたり、自分なりにストレスを解消したりするのも、社会人のスキルといえます。

それができずにストレスを溜めこみつづける状態こそ、「やばい」といえます。

1.1.「やばい」と感じられたらぎりぎりで健全な状態

しかし、「自分のストレスがやばいレベルである」と気づけたなら、ギリギリで健全な精神状態でしょう。

その段階で休養をとり、ストレスに対処できれば大事に至らずに済むからです。

1.2.最も危険なのはストレスを放置し続けること

最も危険なのは、ストレスを自覚できない状態で放置し続けることです。

ストレスが原因となって、睡眠障害やうつ病、胃潰瘍などの病気になってしまう可能性もあります。

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2回目以降の転職で気を付けるべきポイントを確認する。

2.ストレスを自覚できない人のサインとは!?

ストレスが溜まっていることを自覚できない人がいます。本当の意味で「やばい」状態です。

2.1.ストレスを自覚できない場合は体調や感情に影響

ストレスが溜まっていることを自覚できない人は、どちらかといえば、意志が強い、生真面目など、責任ある仕事への適性が高い人がそうなりやすい傾向があるようです。

知らず知らずのうちに蓄積したストレスは、体調や感情の動きに影響を及ぼします。

2.2.ストレスを感じた時の典型的な心と体のサイン

ささいなことでイライラしたり、落ち着かなかったりするのもそうしたサインの一つです。

以下に典型的な心と体のサインを紹介します。

  • 頭痛、食欲不振など、何となく体調がすぐれない
  • 過食や酒量の増加など、自制がきかなくなる
  • 眠りが浅い、寝つきが悪いなど、睡眠の不調が続く
  • 良いことにも悪いことにも無感動になる
  • 自分が孤立していると感じる
  • 身だしなみを整えたり、部屋を掃除したりする意欲がなくなる


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3.ストレスはこまめに解消するのが鉄則

ストレスはできるだけ溜めこまず、一日ごとにリセットするのがベストです。

特にプライベートの時間まで、仕事のことを考えつづけるとストレスは増すばかりです。

3.1. 特別なことをしなくても気持ちを切り替える方法がある

特別なことをしなくても生活のルーティーンや趣味に没頭する時間をつくると、気持ちの切り替えがしやすくなります。

運動や入浴など、フィジカルからリラックスするのも効果的です。

ゲームや読書、手芸など、基本的にはどんなことでもよいのですが、SNSは違う種類のストレスが生じる可能性がありますので、要注意です。

3.2.周囲の声がけが救いになる

「ストレスがやばい!」と気づける場合はよいですが、自分では気づけないまま、深刻な精神状態になってしまうことも少なくありません。

「あの人、ストレス溜まっているな」くらいの段階で、職場でも、家庭でも周囲の人が気づいて声をかけてあげると、ガス抜きしやすくなるでしょう。

ストレスを感じているのはお互いさまですから、いたわりあえるとよいですね。

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原稿:Misa

ITベンチャーで企画、人材開発、広報などを経て独立。現在はコンサルタント、ときどきライター。ライターとしては、ビジネス系を中心に、アニメ・マンガ、車から美容・健康まで何でもチャレンジ中。

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