職場でのストレスが原因での行動、<br>「寝られなくなった」最多ー「八つ当たり」した人も

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プロジェクト管理ソフトウェアおよびオンライン コラボレーション ソリューションを世界140カ国で提供するWrikeは、日本国内の会社員の働き方とストレス・生産性との関係を調査した結果を発表しました。

全体の62.0%の人が「職場でストレスを感じる」

職場でストレスを感じるかどうか尋ねたところ、全体の62.0%の人が「ストレスを感じる」と回答しました。また労働時間が長いほどストレスを感じる割合が高くなる傾向となりました。役職別では「経営・役員層」のストレス度は他の層よりも低いことが分かりました。

平均的な就業日では、どれくらい「効率的に」働いていると感じているか、あてはまるものを1つ選んでもらったところ、実労働時間が60時間以上の人は約4割が「全く効率的ではない」と回答し、実労働時間が長いほど、効率を感じなくなることが分かりました。職場での「ストレスがある」と回答した人は約3割が「全く効率的でない」と回答し、ストレスがない人と比べて16.4%の差が出ました。役職別では、「中間管理職層」「一般社員層」ともに約8割の方が「効率的」と感じている結果になりました。

職場でのストレスが原因での行動、2位は「職場で感情的になった」

職場でのストレスが原因での行動について、当てはまるものを全て選んでもらったところ、1位は「寝られなくなった」で25.9%、2位「職場で感情的になった」(25.3%)、「仕事がどうでもよくなった」(23.5%)と続きました。

年代別では20代以下が他の年代と比べて「仕事がどうでもよくなった」「新しい仕事を探した」「予定外の休みを取った」「友人や家族に八つ当たりをした」という割合が高いことが分かりました。

仕事上のストレスの原因、「コミュニケーション不足」が2位

仕事上のストレスは何が原因で起こっていると思うか、選択肢の中から1つ選んでもらったところ、1位は「仕事量が多すぎる」2位は「コミュニケーションが足りていない」3位は「上司が威圧的で細かいことまで指示を出す」という結果になりました。実労働時間が長いほど、「仕事量が多すぎる」と感じている人の割合が高くなりました。また「経営層」は他の層に比べて「コミュニケーションが足りていない」と感じる人の割合が高いことも分かりました。

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