スケジュール管理ツールの一つ、手帳。近年はアプリが普及する一方で、手書きのメリットに気付き、手書きの手帳を使用する人も増えてきているそうです。
しかし、Bright Museが実施した「手帳に関する悩み」の実態調査によると、手書きの手帳を愛用している人の約7割が手帳の中身を「活用しきれていない」と答えたことがわかりました。
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調査は2022年9月20日~27日、20歳~50歳の女性を対象にインターネット上で行われ、1,000人から有効回答を得ました。
1.手書きの手帳、手帳の中身を活用できていると感じている人は17%
「手書きの手帳を愛用しているのに、手帳の中身全てを活用できていない人」との設問に対し、「あてはまらない」との回答は9%、「ややあてはまらない」は8%となり、手帳の中身を活用できていると感じている人は17%にとどまりました。
一方、「あてはまる」と答えた人は33%、「ややあてはまる」は36%で、約7割の69%が手帳の中身を活用できていないと考えていることがわかりました。
Bright Museは「毎日使っているアイテムにも関わらず、満足のいく中身の手帳に出合えていないのが現実のようです」とコメントしています。
(【画像出典】Bright Museプレスリリース)
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2.1年間楽しく使える手帳を持っていない人は約7割
「手書きの手帳の愛用者のうち1年間楽しく続けられる手帳があると嬉しい人」との設問に対しては、39%が「あてはまる」、34%が「ややあてはまる」と回答。このことから、全体の約7割が楽しく使える手帳を持っていないことが推察されます。
(【画像出典】Bright Museプレスリリース)
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3.本命の手帳に出会っていない人は約4割
「手書きの手帳の愛用者のうち自分に合う手帳が見つかっていない人」との設問に対し、「あてはまる」と答えた人は14%、「ややあてはまる」は23%で、本命の手帳に出合っていない人が4割近くいることがわかりました。
(【画像出典】Bright Museプレスリリース)
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4.まとめ
手帳選びのシーズンが到来しました。
中身をしっかり活用できて、かつ1年間たのしく続けられる手帳に出会えるといいですね。
(【記事出典】Bright Muse「「手帳に関する悩み」の実態調査」プレスリリース)
(記事執筆:御木本千春)