


履歴書は書いたことがあっても、職務経歴書は初めて書くという人も多いでしょう。どんな書き方をしたらよいかを考える前提として、職務経歴書の目的を押さえておきましょう。
職務経歴書は端的に言えば「自分のPR」です。今までに携わってきた仕事をただ書き並べるだけでなく、志望企業の求人ニーズをくみ取り、それにマッチしたものに仕上げることが重要なのです。求人ニーズは企業ホームページや、募集要項をよく調べて研究してみてください。クライアントは法人なのか個人なのか、必要とされるのは業界経験なのか職種経験なのか。ニーズに対して的確に自分をアピールできるよう書き方を工夫しましょう。

職務経歴書のフォーマットは決まってはいません。したがって、アピールしやすいように書いていただいてよいのですが、読み手のことを考えて、簡潔で見やすくすることが大原則です。目立つと思って、凝ったフォントを使ったり、図やグラフを多用するのは、逆効果になりがちです。アピールしたい項目は表でまとめたり、資格や得意分野を箇条書きにするなど、読む側に立った職務経歴書づくりを心がけましょう。
一般に職務経歴書はA4用紙、2枚にまとめるのがベストと言われますが、キャリアの長い方は3枚になってもかまいません。枚数そのものに神経質になるよりも、読みやすい文字の大きさ、レイアウトを心がけることのほうが大切です。


多くの経歴書に目を通す人事担当者に、読みにくさを感じさせるような書式は避けてください。小さな文字で詰め込みすぎるというのは論外です。
たとえ読みやすくても、職務経歴書はプレゼン資料ではありません。PowerPointで20ページなんて無駄な力を注いでも、マイナスに評価されてしまうこともあります。
また、くだけすぎた文章も避けてください。職務経歴書はあくまでビジネス文書だと認識してください。