日経BPは、2019年6月20日に、書籍『まだ間に合う!50代からの老後のお金のつくり方』(深田 晶恵 著)を発売しました。
アラフィフ世代は、お金を貯めにくい環境を生きている!
「老後資金は夫婦で2,000万円必要」――金融庁の報告書が大きな話題になっています。
少子高齢化・長寿化が進む中、自分のライフプランに沿った計画的な老後資金づくりをすることは、誰にとっても必要なことですが、教育費に住宅ローン、出ていくお金ばかりで「老後資金がちっとも貯まらない!」と悩むアラフィフ世代は少なくありません。
今50代前後の人は、特に「お金を貯めにくい環境」に置かれています。親世代が現役だった頃は経済が上向きで金利水準も高く、子どもの教育費も今ほど大きな負担ではありませんでした。しかし、今は預貯金の利息は全く期待できず、子どもの教育費はインフレ状態です。晩婚化や晩産化で、50代どころか定年した後も教育費や住宅ローン返済に追われ、老後のお金を貯める余裕がない世帯も増えています。
でも、大丈夫!今ならできることはまだまだあります。
「『貯められない』とただ嘆いていても、何も変わりません。今日からできることを始めましょう。大丈夫、まだ間に合います!」と言うのは本書の著者・ファイナンシャルプランナーの深田 晶恵さん。自身もアラフィフ世代で、実際の経験をもとに、50代からでも間に合う老後資産のつくり方を親身にアドバイスします。
本書の目次
はじめに/老後不安がかつてないほど蔓延している
序章/今の50代は「お金を貯めにくい環境」の中を生きている!
第1章/定年前後に起きる「お金の変化」を押さえる
第2章/「貯める力」を高め老後資金づくりを高速化する
第3章/効果絶大! 退職金の手取りを最大化するテク
第4章/自分にとって「一番お得」な年金戦略を立てる
第5章/今すぐ着手! 老後資金を効率的に増やすワザ
おわりに 巻末付録/簡易キャッシュフローシート
著者プロフィール
深田 晶恵(ふかた・あきえ)
ファイナンシャルプランナー(CFP)、(株)生活設計塾クルー取締役。1967年生まれ。外資系電機メーカー勤務を経て96年にFPに転身。現在は、特定の金融機関に属さない独立系FP会社である生活設計塾クルーのメンバーとして、個人向けコンサルティングを行うほか、メディアや講演活動を通じてマネー情報を発信している。23年間で受けた相談は4,000件以上、「すぐに実行できるアドバイスを心がける」のをモットーとしている。『日経WOMAN』『ダイヤモンドオンライン』講談社『マネー現代』等でマネーコラムを連載中。 『住宅ローンはこうして借りなさい 改訂7版』、『サラリーマンのための「手取り」が増えるワザ65』、『定年までにやるべき「お金」のこと』(いずれもダイヤモンド社)、『共働き夫婦のための「お金の教科書」』(講談社)ほか著書多数。テレビ出演実績も多数。
書籍情報
『まだ間に合う!50代からの老後のお金のつくり方』
ファイナンシャルプランナー 深田 晶恵 著
定価 :本体1,400円+税
ISBN :978-4-296-10326-3
体裁 :四六判・並製・224ページ
発行元:日経BP
発売元:日経BPマーケティング
発売日:2019年6月20日発売(※一部地域により発売日が異なります)