ビジネスシーンの勝負アイテム、<br>働く女性の約4割が「勝負パンプス」を所有

ビジネスシーンの勝負アイテム、<br>働く女性の約4割が「勝負パンプス」を所有

ワコールは、2月10日を「パンプスの日」(※)として制定することに伴い、週に2日以上パンプスを履いている20代~50代の女性400名を対象に実施した、「働く女性の靴(パンプス)に関する意識調査」の結果を発表しました。

(※女性の下着や衣料品の他、女性用パンプスなども展開する京都府京都市に本社を置くワコールが制定。パンプスを日常的に履く女性たちに、より快適なパンプスを選んでもらいパンプス市場を活性化するのが目的。日付は就職活動などで「初めて」、春からの新生活に向けて「新しい」パンプスを購入する人が多い時期であり、2と10で「フット=foot」と読む語呂合わせから。同社の女性用パンプス「サクセスウォーク」の出荷累計100万足を記念する意味合いもある。(日本記念日協会認定))

今回の調査ではまず、重要なプレゼン、商談、会食などのビジネスシーンにおいて、相手にも良い印象を残し、かつ自分の気持ちも引き締るために実践している工夫を調査しました。

ビジネスシーンの女性の勝負アイテムは、1位服、2位髪型、3位パンプス!

20~50代の働く女性に、"ビジネスシーン(重要なプレゼン、商談、会食など)を格上げする勝負アイテム"について尋ねたところ、「服装(スーツ)」(54.3%)・「髪型」(39.8%)・「靴(パンプス)」(37.8%)・「化粧(リップなど)」(36.3%)と、頭から足先までのトータルコーディネートに意識を向けている人が多くいることが判明したと同時に、働く女性の約4割が"ここぞという時の勝負パンプス"を所有していることが分かりました。

93.3%の女性が、ビジネスにおいてきちんと靴を履いている後輩の好感度が上がると回答!

働く女性に、"普段のビジネスシーンにおいて、後輩社員(他人)の靴(パンプス)をチェックしたことがあるか"について尋ねたところ、3人に1人(33.8%)が「チェックしたことがある」と回答しました。

また、「チェックしたことがある」と回答した女性に、"重要なビジネスシーンにおいて後輩社員や社外の方が"きちんと靴"を履いている場合、好感度は上がるか"と尋ねたところ93.3%が「好感度が上がる」と回答しました。

チェックするポイントでは「汚れている」(60.0%)・「足底やヒールがすり減っている」(55.6%)といった手入れの無さに指摘が多く集まりました。次に「姿勢・歩き方が悪い」(31.9%)といった、足に合っていない靴を履くことで起こるだらしなさにも指摘が集まりました。

20~50代の働く女性が所有する靴(パンプス)の数は平均6.67足

次の調査では、20~50代の働く女性が所有する靴(パンプス)の数を尋ねました。調査の結果、全年代では平均6.67足であるということが判明し、またやはり、年齢を重ねるにつれて平均所有数も増加していくことが判明しました。

足に合わず出番を失った「休眠パンプス」は平均して1足持っているという事実が判明!

色やデザインが気に入って購入したはいいが、履いたその日以降、様々な理由で泣く泣くシューズボックスにお蔵入りとなり、捨てられずに保管している通称"休眠パンプス"に心当たりある人は多くいるかと思います。

本調査では、各年代の女性に"現在お持ちの靴(パンプス)で、1度しか履いていない靴(パンプス)は何足ありますか?"と尋ねたところ、全年代の所有平均で1.01足は持っていることがわかりました。

また、泣く泣く"休眠パンプス"となり、お蔵入りとなってしまった理由には、「サイズが小さく、靴擦れをしてしまった」(28.5%)、「サイズはぴったりだが、つま先の形状が合わず足の指先を痛めた」(23.2%)、「サイズはぴったりだが、横幅が合わず足の指先を痛めた」(21.9%)と、購入時にはサイズは合っていたにも関わらず、長時間履いた結果、痛い思いをした等、足の形状に靴がフィットしていない事情が原因であることが判明しました。

ビジネスシーンでやってしまった靴のトホホ失敗談「靴擦れ」「踵のぱかぱかパンプス」が独占!

お気に入りで選んだ靴(パンプス)も、購入時と使用時のフィット感が合わないことで、足に負担をかけるだけでなく、普段のビジネスシーンにおいて残念なアクシデントを招くことがあります。

働く女性に、"ビジネスシーンにおいて「やってしまった...」と思う悲しい靴(パンプス)事情はどれですか"と尋ねたところ、「靴擦れ」(41.3%)・脱げて転んでしまう恐れのある「サイズが合っていない、踵のぱかぱか」(40.3%)に回答が多く集まりました。他には、「靴底やヒールのすり減り」(26.0%)・「汚れ」(13.8%)が続き、また、「歩けなくなり新しい靴を購入した(お財布に打撃)」(5.3%)・「うまく走れず電車やバスを逃した」(5.0%)など、痛みだけでなく、日々の生活においても散々な目にあった人もいることがわかりました。"悲しいパンプスあるある"。これらの事柄を解決するには、やはり購入時にきちんと自分の足に合う靴(パンプス)を選ぶことが重要であるとわかります。

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