仕事への不安で押しつぶされそうになったり、眠れなくなったりした経験はありますか? 不安を感じる理由はさまざまですが、客観的な視点で原因に向き合い、具体的な方法を用いて対処することで解消できる可能性があります。
本記事では、仕事に対して不安を感じる原因や、不安感を解消するポイントについて解説します。不安で辛い思いをしている方は、ぜひ参考にしてください。(Misa)
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1. 仕事への不安を感じるのはなぜ?
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仕事に対して不安を感じる原因は、さまざまなものがあります。その中でも、以下のような状況で不安を感じる方が多いのではないでしょうか。まずは、自身が置かれている状況から、不安の原因を知ることが大切です。
1-1. 入社直後で慣れない・わからないことが多い
入社直後は特に不安を感じやすい時期です。新人のうちは業務や職場に関する知識が身についておらず、「これからうまくやっていけるだろうか」という戸惑いや不安を抱きやすくなります。
ビジネスマナーをはじめ、研修で基本的な知識やスキルを学ぶことが多いですが、実際に実践するまでは不安を感じやすいという方もよく見られます。
1-2. 仕事への適性がない
業務内容が得意分野とかけ離れていたり、求められるスキルが自分の性格や価値観と合っていなかったりすると、成果が出にくく自信を失いやすくなります。その結果、「頑張っても評価されない」「いつまでたっても慣れない」といった感覚が高まり、不安やストレスにつながることもあります。
経験を重ねれば徐々に自信がつき、不安が和らいでいくケースも多いです。しかし、もともと自己肯定感が低いと自分を過小評価してしまい、不安を感じやすくなってしまいます。
1-3. 大きなミスをしてしまった
仕事で大きなミスをしてしまうと、「またミスをしてしまうのではないか」「今後うまくやっていけるのか」などと不安になるケースはよく見られます。
特に、ミスをして上司から叱責されたり、誰かに大きな迷惑をかけてしまったりした場合は、仕事に対する不安と精神的ストレスが増してしまうでしょう。ミスをしたときは気持ちの切り替えが大切ですが、それができずに悩んでいる方もいるはずです。
1-4. 強いプレッシャーを感じている
責任の重さや周りからの期待がプレッシャーとなり、不安につながることもあります。特に、大きな仕事を任された場合や、大きな目標を課された場合にはプレッシャーや不安を感じやすいです。
立場上、周りに悩みを相談しにくいという方は、そのプレッシャーや不安を一人で抱え込みがちで、ますますネガティブな心理状態に陥りやすくなります。
1-5. 周囲からの評価を気にし過ぎている
周囲からの評価や印象を強く気にすると、些細な言動や表情をネガティブに受け取りやすくなり、「失敗したらどう思われるだろう」「評価が下がるのではないか」といった不安を感じやすくなります。
特に、評価制度が明確でない職場や周囲との比較が多い環境では、自分の立ち位置を過度に気にしてしまい、不安が強まりやすい傾向があります。
1-6. 今後のキャリアビジョンが不透明
若い世代はキャリアビジョンについても不透明であることが多く、「今の仕事を続けて大丈夫だろうか」「今後やりたい仕事ができないかもしれない」といった気持ちから不安を感じることもあります。
また、周囲の同世代が転職やスキルアップに挑戦している様子を見聞きすることで、自分だけが取り残されているのではないかと焦りを感じ、不安が高まるケースも少なくありません。
キャリアビジョンがはっきりしないときは、一人で結論を出そうとせず第三者の視点を取り入れてみるのも一つの考え方です。
たとえば、転職エージェントの中には求人紹介だけでなく、これまでの経験や希望を整理しながらキャリアの方向性について相談できるサービスもありますので、将来の選択肢を広げるための情報収集に活用してみるのもよいでしょう。
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2. 仕事の不安を放置するとどうなる?
