SENAが実施した「プレゼンテーション」「プレゼン資料」に関する調査2023によると、プレゼンテーションを行うことが「嫌い」と答えた人が53.0%に上ることが分かりました。
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調査は2023年1月27日~28日、仕事でプレゼン及びプレゼン資料の作成に携わる人を対象に行われ、200人から有効回答を得ました。
1.プレゼンテーション、「嫌い」が53.0%・「好き」は22.5%
プレゼンテーションを行うことは得意か質問したところ、6割弱の58.5%が「苦手」と回答し、「得意」はわずか18.5%でした。
また、プレゼンテーションを行うことは好きか尋ねると、「嫌い」が53.0%に上り、「好き」は22.5%にとどまりました。
(【画像出典】SENAプレスリリース)
プレゼン資料を作成することについては、「得意」は31.5%に増えたものの、「苦手」が半数近い49.5%を占めました。
なお、プレゼン資料を作成すること自体については、「好き」が38.0%と、「嫌い」の31.5%を上回りました。
(【画像出典】SENAプレスリリース)
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2.プレゼン資料を作る上で最も負担に感じる作業は?
プレゼン資料を作る上でどんなことを最も負担に感じるか聞くと、1位「伝えたいメッセージの整理」(33.0%)、2位「デザイン作成」(21.5%)、3位「構成案作成」(21.0%)となりました。
(【画像出典】SENAプレスリリース)
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3.プレゼンテーションが「得意」と答えた割合、男女で差
次にプレゼンテーションが「得意」と答えた割合を男女別にみると、女性9%に対し、男性27%と、3倍の差がありました。
なお、「苦手」と答えた割合は、女性66%、男性53%でした。
(【画像出典】SENAプレスリリース)
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4.まとめ
今回の調査では、「プレゼンテーション」「プレゼン資料作成」の両方で、「苦手」と答えた割合が「得意」の割合を上回りました。
このような課題を解決するためには、プレゼンテーション研修の回数を増やすなどのサポートが必要なのではないでしょうか。
(【記事出典】SENA「プレゼンテーション」「プレゼン資料」に関する調査2023プレスリリース)
(記事執筆:御木本千春)