『ChatGPT』、ITエンジニアの3割以上が「脅威」--「期待している」は約6割

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ChatGPTの注目が高まっていますが、現場のITエンジニアはChatGPTをどう受け止めているのでしょうか。今回はHajimariが実施した調査から、ITエンジニアのChatGPTに対する意識を見ていきます。

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フリーランスITエンジニアのChatGPTに対する意識調査は2023年4月26日~27日、ChatGPTを認知しているフリーランスのITエンジニアを対象にインターネット上で行われ、101人から有効回答を得ました。

1.ChatGPT、32.7%が「仕事で活用した経験がある」

まず、現在の仕事にChatGPTを活用した経験があるか聞くと、「ある」32.7%「ない」67.3%でした。

活用場面については、「プログラムコードのレビュー」「アルゴリズムのコード化」「サンプルコードの生成」同率の39.4%で最多となりました。

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(【画像出典】Hajimariプレスリリース)

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2.活用してみたい理由、1位「作業時間を削減できる」

次に、ChatGPTを活用したことがない人に、ITエンジニアの仕事において、ChatGPTを活用してみたいと思うか尋ねると、「そう思う(非常に5.9%、やや42.6%)」との回答は半数近くを占めました。

活用してみたいと思う理由については、1位「作業時間を削減できるから」(57.6%)、2位「プログラミングやコーディングのテクニックを学べるから」(36.4%)、3位「人間にしかできないコア業務に集中できるから」(33.3%)となりました。

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(【画像出典】Hajimariプレスリリース)

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3.ChatGPTを脅威と捉えているITエンジニアは3割以上

ITエンジニアの仕事において、ChatGPTをはじめとするAIの存在をどのように捉えているか質問すると、約6割「期待している(どちらかというと35.6%、期待している23.8%)」と回答。

他方、「脅威だと思う(どちらかというと16.8%、脅威だと思う14.9%)」と捉えた人も3割以上に上りました。

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(【画像出典】Hajimariプレスリリース)

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また、ChatGPTをはじめとするAIの技術がITエンジニアの仕事で活用できるようになった場合、キャリアにどのような影響をもたらすと思うか問うと、1位「AIを使いこなすスキルが求められる」(52.5%)、2位「より創造性が求められる」(38.6%)、3位「AIについての深い理解が求められる」(37.6%)と続きました。

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(【画像出典】Hajimariプレスリリース)

4.まとめ

Hajimariは今回の結果について、

「今後、セキュリティ面やAIの精度向上などが進み、ChatGPTを使うことへの不安点は払拭されていくことが考えられます。

そのなかで、積極的にChatGPTを活用し効率的に業務を進めることのできるフリーランスITエンジニアの需要も増えていく可能性もあるでしょう」

と推察しています。

(【記事出典】HajimariフリーランスITエンジニアのChatGPTに対する意識調査プレスリリース)

(記事執筆:御木本千春)

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