仕事への不安は誰にでも起こり得る自然な感情ですが、不安を抱えたまま放置してしまうと、心身の状態や仕事のパフォーマンス、人間関係などにさまざまな影響が出ることがあります。ここでは、仕事の不安を抱え続けた場合に起こりやすい変化について見ていきましょう。
2-1. 心や体の不調につながることがある
仕事への不安を抱えた状態が続くと、疲れが抜けにくくなったり、気持ちに余裕が持てなくなったりするなど、日常生活にも影響が出やすくなります。
不安が長引くほど心や体への負担が増し、全体的なコンディションが崩れやすくなる傾向があるため注意が必要です。
2-2. 集中力やパフォーマンスが低下しやすい
不安な気持ちに意識が向き続けると、目の前の業務に集中しづらくなります。小さなミスが増えたり、判断に時間がかかったりするなど、仕事の効率が落ちることもあるでしょう。
また、「失敗したらどうしよう」という気持ちが強くなることで、必要以上に慎重になり、普段どおりの力を発揮できなくなることも考えられます。
2-3. 周囲との関係に影響が出ることもある
不安が強い状態では余裕がなくなり、周囲の言動をネガティブに受け取りやすくなります。その結果、コミュニケーションがぎこちなくなったり誤解が生まれたりして、人間関係に影響が出る場合もあります。
また、自分の気持ちをうまく表現できずにコミュニケーションの機会が減り、孤立感が深まることも少なくありません。
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3. 仕事の不安を解消するためのポイント
仕事の不安を溜め込みすぎると、やがて大きなストレスに変化してしまいます。不安を少しでも解消するために、できることから始めてみましょう。
3-1. 自分の性格や価値観を把握する
どのような状況で不安を感じるかは人それぞれです。そのため、まずは自分の性格や価値観を把握して、何に不安を覚えやすいのかを考えてみましょう。
たとえば、心配性の人は今後のリスクを心配し過ぎて、起こってもいないことに不安になることがあるかもしれません。
また、気持ちの切り替えが得意でない人は、ミスや失敗が頭からずっと離れない場合もありますし、ふとした瞬間に急に思い出して不安になることもあるでしょう。生真面目な人や責任感が強い人も、プレッシャーから不安を抱きやすいようです。
こうした自分の特徴を把握できていれば、漠然とした不安もその原因が分析しやすくなり、解消するための手だてを見つけやすくなります。
3-2. 仕事の不安を書き出す
頭の中で漠然と考えるのではなく、目に見える状態にすることで不安の解消につながる可能性があります。
不安を書き出すことで原因が可視化され、どのように向き合えばよ良いのかが判断しやすくなるのです。また、言葉にして整理する過程そのものが、気持ちを落ち着かせるきっかけにもなります。
しかし、「何から整理すれば良いか分からない」と感じる場合は、簡単な診断ツールを活用してみるのも一つの方法です。たとえば『仕事どうする?!診断』では、たった30秒・8つの設問に答えるだけで、今のあなたの仕事への向き合い方や取るべき対処法を簡易的に確認できます。
不安の正体が見えてくることで課題を具体的に捉えやすくなり、解決に向けた一歩を踏み出しやすくなりますので、ぜひ気軽に利用してみましょう。
3-3. タスク管理を徹底する
仕事への不安を感じているときは、「何から手をつければよいのか分からない」「やることが多すぎて整理できない」といった状態になっていることも少なくありません。
そのため、担当している業務やタスクを洗い出し、優先順位や期限を明確にすることで、目の前のやるべきことが見えやすくなります。タスクを細かく分解して管理すれば、進捗状況を把握しやすくなり、「できていない」という漠然とした不安を減らすことにもつながります。
また、業務量を客観的に確認できるため、無理のあるスケジュールや負担の偏りにも気づきやすくなるでしょう。仕事の全体像を整理し、日々の作業を見える化することは、不安の軽減だけでなく安定した業務遂行にも役立ちます。
3-4. 視点を変えて考えてみる
自分にはネガティブな状況や感情に思えても、少し視点を変えてみるとポジティブな面が見えてくることもあります。
たとえば、忘れ物やミスに対する不安が強い場合は、自分なりのチェック方法を考えて習慣づけることで、自分が安心できると同時に仕事の質の向上につなげられます。
また、就職や転職で新しい環境に入るときは不安を感じるのが当然ですし、慣れていけば解消することがほとんどですので、あまり気にしない意識も必要かもしれません。
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3-5. 周りに相談する
信頼できる身近な人に相談することは不安を解消するきっかけになります。自身と違う角度からの意見やアドバイスを貰うことで、今まで気づかなかったことに気づけるようになり、誰かに話すことで頭の中が整理される効果もあります。
不安を溜め込みやすい方は、周りの人に相談したり頼ったりすることが苦手な傾向があるようです。意識的に周りの人に自分の気持ちを話すようにしてみましょう。
3-6. 自分の時間を作る
「仕事の不安が続いて疲れが溜まってる」「仕事の緊張でゆっくり眠れない」という人もいるはずです。いったん仕事のことを忘れて、疲れをリフレッシュできる時間を確保することも重要でしょう。
友人と遊んだり、趣味に没頭したりして一日好きなことに時間を使えば、心が軽くなり、疲れや仕事への不安な気持ちが軽減できるかもしれません。仕事と私生活を切り替えて、ストレスフルにならないよう工夫することが大切です。
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4. 不安感を解消できなかったら転職も視野に
「どうしても不安を解消できない」「毎日不安でたまらない」という場合は、転職を検討してみてもよいでしょう。
4-1. 転職をした方がいい理由
仕事の不安やストレスが解消されないのは、現在の仕事が自分に合っていない可能性があります。
転職をすれば仕事環境がリセットされるため、仕事に対する不安や悩みから解放され、気持ちが楽になるかもしれません。
また、新たな職場でスキルアップを望めたり、価値観の合う人と新たに人間関係を築けたりする可能性もあります。
4-2. 転職エージェントに相談しよう
今の仕事に大きな不安を抱えていると、転職に対しても不安になりがちです。そのような場合は、転職エージェントを頼ってみましょう。
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原稿:Misa
ITベンチャーで企画、人材開発、広報などを経て独立。現在はコンサルタント、ときどきライター。ライターとしては、IT系以外、アニメ・マンガ、車から美容・健康まで何でもチャレンジ中。