若手社会人の27%が"ほぼ毎日"「始業時に疲労感や眠気」--「CHILL OUT」調査

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みなさんは「睡眠の日」をご存じですか? 3月18日が「春の睡眠の日」、9月3日が「秋の睡眠の日」と設定され、毎回様々な啓発活動やキャンペーンが行われています。今回は、Endianが展開するリラクゼーションドリンクブランド「CHILL OUT」が実施した「睡眠に関する調査」から、若手ビジネスパーソンの睡眠の実態を見ていきます。

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調査は2022年8月25日~28日、20歳~39歳の有職者(パート・アルバイトをのぞく)を対象にインターネット上で行われ、500人から有効回答を得ました。

1.若手社会人の約83%が月に1回以上「始業時に疲労感や眠気を感じることがある」

始業時に疲労感や眠気を感じることがあるか尋ねたところ、「ほぼ毎日」約27%「週に3~4回」約20%「週に1~2回」約22%「月に1~2回」約13%「感じたことはない」約17%となり、合わせて約83%が月に1回以上「始業時に疲労感や眠気を感じることがある」と答えました。

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(【画像出典】Endianプレスリリース)

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2.疲労感や眠気を感じる理由、1位「睡眠時間が短い」・2位「特に理由はない」

疲労感や眠気を感じる理由については、約42%「睡眠時間が短いとき」、約41%「特に理由はなく、日常的に起床時の疲労感や眠気を感じる」と回答し、慢性的な課題を感じている人が多いことがわかりました。

次いで、「なかなか寝付けなかったとき」約31%「就寝時間が不規則なとき」約22%「睡眠中に何度も目が覚めてしまうとき」約20%と続き、様々な悩みがあることが浮き彫りになりました。

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(【画像出典】Endianプレスリリース)

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3.就寝前に「TV・動画を見る」のは睡眠に良くない?

また、早稲田大学睡眠研究所の西多昌規所長監修の下、「就寝前の自由時間に行なっていること」から、"実は睡眠に良くないこと"をランキング化したところ、1位「TV・動画を見る」(約59%)、2位「SNSを見る」(約52%)、3位「ゲームをする」(約28%)、4位「食事・飲酒」(約26%)の順となりました。

"睡眠に良いこと"で最も多く行われていたのが「入浴(湯船につかる)」(約25%)であったことと比べ、"睡眠に良くないこと"を行なっている人の方が多く、同調査では「睡眠の質に課題をもたらす、原因の一つとして考えられます」と推察しています。

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(【画像出典】Endianプレスリリース)

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4.まとめ

今回の調査結果を受けて、西多氏は、

「寝つきをよくするには、就寝前にクールダウンして、副交感神経の活動を高める時間を十分にとることが必要です。

入眠する約60~90分前にぬるめのお風呂やシャワーを浴びる少し部屋の照明を暗めにして、リラックスできる音楽やラジオを聞く

こういった行動は、入眠をスムーズにし、睡眠の質を良くする習慣です。

また、夕方から寝る前にかけてのカフェインやニコチン摂取は、覚醒作用があるため、おすすめできません」

とコメントしています。

(【記事出典】Endianプレスリリース)

(記事執筆:御木本千春)

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