パートナーエージェントは、20~49歳の未婚男女600人に対して「未婚者の2019年目標」に関するアンケート調査を実施しました。これによると、20~49歳の未婚者で新年の目標が既に決まっている人たちに最も達成したいことについて聞いたところ、「転職(キャリアアップのため)」と答えた人の割合が、昨年に比べて倍増していることが分かりました。
新年の目標を決めている割合は「20~29歳」が最多
同調査によると、「新年の目標はすでに決まっていますか?」との質問に対して、アンケート調査を行った2018年12月の時点で新年の目標は「決まっている」と答えた人は37.2%、「決まっていない」と答えた人は62.8%でした。
年代別に見てみると、既に新年の目標を決めている割合は「20~29歳」が最も多く41.0%でした。続いて「40~49歳」が36.7%、「30~39歳」が33.2%となっています。
2019年に一番達成したい目標、「仕事での昇格(給料アップ)」が最多
新年の目標が既に決まっている人たちに、「2019年に一番達成したい目標は何ですか?」と質問したところ、最も多かったのが「仕事での昇格(給料アップ)」(18.8%)でした。また、「転職(キャリアアップのため)」(13.0%)や「資格取得」(15.7%)など、前年に比べてキャリアに関連する項目が数字を伸ばしています。
男女別で見てみると、男性では「仕事での昇格(給料アップ)」が25.5%でトップとなりました。また「恋人をつくる」が21.7%で2位となっています。女性では「結婚する」が14.5%で最も多くなりました。昨年と変わらず男性は結婚よりも恋人を、女性は恋人よりも結婚を望んでいるようです。
「目標の実現のためにどのくらい費用をかける予定ですか?」との質問には、全体の44.1%が「1万円以上」かけると答えました。一方、32.3%が「1万円以下」と回答しています。2018年の25.8%、2017年の28.1%に比べて、お金をかけずに目標の達成を目指す人が増えていることが分かります。
2019年の目標、68.6%が「2019年のうちに目標を達成したい」
また、「2019年の目標をいつごろ達成する予定ですか?」との質問には、68.6%が2019年のうちに目標を達成したいと考えていました。7割弱が、1年単位で達成できることを新年の目標に選んでいるようです。
目標別に詳しく見ると、目標が「恋人をつくる」の人は74.3%、「結婚する」の人は64.0%が2019年のうちに達成したいと考えていることが分かりました。