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DAY 2019.09.03 マネー

通販で買った荷物を不在でも上手に受け取るテクとは?

暮らしに欠かせない通販でのお買い物。通勤の間にポチポチお買い物する人は多いはず。スマホさえあえば、24時間お買い物ができちゃう通販は、今やリアル店舗より便利になりつつあると言っても過言ではありません。一方で、一人暮らしや共働きで日中荷物が受け取れなかったり、受け取れなかったときに、再配達の手続きをしないといけなかったりと、不便さがあるのも事実。また、ネット通販の増加に伴って、物流業界での慢性的な人手不足も深刻な問題となっています。

そんな今のニーズに合わせて、商品の受取方法も変化しつつあります。今回は自宅以外でも受け取れるサービスを紹介していきます。

配達した商品を玄関に置いてもらって受け取る

OKIPPA 」は、配達した商品を玄関先などに置く「置き配」用のバックで、Yperが提供しています。玄関先に設置しておけば、在不在に関わらずバッグが代わりに荷物を受け取ってくれます。そのため、待ち時間を気にしたり、せっかくの休日なのに荷物受け取りのために家で待機したりという必要がありません。バッグの最大容量は57リットルで、撥水加工が施されているので、中身が濡れる心配もナシ。折りたたむと約13㎝まで小さくなるので、マンションなどの集合住宅でも設置が可能です。また、配達してくれる人と直接応対せずに荷物を受け取れるので、忙しくて家にいる時間が読めない人や対面で受け取るのがちょっと煩わしいという人にはぴったりなサービスです。

さらに、無料のOKIPPAアプリを使えば、配送状況の確認や配送完了の通知受取なども簡単に行うことができます。アプリと連携した盗難補償に加入することもできるので、もしなくなったら...という心配も解消されます。

「PUDO(プドー)ステーション」で受け取る

PUDOステーション」は Packcity Japan が運営するオープン型宅配便ロッカー。各宅配業者が提供するロッカー受取サービスを使って利用します。駅、スーパー、ドラッグストア、駐車場などさまざまに設置されており、自分の好きな場所・時間を指定して受け取ることができます。1台の宅配便ロッカーで複数の宅配会社の荷物が受け取れるのが特徴です。受取可能な宅配会社は、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便など、ヤマト運輸、日本郵便の場合は最初の受取から「PUDOステーション」を指定することができますが、佐川急便の場合は、不在荷物からの指定になり最初の受取では指定できません。またヤマト運輸は「クロネコメンバーズ」への登録が必要となり、日本郵便は「はこぽす」として利用できる「PUDOステーション」のみとなるのである程度の条件があります。

コンビニで受け取る(ファミリーマートの場合)

コンビニ受け取りは、通販サイトなどで購入したものをコンビニで受け取る方法。好きなタイミングで受け取ることができるので、仕事など自宅で荷物が受け取れないという人にとってはありがたいサービスです。ファミリーマートでは、amazonやユニクロ、楽天ブックスなど提携しているECサイトで購入したものを店頭で受け取れます。またamazonはあれば店頭での支払いもできるので便利です。

ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」サービスに登録して受け取る

ヤマト運輸では、自宅以外で受け取るサービスを展開しています。ただし、「クロネコメンバーズ」への登録が必要です。「クロネコメンバーズ」とはヤマト運輸の会員制サービスのこと。これに登録しておけば、荷物の受け取り場所をコンビニや「クロネコスタンド」「PUDOステーション」へ変更することで、自宅以外で受け取ることが可能になるのです。登録料は無料で、Amazonアカウント、Yahoo!アカウント、楽天IDと連携して登録することも可能です。また「LINE」と連携させれば、これらの作業がLINE上でできるところも使い勝手がよい点になります。

また、出荷するときにも便利なサービスを展開しています。たとえば、いちいち手書きするのが面倒な送り状も、「らくらく送り状発行サービス」を使えば、スマホやPCで簡単に作成することができます。配達完了の通知もメールやLINEで受け取ることが可能です。

クロネコメンバーズを利用するとさまざまな形でTポイントが貯まるのも見逃せません。たとえば、自宅以外で荷物を受け取った場合や、初めて宅急便センターで受け取った場合などで貯まります。さらに、宅急便・ヤマト便などの運賃や包装資材の購入代金を貯まったTポイントで支払うこともできます。ただし、使える場所は宅急便センター・セールスドライバーの集荷時になり、電子マネー、クロネコメンバー割は併用できないなど対象外となる場合もあるので、注意が必要です。

「クロネコスタンド」で受け取る方法は?

「クロネコスタンド」は、ヤマト運輸が2019年5月に東京都の豊洲にオープンした、業界初のセルフ型店舗。24時間365日、いつでも好きなときに荷物の受け取り・発送がセルフできるサービスです。

「クロネコスタンド」内のロッカーに荷物が届くので、あとは取りに行くだけ。「メルカリ」や「ヤフオク」の荷物を発送することもできます。また、10~18時の間であれば店舗スタッフがいるので、宅配便の発送などの作業も可能です。

「ラージサイズ対応オリジナルロッカー」が設置されているため、「PUDOステーション」では受け取れなかったゴルフバックのような大型の荷物を受け取ることもできます。また、かさばりがちな空き箱や梱包材はクロネコスタンド内の資材回収BOXに捨てることもできます。受け取った荷物をその場で開梱し、商品だけを持ち帰ることができれば、自宅で段ボールなどの廃棄の手間が省けるのもうれしいポイントです。

大手通販サイト「楽天市場」の「楽天BOX」もチェック!

楽天BOX 」は、楽天市場で購入した商品を受け取るための宅配ロッカーで、全国の一部駅に設置されています。ただし、全国すべての都道府県に設置されているわけではなく、始発~終電までなどと、利用できる時間帯にも限りがあるので、通勤途中や自宅近くに「楽天BOX」があるという人に向いている方法となります。

利用方法は、楽天市場で買い物をする際に、配送方法で「ロッカー受取」を選択し、受取場所のロッカーを選択すれば、そのロッカーに荷物が届きます。荷物が届くとメールが来るので、そのメールに記載されている認証キーを使ってロッカーを開け、受け取るという流れになります。

新たな受け取りサービスを積極的に使っていこう

せっかく通販で買い物が便利になっても、受け取りに手間取ってしまうと通販の良さが半減してしまいます。近年登場しているさまざまなサービスを使えば、ストレスなく荷物を受け取ることができます。普段利用しているお店や自分のニーズに合わせて、今回ご紹介したサービスから自分に合った受け取り方法を試してみてください。

プロフィール

回遊舎(かいゆうしゃ)

"金融"を専門とする編集・制作プロダクション。お金に関する記事を企画・取材から執筆、制作まで一手に引き受ける。マネー誌以外にも、育児雑誌や女性誌健康関連記事などのライフスタイル分野も幅広く手掛ける。
近著に「貯められない人のための手取り『10分の1』貯金術」、「J-REIT金メダル投資術」(株式会社秀和システム 著者酒井富士子)、「NISA120%活用術」(日本経済出版社)、「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った世界で一番わかりやすいニッポンの論点10」(株式会社ダイヤモンド社)、「子育てで破産しないためのお金の本」(株式会社廣済堂出版)など。