転職エージェントでの面談時の服装はスーツがベター?注意すべき点は?|求人・転職エージェント

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更新日:2022-10-07

転職エージェントでの面談時の服装はスーツがベター?注意すべき点は?

この記事のまとめ

  • 転職エージェントでの面談時の服装は、一般的にはオフィスカジュアルで構わないが、迷ったときにはスーツを選んでもよい。
  • オンライン面談では、特にカジュアル寄りの服装を選ぶ求職者が多い。
  • 転職エージェントとの面談は、自分をよく理解してもらうことが重要であるため、かしこまり過ぎたり着飾り過ぎたりしないように注意しよう。

転職エージェントを利用する際、担当キャリアアドバイザーとの面談において「どのような服装をすべきか」と悩む声がよく聞かれます。あくまでサービスの利用者であるからラフな格好で構わないのか、それとも企業面接のようにしっかりとスーツを着用すべきなのか……

そこで今回は、転職エージェントとの面談における服装や身だしなみについて、解説します。近年主流になっているオンライン面談での服装についてもまとめました。何を着るべきか悩んでいる方は、ぜひご一読ください。

目次

転職エージェントとの面談時の服装

転職エージェントとの面談時の服装は、転職エージェントの事前の指定に従えば、基本的に問題ありません。「服装は気にしなくて構いません」や「気軽な服装で来てください」などと言われたのであれば、スーツでなくても問題ないでしょう。

しかしスウェットにサンダルなど、あまりにラフな格好だと転職に対する真剣さを疑われる恐れがあります。私服選びに悩んだ場合には、オフィスカジュアルが無難です。

面談に向けて知っておくべきオフィスカジュアルの基礎

オフィスカジュアルはビジネスカジュアルともいい、カジュアルながらビジネスの場でも不快感を与えない服装を指します。オフィスカジュアルは、セットアップではなく、上下で別々のアイテムを組み合わせていることが一般的です。具体的には下記の9つのアイテムを組み合わせて構成されます。

ジャケット

ジャケットはフォーマルスーツの無地のものと異なり、柄もののジャケットや、素材がパンツと異なるものをチョイスすることによって、おしゃれ感を演出できます。

シャツ

シャツは、フォーマルのときは無地のものが多いですが、オフィスカジュアルの際には柄物や、ボタンの色やデザインに遊びがあるものを選ぶことによって、おしゃれで印象的な服装に仕上がります。

パンツ

パンツは、ジャケットとは異なる色や生地のものをチョイスしてみましょう。ジャケットとパンツの組み合わせでオフィスカジュアルの印象が決まるといっても過言ではありません。スラックスやチノパンをジェケットとコーディネートするのが主流です。

ニット

ニットはおしゃれ感が最もアピールできるアイテムであるといってもよく、面談時の印象にも大きく関係します。派手過ぎず地味過ぎず、単色のものが一般的ですが、胸にワンポイントがあるようなアイテムをコーディネートするのもよいでしょう。

アウター

アウターはニットと同じく冬季にしか使用しないアイテムですが、オフィスカジュアルではアウターはシンプルなものを選ぶと間違いがありません。とはいえ、面談時には建物に入る前に脱ぐのがビジネスマナーです。面談時にはそれほど気にする必要はありません。

バッグ

バッグはレザートートなどの少し遊びがあるアイテムの方がオフィスカジュアルにはよく合います。バッグは面談時に面接会場まで持参するので、服装に合い、カジュアル過ぎないものをチョイスすることをおすすめします。

ネクタイ

ネクタイはオフィスカジュアルではしてもしなくても基本的には問題ありません。ネクタイをする場合はシャツとの組み合わせも大切です。派手めのシャツであればネクタイのデザインはシンプルにするなど、全体とのバランスでネクタイを選ぶようにしましょう。また、オフィスカジュアルにはニットタイなどもよく似合います。

ベルト

ベルトはオフィスカジュアルの中では最も遊べるアイテムです。黒革のシンプルなベルトではなく、編み上げのベルトや、蛇側風のベルト、エナメルなど、こだわったベルトがおしゃれ感を演出します。

おしゃれは足元からといわれるほど靴は大切です。オフィスカジュアルにおいての靴は革靴が基本ですが、しっかり磨かれた清潔な靴であることが大前提です。ほかでどれほど気を使っていても靴が汚れていたら、その時点で全体の印象は台無しになってしまいますので、靴の清潔感には最も注意してください。

時期によってこれらの9つのアイテムを上手に組み合わせてコーディネートしましょう。組み合わせに困った場合は、ショップ店員の方にコーディネートしてもらうのもひとつの方法です。

転職エージェント面談時の服装に迷った時は?企業面接の場合は?

転職エージェントでの面談時の服装について、私服を指定された場合には、オフィスカジュアルを選ぶのが一般的です。しかしオフィスカジュアルに該当する私服が手元にない方や、センスに自信がないという方もいるでしょう。そのようなときには、企業面接のときと同様、スーツを選んでも構いません。

迷ったらスーツがベター

「私服でよいと言われたけど、本当に私服で行っても大丈夫かな?」と迷ったときには、スーツで面談に行きましょう。スーツにネクタイ姿という正装で行くというのは、相手に対する礼儀でもあります。「少し堅いと思われるだろうか」と懸念する方もいるかもしれませんが、仕事帰りに面談を済ませる方も多く、サラリーマンであればスーツの方が圧倒的に多いので違和感はありません。

ここで注意しておきたいのが、転職エージェントとの面談はあくまでも、ありのままの自分を転職エージェントに知ってもらい、自分に最も適した転職先とのマッチングをしてもらうことが本当の目的だということです。固くなりすぎて本来の自分を理解してもらえないということがないように心がけましょう。

