もしかして営業に向いていない? 営業職の適性や営業スタイルを築く方法

もしかして営業に向いていない? 営業職の適性や営業スタイルを築く方法

営業の適性について偏ったイメージを抱いている方が多いようです。自分は営業には向いていないと思う方ほど、営業職の適性を知らないことが多いです。営業は適性の幅が広く、自分の個性を活かして取り組める仕事です。(Misa)

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1.営業に向いていない人のタイプ

営業職の経験がないにもかかわらず、自分は営業には向かないという人がいらっしゃいます。

では、営業に向かない人とはどのようなタイプでしょうか。

営業の仕事は、顧客との間に信頼関係をつくり、顧客にメリットのある商品やサービスを販売することです。

人と接することを避けたい人は難しいでしょうが、友達付き合いが苦にならない人なら、向いていないということは少ないです。

参考として、営業に向いていない人の特徴を挙げてみます。

<営業に向いていない人の特徴>

  • 人と関わりたくない
  • 自分だけのペースで仕事がしたい
  • 自分のプライドを優先したい
  • 意見の食い違いや申し出を断られたとき、自分を否定されたように感じる
  • 極端に落ちこみやすく、気分転換ができない
  • 自分に自信がない
  • 依存心が強い
  • 周囲に気配りするのは嫌い
  • 身だしなみに気を遣いたくない

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2.営業の仕事内容

2.1.営業スタイルと適性

営業という仕事は、業種や業態ごとの営業スタイルがあります。

顧客が法人か個人によっても違いますし、扱う商材によっても変わってきます。

例えば、不動産と法人向けの会計ソフトでは営業プロセスがまったく異なります。

それぞれの会社が、顧客や商材にあわせた営業スタイルを選択しています。

営業スタイルによって、適性にも違いが生じます。

不動産の営業には不向きでも、会計ソフトの営業には向いているということもあります。その逆もありえます。

マニュアルなどで営業の手順を指示する会社もありますが、マニュアルはあくまでも営業としてやるべきことを効率よく行うためのものです。

優秀な営業は、その営業スタイルの中で、さらに自分のスタイルを確立しています。

信頼関係の築き方やアプローチの方法など、営業活動の本質的な部分は自分にあったやり方でよいのです。

自分の個性にあったやり方や仕事の進め方を選べるのも、営業職の魅力と言ってよいでしょう。

<営業スタイルの例>

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2.2.営業の仕事の流れ

前述通り、営業は業種や業態ごとに異なる部分もありますが、ここでは営業の仕事をする上での流れの一例を紹介します。

  • 営業アプローチをかける先を決める
  • 商品説明などを行うため、アポイントをとる
  • 商品説明や見積を作成し、検討してもらう
  • 契約が取れた場合、商品を手配する
  • 納品確認をする(納品にあたってトラブルが起きた場合は対応)
  • 請求をする
  • 商品に不具合が起きた場合などのアフターフォローを行う

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3.実は営業に向いていない人は少ない

営業職は適性の幅が非常に広いため、営業の適性がないといいきれる人は少ないです。適性よりは、本人の意欲によって左右される仕事といえます。営業の仕事に意欲が持てないことを適性の問題と考えず、きちんと向き合うことが大切です。ある会社の営業で向かないと感じたとしても、別の会社の営業は天職のように感じられるかもしれません。

そして、営業スタイルは千差万別でも、営業としての基本的なスキルや仕事の進め方は、かなりの部分が共通します。向かないと感じた仕事で身につけたスキルや経験を、次の仕事でも必ず活かせます。それが、営業職の職種としての強みといえます。

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4.営業に向いていないと感じる場合

前述の通り、営業は適性の幅が広い職種です。

しかし、実際に営業をしてみて「自分には合わない」「ストレスが溜まる」と感じる人も多いのではないでしょうか?

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原稿:Misa

ITベンチャーで企画、人材開発、広報などを経て独立。現在はコンサルタント、ときどきライター。ライターとしては、IT系以外、アニメ・マンガ、車から美容・健康まで何でもチャレンジ中。

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