【テレワークで運動不足】運動不足解消、

【テレワークで運動不足】運動不足解消、"自宅筋トレ"割合は女性が男性上回る

テレワークを行っていて多くの人が陥りやすいのが「運動不足」ではないでしょうか。今回は運動不足の解消方法として人気の方法について、株式会社LASSIC(ラシック)が運営するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(以下、テレリモ総研)」実施した調査をもとにみていきます。

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調査は、2020年9月1日~2020年9月4日、全国20歳~65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1077名を対象に、インターネットで実施されました。

1.調査結果

同調査で、「テレワークによる運動不足を解消するためにしていることをお知らせください」と質問したところ、以下のような回答がありました。

(1)散歩

男性の47.31%、女性の39.31%が「散歩」と回答しました。テレリモ総研では、「お金もかからず、気軽に実践しやすい散歩が1位というのは納得ではないでしょうか。「近所のスーパーやドラッグストアなどに買い物に行く際、少し遠回りしてみる」「最寄りのバス停よりも一つ前で降りてみる」など、ちょっとした工夫でも日々の積み重ねでいい運動になるのではないでしょうか」と提案しています。

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(【画像出典】「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」プレスリリース)

(2)自宅で筋トレ

男性の25.09%、女性の27.94%が「自宅で筋トレ」と回答。女性が回答した割合が男性を上回りました。「近年、筋トレブームということもあり、YouTubeなどの動画サイトやSNSにも多くの筋トレ動画がアップされています。難易度別、体のパーツ別、マンションなどの集合住宅に配慮したものなど、状況やニーズに合わせて取り入れられるのも人気の理由と言えそうです」(テレリモ総研)。

(3)ランニング、サイクリング

ランニングは男性の19.53% 女性の11.37%、サイクリングは男性の12.37% 女性の4.43%が回答しました。テレリモ総研は「密になりづらい屋外で黙々と走り続けられるうえ、景色の変化を楽しむこともできテレワークの気分転換にもなりそう」と分析。

ただし、夏季の熱中症対策はもちろんのこと、人とすれ違う可能性のある場所ではスポーツ用のマスクを着用するなど、コロナ禍における感染症対策にも配慮が必要となりそうです」としています。

(4)ヨガ

男性の1.25% 女性の11.18%が回答。男性よりも女性に人気です。テレリモ総研では、「運動不足解消以外にも、体の柔軟性を養ったり、リラックス効果があると言われています。ヨガの呼吸テクニックで、深く穏やかな呼吸が身に着けることで、ストレスフルな状況下で心を落ち着かせるなど、身体面だけでなく精神面へのメリットも期待できます」とした上で、「コロナ禍で外出機会が制限され、不安や悩みを溜め込みやすい今こそ、効果が発揮されやすいのではないでしょうか」とその効果について言及してます。

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(5)リングフィットアドベンチャー

リングフィットアドベンチャーはNintendo Switch専用ゲームソフトとして発売されたトレーニングゲームです。男性の4.12%、女性の2.50%が回答しました。

「リングフィットアドベンチャーに限らず、ゲーム感覚でトレーニングができるものであれば、楽しく運動不足を解消できそうです。ゲームクリアやゲーム内の目標達成がモチベーションとなり、毎日コツコツと継続しやすい運動方法の一つと言えそうです」(テレリモ総研)。

(6)ジム通い、スイミング

ジム通いは男性の6.60%、女性の6.94%、スイミングは男性の4.30%、女性の2.70%が回答しました。

テレリモ総研では、「専用の施設に通って定期的に体を鍛えれば運動不足とは無縁かもしれません」とした上で、「ただし、コロナ禍のような有事においては、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置など、政府からの要請を受けやすい施設でもありますので、状況によって自宅でできる運動を組み合わせるなど工夫が求められそうです」としています。

(7)エレベーターを使わない

男性の4.66%、女性の5.20%が回答。「マンションなどの集合住宅で最も手軽にできる運動として「エレベーターを使わない」ことを意識されている方もいらっしゃるようです。ちょっとした外出でもなるべく階段を使うようにするだけで、日々の積み重ねにより運動不足解消につながりそうです。「3階までは階段を使う」など、自分なりのルールを設定することで無理なく続けられるのではないでしょうか」(テレリモ総研)。

(8)運動は何もしていない

男性の22.94%、女性の30.64%が回答、運動不足をうまく解消できていない人も多いことが分かりました。

テレリモ総研では、「テレワークによってほとんどのやり取りがオンライン化し、「打ち合わせで会議室へ移動する」「同僚と会話をするために席を立つ」といったオフィスでは当たり前の行動がなくなり、オフィスワークよりも運動量が減っている可能性が高いです。「運動が苦手」という方は、1時間おきに席を立ってストレッチをするなど、気軽に実践しやすいことから試してみてはいかがでしょうか」と提案しています。

2.まとめ

テレリモ総研では、今回の調査結果について、以下のようにまとめています。

「全体の7割以上の方が何かしらの解消法を実践されていることが分かりました。前述のような体の異常を予防するためにはもちろんのこと、長時間のテレワークでは適度な運動を挟むことで頭がすっきりして集中力や作業効率アップも期待できるかもしれません。

仕事の合間や業務外の時間を有効活用し、無理のないペースで運動を取り入れることで身も心も健康を維持するテレワークライフを実現できるのではないでしょうか」。

詩型コロナウイルスの感染拡大がとまらない中、テレワークは今後一層普及する可能性も高いです。自分に合った運動不足解消法を見つけることは、テレワークをする上で非常に大切なもののように思えます。

ぜひ、今回のテレリモ総研の調査結果を参考にしてください。

【記事出典】「【テレワーカーの『運動不足解消法』に関するアンケート】全体の7割以上が運動不足を解消するためにしていることがあると回答!特に人気が高い解消法とは?」

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