またスーツを着用する場合には、ビジネスシーンに合わないカジュアル過ぎるデザインや派手なスーツは避けるのが無難です。一方、アパレル業界への転職志望であれば、希望先のファッションジャンルに合わせた服装選びをおすすめします。

転職先企業との面接はスーツがベター

転職エージェントから晴れて転職先の企業を紹介してもらい、企業との面接を迎えた場合、何も指定がなければ企業面接にはスーツで伺いましょう。企業との面接時に最も大切なことは「清潔感」です。スーツにヨレがないか、ワイシャツは清潔でシワがよっていないか、革靴はしっかりと磨いてあるかなどをチェックして、清潔感のある服装で面談に臨みましょう。

転職エージェントとの面談|身だしなみにおける4つの注意点

転職エージェントとの面談では、服装だけではなく、ここでご紹介する4つの身だしなみについても注意が必要です。担当のキャリアアドバイザーは、「自信を持って企業に紹介できる人物であるか」を面談で見極めます。

企業面接ほどかしこまる必要はありませんが、最低限のビジネスマナーは十分身についていることや、転職に対する真面目な姿勢を見せられるように心がけましょう。

1.髪の色に注意する

ヘアスタイルやヘアカラーは、印象を大きく左右します。特に前職や現職でドレスコードがさほど厳しくない職場にいた場合は、チェックが疎かになっているかもしれません。

髪の色が明るすぎるなら、早めに色を戻しておきましょう。また、髪がボサボサのまま面談に向かうのもよくありません。清潔感を意識した身だしなみを心がけましょう。

2.ネイルや過度なお化粧にも気をつける

応募先の企業がたとえ華やかだったとしても、ごてごてしたネイルや過度な化粧はよくありません。ネイルを施すのであればクリアネイルやベージュのネイルまでにとどめ、お化粧もナチュラルなテイストに仕上げましょう。特に接客業や営業職へ応募する場合は、この点を厳しく見られるケースがあります。

3.香水やピアスは避ける

きつい香りの香水などは、面談時によい印象を持たれません。ピアスに関しては、働くうえで着用を禁止しているかどうかではなく、面談にピアスをしてくるかどうかという点で判断すると、しないほうが得策といえるでしょう。誠実さと真面目さを伝えられるような身だしなみを心がけましょう。

4.服装のサイズやシワに気をつける

意外と見落としやすいのが、服装のサイズやシワといった細かな部分です。服装のサイズは小さすぎても大きすぎても、清潔感が損なわれるほか、だらしない印象を与えてしまうでしょう。特にワイシャツやジャケットは首回り、肩幅、袖丈など細かくさまざまなサイズが用意されているため、サイズ選びを間違えている方が散見されます。

不安な方は、一度お店で採寸を受けたうえでジャストサイズのものを選んでもらいましょう。また当日慌てることのないように、アイロンがけは面談前日に済ませておくのがおすすめです。

転職エージェントのオンライン面談での服装は?

昨今では多くの転職エージェントがオンライン面談を取り入れています。オンライン面談であっても服装に関する考え方は変わらず、特に指定がなければオフィスカジュアルで構いません。

またオンライン面談の場合は、カメラに映る範囲はなるべく整理整頓し、無用なものが映り込むことのないようにしましょう。たとえば散らかった部屋やデスクが映っては、印象を損なってしまう恐れがあります。

転職エージェントとの面談で服装以外に準備しておくもの

転職エージェントとの面談の際、服装以外に準備しておくものについてまとめました。対面での面談時と、オンライン面談時の2パターンをそれぞれまとめているので、自分の状況に応じた内容を参考にしてみてください。

対面での面談の場合

転職エージェントと対面で面談する場合には、転職エージェントが構える事務所まで足を運ぶ必要があります。その際には、筆記用具のほか履歴書職務経歴書を持参すると、面談がよりスムーズに進むでしょう。転職先の希望条件をまとめたメモを準備しておくのもおすすめです。

かばんに関しては、服装に合った華美過ぎないものを用意しましょう。また面談時に書類を受け取る可能性を考え、余裕のあるサイズ選びをおすすめします。

オンライン面談の場合

基本的には対面と変わらず、筆記用具や履歴書、職務経歴書、転職先の希望条件メモなどを手元に用意しておくとよいでしょう。オンライン面談ならではの準備としては、通信環境の準備があります。

パソコンを使用する場合には、Webカメラやマイクを用意しましょう。またパソコンでもスマートフォンでも、通話品質を確認するため、事前にテストすることが推奨されます。家族や友人の手を借りて、問題なく会話できるか、きちんと顔が認識できるかなどを確認しておきましょう。

まとめ

転職エージェントの面談時の服装は、オフィスカジュアル、もしくはスーツを選べばまず問題ありません。しかし転職エージェントとの面談以上に不安なのは、企業面接の服装や身だしなみでしょう。よかれと思って用意した服装で「相手に不快な印象を持たれてしまった……」というケースも少なくありません。そうしたときに第三者が身だしなみをチェックしてくれると安心です。

マイナビエージェントでは、転職を希望する皆様に、無料で面接対策を行っています。適切な質疑応答の仕方や声のトーン、話すスピードまで丁寧に指導するとともに、服装などの身だしなみについてのご相談にも応じます。

オンライン面談の体制もしっかりと整っているため、お客様の好きな時間、好きな場所から、いつでも利用可能です。転職を希望されている方は、まずはお気軽にマイナビエージェントまでご相談ください。

執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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