採用面接、3割強が「部内の特定メンバーに面接が集中」と回答

採用面接、3割強が「部内の特定メンバーに面接が集中」と回答

企業の面接担当者日程調整や連絡など、日々多くの業務に追われています。今回は、トヨクモが実施した「採用面接に関するアンケート調査」から、面接担当者の意識と実態を見ていきます。

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調査は2022年8月8日~10日、25歳以上の個人を対象にインターネット上で行われ、1,001人(「面接の日程調整をしている」担当者:183人)から有効回答を得ました。

1.面接担当者の6割以上が日程調整専用ツールを使用せず

どのようなツールで日程調整を行っているか質問したところ、「メール」が最も多く37.7%。次いで「電話」25.1%と、6割以上が専用ツールを使わずに日程調整を行なっていることが判明しました。

この他、「採用サイト上の日程調整ツール」13.1%「採用サイト上のメッセージ」12.0%「日程調整サービス」12.0%となりました。

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(【画像出典】トヨクモプレスリリース)

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2.3割超が「自身の面接対応数に不満」

自身の面接対応数は適切だと思うか問うと、「はい」67%「いいえ」33%となり、7割弱が自身の面接対応数が適切だと考えている一方で、3割超が不満を感じていることが明らかになりました。

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(【画像出典】トヨクモプレスリリース)

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3.4割弱が「自身の業務量の割り振りに不平等を感じる」

部内の特定メンバーに面接が集中してしまっていると感じるか尋ねると、「はい」35%「いいえ」65%と、面接対応数の質問と同様に3割強が特定メンバーに面接が集中していると回答しました。

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(【画像出典】トヨクモプレスリリース)

上記の状況も踏まえて、部内の業務量の割り振りに、不平等を感じることがあるか聞いたところ、「はい」38%「いいえ」62%と、同じく3~4割が業務量についても不平等を感じていることが浮き彫りになりました。

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(【画像出典】トヨクモプレスリリース)

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4.まとめ

今回の調査では、自身の業務量について、常に不満を感じている面接担当者が一定数いることが明らかになりました。

企業は適切なツールの導入や業務量の割り振りの見直しなどを実施し、不平等感を未然に防いでいく必要があるといえるでしょう。

(【記事出典】トヨクモ「採用面接に関するアンケート」プレスリリース)

(記事執筆:御木本千春)

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