好きなことを仕事にしてもうまくいかない人がいます。個人の性格だけでなく、業種や職種、職場環境に起因します。「好きじゃないと続けられない」という呪縛から逃れられれば、柔軟に仕事に向き合えるようになります。(Misa)
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1.仕事に興味がないと悩む若手によくあるケース
せっかく入社した会社で、仕事に興味がもてないと悩む若手社員は少なくありません。
1.1.希望しない部署や仕事内容がイメージと違うと不満
よくあるのは、希望しない部署に配属されて仕事がつまらないと感じたり、志望する仕事でも入社前のイメージと違ったりなど、仕事に不満を感じるケースです。
1.2.自分から仕事や環境に歩み寄ろうとしない
このタイプに共通するのは、自分から仕事や環境に歩み寄ろうとせず、どこか別の場所に行けば、ベストマッチの仕事が存在すると考えている点です。
1.3.転職しても同じ悩みを持つ可能性
実際には転職しても同じ悩みに直面する可能性があります。
早期離職と転職を繰り返す人には、こういった考え方の人が多いようです。
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2.興味や関心を発見する能力とは
希望しない部署や仕事内容がイメージと違う場合でも、興味や関心を発見することができます。
2.1.自分の興味を見つけることが苦手な人も多い
就職活動中、やりたいことが見つからないと悩む学生さんは多いですね。社会人でも、自分の興味を見つけることが苦手な人は意外に多いと思います。
興味や関心をもてる仕事が見つからない人も、おそらく就活時代から真面目に自己分析を行っているのではないでしょうか。答えの見つからない自己分析はしんどいですよね。
2.2.「課題発見力」を身につける
ずっとやりたいことが見つからなかったのは、テーマを発見する力「課題発見力」が足りないからかもしれません。
「課題発見力」は、企画力やマネジメント力の基本でもあり、キャリアアップをめざす場合は必須のスキルです。
スキルですから、一般的にはトレーニングで身につきます。
簡単に説明すると、ポイントは視点の切り換えです。
自分自身の興味や関心のポイントがわからない場合は、自分軸ではなく仕事の全体像や役割を俯瞰してみましょう。
仕事の役割から考えていくと、仕事の意義や価値が明確になります。
すると、仕事のイメージが具体的になり、その仕事に携わったらどんなキャリアが待っているかなどもわかりやすくなります。
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3.第三者の視点を取り入れるのも効果的
一人で考えても仕事の意義や価値が明確に見つからないときは、周囲とのコミュニケーションがきっかけになる場合があります。
3.1.自分と違う考え方をする人と話してみる
自分と違う考え方をする人と話してみると、思いがけない気づきがあるかもしれません。
3.2.転職エージェントのアドバイザーに相談してみる
今の仕事にどうしても興味がもてないという場合は、転職も選択肢の一つです。
しかし、転職活動でもどんな仕事を選べばよいかわからないという壁にぶつかる可能性があります。
そんなときは、転職エージェントに相談してみるという方法もあります。
仕事のマッチングのプロから、客観的な視点で提示される意見はきっと参考になるでしょう。
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原稿:Misa
ITベンチャーで企画、人材開発、広報などを経て独立。現在はコンサルタント、ときどきライター。ライターとしては、ビジネス系を中心に、アニメ・マンガ、車から美容・健康まで何でもチャレンジ中。