近くにあるから、銀行まで行く時間がないなどの理由で、利用することも多いコンビニATM。ただ、実は4月から一部銀行のコンビニなどのATM手数料が値上がりしているのです。取引内容や利用する曜日でも変わる手数料について、まずは最新の情報を把握しておきましょう。
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1.そもそも手数料は銀行によって違う!
ATMを利用する際にかかる利用手数料。全銀行一律ではなく、各行でサービス内容に違いがあります。主な銀行の手数料(同行支店ATMで同行キャッシュカードを使用、引き出し、振り込み、預け入れをした場合)をまとめてみました
■三菱UFJ銀行
- 8時45分~21時:無料
- 上記以外の時間 110円
■三井住友銀行
- 平日8時45分~18時:無料
- 毎月25日・26日終日:無料
- 平日上記以外の時間帯(毎月25日・26日は除く):110円(預入は無料)
- 土日祝終日:110円(預け入れは無料)
■みずほ銀行
- 平日8時45分~18時:無料
- 平日0時~8時、23時~24時、土日0時~8時:220円
- 平日8時~8時45分、18時~23時、土日8時~22時:110円
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2.主なコンビニATMの手数料
銀行の実店舗が減少傾向にある中、便利なのはコンビニなどに設置されているATM。利用手数料は銀行ATMとは異なります。4月に一部値上げをしており、給与支給日が集中する毎月25、26日や月末は無料になるなどの措置はありますが、全体的に値上げ傾向にあります。特に土日利用すると330円もかかることもあり、休日外出先で急に現金を引き出す必要になった時など確認が必要です。主なコンビニATMの手数料を以下の通りまとめました。
●コンビニATM手数料(預入れ、引出し、振込みを行う際の手数料)
3.サービス内容が拡大するネット銀行では手数料が無料の場合も!
一方、昨今利用者が増えているネット銀行ですが、例えばセブンイレブンに設置してあるセブン銀行ATMで現金を引き出す場合、コンビニATM利用手数料をソニー銀行では月4回まで、Pay Pay銀行では3万円以上ならいつでも無料など、サービス内容が拡大しています。
●ネット銀行のATM手数料(セブン銀行ATM利用「引出し」の場合)
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4.まとめ
キャッシュレス化が進み、以前ほど現金を持ち歩かなくなった人も多い中、ATMを利用する機会も減っています。使用頻度が少なくなった人が多いとはいえ、時間帯や利用する場所によって、無料~330円も差があるのは、見逃せません。給料日は無料になる銀行も多いので、利用する際は、日にちや時間帯を確認しておくことが必要です。また銀行のATMが近くになく、コンビニATMの利用する頻度が高い人は、ネット銀行などへの切り替えも検討してみるといいでしょう。
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