CCCメディアハウスはこのほど、書籍『つきあいが苦手な人のためのネットワーク術』を発売しました。グーグル社やツイッター社で要職を務めたカレン・ウィッカー(Karen Wickre)氏が、本物のネットワークを構築し、生涯にわたって育てていくための方法について語っています。
同書によれば、「SNSが浸透した社会では内向的な人こそが、質の高いつながりを構築・維持できる」としています。グーグル社やツイッター社で要職を務めたウィッカー氏が、シリコンバレーでの長年の活躍から得たノウハウを伝授。「新しい働き方」のヒントとしても、大いに「使える」一冊となっています。
以下、「はじめに」からの抜粋です。
「本書は、広範囲に及ぶ本物のネットワークを構築し、生涯にわたって育てていくための方法について書いたものだ。具体的には、意義あるつながりをつくって維持したり、よく知らない人にコンタクトをとってアドバイスや頼みごとをしたり、もちつもたれつの関係を築いたりするにはどうすればいいか、そしてそうしたすべてのことが、ありのままの自分を見失わず、あなたの充実感と安心感を高めるのにどう役立つかを明らかにしたい。」
目次
第1部「つながり」づくりの要素
- 第1章 内向型人間の秘めた力を解き放つ
- 第2章 なぜネットワークづくりが重要なのか
- 第3章 ゆるく連絡を保つ習慣
- 第4章 弱い絆の価値
第2部 オンライン・ツールキット
- 第5章 仕事と私生活を切り分けない
- 第6章 ソーシャルメディアの活用
- 第7章 無理のない参加
- 第8章 (それでも)Eメールはキラーアプリ
第3部 リアルな世界でやるべきこと
- 第9章 現実世界が手招きする
- 第10章 雑談のすすめ
- 第11章 求職活動のポイント
- 第12章 あなたならできる
著者略歴
著者:カレン・ウィッカー(Karen Wickre)氏
グーグル社に10年近く在籍したのち、ツイッター社で編集ディレクターを務めたグローバル・コミュニケーションのエキスパート。Wired.comにコラムを寄稿し、いくつかのジャーナリズム委員会にも所属している。LinkedIn、Medium、およびその他のソーシャルメディアを通じ40,000人近くのフォロワーと連絡先を持ち、その多くはインフルエンサーとして知られている。サンフランシスコ在住。本書は初の著書。