現代社会に生きる人間は、日々様々なストレスにさらされています。今回は、マイボイスコムが実施した第8回「ストレスに関する調査」から、ストレスに対する意識と実態を見ていきます。
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調査は2022年7月1日~5日、MyVoiceのアンケートモニター(10~70代)を対象にインターネット上で行われ、9,936人から有効回答を得ました。
1.日頃、ストレスを感じている人は約6割半
日頃、どのくらいストレスを感じているか聞くと、「とても感じている」「やや感じている」の合計は64.6%でした。女性で割合が高く、10~50代では各8割弱に上りました。一方、男性は30~50代で高く、70代で低いことがわかりました。
(【画像出典】マイボイスコムプレスリリース)
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2.ストレスを感じる状況、1位「仕事内容・労働環境など」
ストレスを感じる状況は、1位「仕事内容・労働環境など」(36.1%)、2位「金銭面」・「職場の人間関係」(各22.5%)、4位「将来への不安」(21.8%)、5位「病気やケガ、健康・体力面」(20.5%)となりました。
(【画像出典】マイボイスコムプレスリリース)
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3.コロナ禍前よりストレスに感じることが増えたもの、「仕事内容・労働環境」が2割弱
新型コロナウィルス感染拡大前と比べて、ストレスに感じることが増えたものは、1位「仕事内容・労働環境など」(17.0%)、2位「将来への不安」(12.9%)、3位「金銭面」(11.8%)、4位「病気やケガ、健康・体力面」(10.3%)、5位「職場の人間関係」(9.9%)でした。
一方、「特にない」と答えた割合は38.3%を占め、特に男性10~30代と男性70代では5割前後と他の層より高くなりました。
(【画像出典】マイボイスコムプレスリリース)
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ストレスの対処方法については、「寝る」「好きなものを食べる」が各2割強、「音楽を聴く」「お茶やコーヒーなど飲み物を飲む」「お酒を飲む」「映画やDVD、テレビ番組、動画共有サイトなどを見る」が各2割弱となりました。
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4.まとめ
同調査では、有効なストレス解消法として「カラオケは特にストレス発散に効果があった」(男性29歳)、「人に対する不満などは、紙に書きだして後に破り捨てる、というもの」(女性34歳)といった方法を紹介しています。
自分に合った解消法を見つけて、ストレスをためないようにしていきたいものですね。
(【記事出典】マイボイスコム「ストレスに関するアンケート調査(第8回)」プレスリリース)
(記事執筆:御木本千春)