エアウィーヴは、世界睡眠医学協会が定める「世界睡眠デー」に合わせた2019年3月18日から、「睡眠休暇制度」を本格的にスタートします。
同社は、眠りの世界に品質をもたらすことをミッションに、10年に亘る睡眠研究の中で、睡眠の質を可視化することに取り組んできました。その過程で睡眠不足が、病気のリスクを引き起こす原因の一つであるということも分かっているといいます。しかしある睡眠調査によると、約9割以上が「睡眠に不満がある」と回答しています。
同社は、良質な睡眠を提供する企業として、社員の生活と健康を第一に考え、睡眠休暇制度を本格的にスタートすることにしました。今回の取り組みを機に、「社員自身の睡眠の質を高め、より高いパフォーマンスを発揮してくれることを期待しています」(エアウィーヴ)。
同制度は、同社の睡眠測定アプリ 『airweave sleep analysis』 を使用し、一定の基準をクリアした社員にポイントを付与する制度です。社員は累積ポイント数によって特別休暇(睡眠休暇)を取得することが出来ます。エアウィーヴでは、「良質な睡眠は日中の活動に良い影響を与え、クリエイティブで生産性の高い仕事へと繋がるため、福利厚生制度の一環として休暇を付与することとしました」としています。
同社は「The Quality Sleep」を企業理念に掲げ、「生活のインフラ事業」として世界中の人々に良質な睡眠を提供することを使命としています。睡眠の"質"を提供する企業として、社員一人ひとりの睡眠意識の強化も図るとしています。