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DAY 2019.06.24 トレンド

ワタミが"竹ストロー"の提供開始、
「海洋汚染」と「放置竹林」問題解決目指す

国内外食、海外外食、宅食、農業、環境事業を展開しているワタミは、同社が展開する「和民」「坐・和民」全店で、2019年6月27日からプラスチックストローを廃止し、主に竹の食物繊維を使用した"竹ストロー"の提供を開始すると発表しました。

昨今、日本のみならず海外でも「海洋汚染」が問題となっています。自然分解されないプラスチック製のストローやごみを海の生き物が誤って食べてしまうことで、海の生態系を破壊する深刻な問題となっています。

一方、日本では放置竹林が問題となっており、繁殖力の強い竹は他の樹木を蝕んで倒木させたり、根が浅いため地滑りを引き起す原因になったりするほか、やぶ蚊を大量に発生させるなど環境への影響が叫ばれ始めています。

ワタミ社では、これら諸問題を解決する一助となるべく、プラスチックストローに代わる素材として竹に着目、間伐材として伐採した天然の竹のみを使用し、燃やしてもダイオキシンなどの有害物質が発生せず、3か月~半年ほどで自然に還る性質を持つ竹ストローを導入することにしました。

ワタミでは、1999年に「美しい地球を美しいままに、子どもたちに残していく」という「ワタミ環境宣言」を発表、エコファースト企業に認定されています。また、グループを挙げて、「SDGsの目標達成に向けての取り組みを、企業としてどのように環境やエネルギー、食の循環に配慮した社会の実現を目指すべきかを検討し、実行する専門の部署としてSDGs推進本部を新設するなど、ますますその活動の幅を広げています」(同社)。

ワタミは、「今後も、持続可能な循環型社会を実現するための一助となる竹ストローを、順次、ワタミの他の外食ブランドでも導入していきます」としています。