総務省は6月7日、社会人・大学生を対象とした、データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」を開講しました。同講座は統計リテラシー向上の取組の一環となっており、データサイエンス力の高い人材育成を目的としています。
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1.基本的な知識を学べる入門編講座
同講座は、データ分析の基本的な知識を学べる入門編講座です。2015年3月に開講、2018年5月にリニューアルを実施し、これまでに延べ約14万4,000人が受講しています。
(【画像出典】総務省プレスリリース)
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2.統計学の基礎やデータの見方などを学べる
統計学の基礎やデータの見方のほか、国際比較データを使った分析事例や公的データの入手・利用方法の紹介等、データ分析の基本的な知識を学ぶことができます。
(【画像出典】総務省プレスリリース)
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3.登録料および受講料は無料
登録料および受講料は無料。受講登録は2022年7月27日まで、同講座紹介用Webサイトにて受け付けています。なお、今回は2021年5月に実施した講座を再び開講するものとなっています。
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4.まとめ
近年、ビジネスシーンではデータサイエンスに強い人材が求められています。同講座は誰でも無料で受講登録ができるので、この機会に是非活用してみてはいかがでしょうか。
「社会人のためのデータサイエンス入門」概要
学習時間:1回10分程度×6~9回程度(1時間)×4週
課題:各週の確認テストと最終課題の実施
講師:西内啓氏(統計家)、大学教授等、総務省統計局および統計センター職員
(【記事出典】総務省プレスリリース「社会人のためのデータサイエンス入門」の開講)
(記事執筆:御木本千春)