慢性的に疲労を感じている人は6割弱、うちドリンク剤飲用者は4~5割

慢性的に疲労を感じている人は6割弱、うちドリンク剤飲用者は4~5割

疲れを感じた時の栄養補給などとして手軽に飲む人も多いドリンク剤。今回は、マイボイスコムが実施した第11回「ドリンク剤の利用に関する調査」から、ドリンク剤飲用者の実態を見ていきます。

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調査は2022年6月1~5日、MyVoiceのアンケートモニター(10~70代)を対象にインターネット上で行われ、1万233人から有効回答を得ました。

1.慢性的に疲労を感じている人は微増傾向

慢性的に疲労を感じているか尋ねたところ、「感じている」「やや感じている」と答えた人は合わせて57.8%となり、2016年調査(49.8%)以降、微増傾向であることがわかりました。

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(【画像出典】マイボイスコムプレスリリース)

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2.ドリンク剤・滋養強壮剤を週に1回以上飲む人は飲用者の3割弱

ドリンク剤・滋養強壮剤の飲用者は全体の4割弱に上り、慢性的に疲労を感じている人では約4~5割となりました。

また、週に1回以上飲む人全体の10.5%で、ドリンク剤飲用者の3割弱を占めました。

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(【画像出典】マイボイスコムプレスリリース)

ドリンク剤・滋養強壮剤選定時に重視する点は、1位「効能・効果」(49.6%)、2位「価格」(48.7%)、3位「味」(39.6%)、4位「飲みやすい」(35.2%)、5位「成分、添加物」(26.3%)となりました。

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(【画像出典】マイボイスコムプレスリリース)

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3.ドリンク剤・滋養強壮剤の飲用シーン、「疲れがたまっているとき」69.7%

ドリンク剤・滋養強壮剤の飲用シーンを聞くと、「疲れがたまっているとき」が圧倒的に多く69.7%。次いで「風邪気味・発熱など体調が悪いとき」「栄養補給をしたいとき」「気合を入れたいとき」各20%台となりました。

一方、ドリンク剤・滋養強壮剤の不満点としては、「体(健康)にいい物が入っているのかがわからない」(男性20歳)、「常飲による副作用表示はあったほうが良いと思った」(男性32歳)、「どれもサブ的なものだから、効果を感じるというか、気休め程度にしか感じない」(女性40歳)といった声が寄せられました。

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4.まとめ

今回の調査では、ドリンク剤・滋養強壮剤の飲用者は全体の4割弱に上ることがわかりました。

ただ、農林水産省にはエナジードリンクに含まれているカフェインの過剰摂取による健康被害も報告されています。飲み過ぎには注意するようにしたほうがいいかもしれません。

【参考】農林水産省「カフェインの過剰摂取について」

(【記事出典】マイボイスコムプレスリリース)

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(記事執筆:御木本千春)

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