オリエンタルランドは、長期持続的なテーマパークの成長に向け、2019年度下期以降、新たな雇用区分「テーマパークオペレーション社員」を導入することを決定したと発表しました。
オリエンタルランドでは、長期持続的なテーマパークの成長を目指し、2022年度の東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクトの開業以降を見据え、キャストを雇用し続けていくことは、重要な取り組みと捉えています。
同社は、「テーマパークオペレーション社員」を導入することで、キャストが長期にわたり安心してテーマパークを舞台に活躍できる環境を提供し、人財力の強化と安定的な雇用を実現していくとしています。
「テーマパークオペレーション社員」は、テーマパークのオペレーション業務に特化し、最前線でゲストサービスにつながる役割を担い、オリエンタルランドに勤務する「準社員」を中心にすべての従業員の中から、採用条件を満たす希望者を対象に選考します。「準社員」が勤務日数・時間帯を選択でき、一つの職種を担当するのに対し、「テーマパークオペレーション社員」はフルタイムで、複数の職種を担当します。
なお、「テーマパークオペレーション社員」の給与等の処遇は、今後、役割に応じて検討していくということです。
オリエンタルランドでは、「キャストが複数の職務を経験し、より広い視野を持ち、ゲストサービスの幅を広げることで、テーマパーク全体のオペレーション力やホスピタリティを更に高め、今まで以上にゲストの皆さまに楽しい時間をお過ごしいただけるよう努めてまいります」としています。