SELFは、同社が提供するスマートフォン向けアプリ『SELF』において、正月に関する調査結果を発表しました。「コンビニはお正月も営業してほしいか」聴いたところ、「休んでもいい」が63%となり、「お正月ぐらい休んでもいい」派が多数を占めるという結果になりました。
長いお正月休みが終わり、日常に戻るのが憂鬱......そんな方もいたのではないでしょうか。その一方で、お正月も関係なく営業していたお店もあります。その一つが「コンビニエンスストア」(コンビニ)です。
今回、人工知能(AI)アプリ『SELF』では、議論を呼んでいる「コンビニはお正月も営業すべきなのか」といった問題や、お正月にまつわる関心ごとについてアンケート調査を行いました。調査は、アプリ『SELF』内の「初期型ロボット」との会話において、設問を投げかける方式で、2020/01/03~01/06、『SELF』の利用ユーザーを対象に実施しました。
年代があがるにつれて「休んでもいい」という意見が多数
まず、「コンビニはお正月も営業してほしいか(選択肢:営業してほしい/休んでいい)」について聞いたところ、「営業してほしい」は37%、「休んでもいい」が63%となり、「お正月ぐらい休んでもいい」派が多数を占めるという結果になりました。
回答を年代別で集計すると、10代以下は「営業してほしい」が46%、「休んでもいい」が54%だったのに対し、60代は「営業してほしい」が34%、「休んでもいい」が66%となるなど、年代があがるにつれて「休んでもいい」という意見が多くなる傾向が分かりました。SELFは、「そもそものコンビニの利用頻度にも左右されるのかもしれません」としています。
3割が「お正月太り」したと告白
次に「今年のお正月、体重は増えたか(選択肢:増えた/変わらない/減った/はかっていない)」聞いたところ、「増えた」が28%、「変わらない」が32%、「減った」が7%、「はかってない」が33%となり、3割が「お正月太り」したと告白しました。「9連休とカレンダーに恵まれたお正月だっただけに、ゆっくりと過ごす時間も多かったのでしょうか」(SELF)。
年代別にみると、もっとも「お正月太り」が多かったのは40代でした。また、顕著だったのは、お正月に「体重をはかっていない」割合の推移。若年層ほどお正月に体重を計測しない傾向にあることがわかりました。「年代があがるにつれて健康管理の意識が高まっていく様子がうかがえます」(同)。
男女別では体重が「増えた」割合に変化はなかったものの、女性の方がお正月に体重を計測しない傾向にあるようです。「中には、体重計に乗るのが怖い...という方もいるのかも?」(同)。
20歳以上でも2割以上が「お年玉をもらう」
もらえるものなら、いくつになってもありがたいお年玉。20歳以上に限定して「お年玉をもらうことあるか(選択肢:ある/ない)」質問したところ、「もらうことがある」が21%、「もらうことがない」が79%となり、2割以上がまだお年玉をもらっていると回答しました。
年代別でみると20代で36%と、若い方がお年玉をもらえる傾向にあるようです。一方、70代以上でも14%と、「子どもや孫から「逆お年玉」をもらうケースもあるのかもしれません」(同)。
さらに20代を社会的立場別で深掘りしてみると、20代のうち、学生では約8割がお年玉をもらっているのに対して、会社員でお年玉をもらっているのは約2割という結果になりました。お年玉のルールとして「学生まで」という基準を設けている家庭が多い可能性があります。
「お年玉、預かっておいてあげるね」この言葉に泣かされた方も少なくないはず。「子どもから預かったお年玉を使ったことがあるか(選択肢:ある/ない)」との質問には、「使ったことがある」と回答した人が21%、「使ったことがない」と回答した人が79%となりました。
『SELF』は、AIと会話ができるスマートフォンアプリです。100万ダウンロード達成が目前で、ユーザーレビューは28,000件を突破、Androidでは4.4、iOSでは4.3という非常に高い評価(2019年12月末時点)となっているということです。