仕事内容や待遇に問題がなくても、職場に居場所がないことに悩みを感じることもあります。居場所がないと感じるのは、自分が会社に貢献できていないと感じたり、職場の情報網から外されていたりすることが原因であることが多いです。
受け入れられていないと感じながら働くのはストレスや不安、孤独感につながります。本記事では、職場に居場所がない感覚を解消するためのポイントを解説します。(Misa)
【関連記事】「職場で嫌われてるかも?と感じたら|気になる7つの事象と対処法を解説」
「仕事辞めたい、会社がつらい」...悩んでいる方へ
\無料・登録不要/
1.「職場に居場所がない」と感じる理由
イラスト:斉田直世 漫画の続きはこちら>
いじめやハラスメントも職場に居場所がなくなる原因になりますが、そうではないのに職場に居場所がないと感じてしまうこともあります。そう感じる大きな要因としては、以下のようなことが考えられます。
1.1.職場での存在意義を見出せない
単純作業ばかりで仕事が簡単すぎる、自分の仕事がどのように役立っているのかわからないといった状態が続くと、仕事のやりがいや手ごたえを感じづらくなります。
すると、真摯に仕事に向き合いたい人ほど、職場での存在意義を見出せなくなり、「自分はいなくてもよいのでは」と感じてしまいます。
頑張っていても評価されていないと感じるのもつらいことですが、自己肯定できないぶん、不安感はより大きくなるかもしれません。
1.2.知っておくべき情報が共有されない
業務を行ううえで知っておくべき情報が適切に共有されなかったり、自分だけ知らない話題が職場で共通認識として扱われたりすることも、「周囲から疎外されている」と感じる原因となります。
そういった状況に加えて、親しく話せる人や会話を楽しめる相手がいないと、孤立感はますます強くなります。
【関連記事】「【職場の人間関係で孤立してる...】会社で孤立する原因や対処法を詳しく解説」
今の仕事、会社がつらい...無料で相談できる転職エージェント「マイナビ転職エージェント」に相談してみる。
2.職場に自分の居場所を作るためのポイント
孤立感を抱いていても、周囲からは見過ごされてしまうこともあります。そのため、職場に居場所がないと感じる場合、居場所を作るために自分から働きかけていくことも大切です。ポイントを5つ解説していきます。
2.1.業務の全体像と自分の役割を把握する
職場での自分の役割がわかってくると、仕事面での存在意義を実感できるようになります。自分の仕事が何のために行われていて、会社や事業の中でどのような役割を担っているかを理解しましょう。
そうすることで、仕事のパフォーマンスが上がったり、プラスアルファの仕事をして自身の貢献度を上げていくこともできます。
2.2.業務のつながりから関係を構築していく
居場所を作るには、人とのつながりが大切です。まずは自分が担当する業務と関係が深い業務の担当者との関係を構築していくのがやりやすいでしょう。自分から名乗って顔と名前を覚えてもらいましょう。
顔見知りが増えて、チームの一員として振る舞えるようになると、徐々に自分の居場所がないという感覚も薄れていきます。
また、職場はあくまでも仕事のためのコミュニティですから、その観点から考えても業務のつながりから人間関係を築いていくのがベターです。業務上は会話する必要などがなくても、特に前後の工程の担当者同士で見知っておくと、仕事がやりやすくなります。
2.3.挨拶やちょっとした声かけを増やす
いきなり親密に話せなくても、職場の仲間に挨拶やちょっとした声かけをすることはできます。顔を合わせたときに自分から挨拶をしたり、業務連絡に感謝の言葉を一言添えたりといったことから始めてみましょう。
挨拶の際に「今日は風が強いですね」「今日は忙しくなりそうですね」「最近お仕事の調子はいかがですか」などと一言添えるのも効果的です。そこから話が広がっていくこともあります。
2.4.「仕事がやりやすい」と思ってもらえるようにする
周囲に「この人とは仕事がやりやすい」と思ってもらえれば、仕事を任されることなどによって居場所を確保しやすいです。また、良い印象を持たれることは人間関係にも好影響を与えるでしょう。
前述したように業務の全体像を把握して自分の役割を全うすることはもちろんですが、それに加えて相手の仕事のしやすさまで考慮した気づかいやコミュニケーションができるとさらに良いと言えます。
2.5.できるだけ職場の雑談に参加する
お互いの人となりや考え方を理解するのに役立つのが職場の雑談です。無理をする必要はありませんが、休憩時間のちょっとした集まりや会社行事などに参加すると、居場所づくりに役立ちます。
こうした業務以外のところでの雑談を通してお互いへの理解が深まることは、業務上のコミュニケーションの取りやすさや連携のしやすさにもつながるでしょう。
【関連記事】「職場で無視されるのはパワハラ!? 上司や同僚に無視されたときの対処法」
【関連記事】「「仕事が合わない」と感じるのはなぜ?理由・対処法・転職活動のコツを解説」
【関連記事】「転職エージェントに相談だけはOK?相談の流れや内容・注意点を解説」
3.職場に居場所がないときは転職も一つの方法
上記のような対処法を試しても職場に居場所を見出せない場合は、「今の職場を辞める」という選択が有効である可能性もあります。
職場に居場所がない背景には、そもそも仕事やその職場が合っていないことも考えられます。また、ハラスメントなどの問題が発生しているケースもあるかもしれません。職場を変えることで問題の解決につながることも多いでしょう。
転職すべきか悩んだときは、気軽に自分の状況を客観視できる診断コンテンツを利用するのがおすすめです。客観的な診断結果が出ることで判断もしやすくなります。
『仕事どうする?!診断』では、たった30秒、8問の設問に答えるだけで今のあなたの仕事への向き合い方と対処法を無料で簡易診断できます。今後の方向性を考えるヒントが得られますので、ぜひチェックしてみましょう。
【関連記事】「職場で雑談しない人は社会性がない? 雑談しなくても人間関係を築く方法」
【関連記事】「マイナビ転職エージェントだからできる面接対策」
原稿:Misa
ITベンチャーで企画、人材開発、広報などを経て独立。現在はコンサルタント、ときどきライター。ライターとしては、ビジネス系を中心に、アニメ・マンガ、車から美容・健康まで何でもチャレンジ中。