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DAY 2018.12.26 ライフ

国や自治体から出る給付金、
取り逃がさないためのアプリ3選!

国や地方自治体から受けられる給付金。条件に当てはまっていても、自分から申請しないともらえない、期限が過ぎていたらもらえないなど、なかなかハードルが高くて、知っている人だけが得をするサービスといっても過言ではありません。そんな給付金は、まとめて情報をチェックできるアプリを活用して取りこぼしがないようにしませんか?

東京23区なら「ほじょナビ」、Zaim家計簿アプリの情報と連動して自動抽出できる「わたしの給付金」、自治体の情報が手に入る「マチイロ」などがあります。今回はこの3つのアプリについて、その特徴などを紹介していきます。

ほじょナビ

「ほじょナビ」は、東京23区内に住んでいる方が登録できるアプリです。役所などの公共機関に申請・届出をするともらえるお金やその他サービスなどの情報をパソコンやスマートフォンに知らせてもらうことができます。登録内容によって、表示されるサポートの種類は異なるので、自分や家族に合った情報を手に入れることが可能です。「ほじょナビ」への会員登録は個人情報の特定が難しい、簡単な情報だけでOKなので、高齢者でも安心して利用することができます。

特徴としては、大きく分けて3つあります。

1つ目は、家族の情報も一緒に登録すれば、家族に必要なサービスについても知ることができるので、一回の登録で一括に管理することができるところ。

2つ目は、登録した条件にあった行政サービスを、「子育て」や「医療」などカテゴリー別に確認することができるので、今家族にどういうサービスがほしいのかがわかりやすいというところ。例えば、子どもがいる家庭なら、保育園や小学校・中学校に入る前にどういう行政サービスを受けられるかがすぐに分かります。

3つ目は申込みに締め切りがあるものについてはサービスをカレンダーで確認できたり、自分と家族が使えるサービスをプッシュ通知で知らせてくれたりするなど、情報を楽に手に入れることができるような工夫がされているところです。

「ほじょナビ」はアプリを入れて年齢や性別など簡単な情報を入力するだけで、現在利用できる金銭的サポートがいくつあるのかひと目で分かるようになります。NISAやiDeCoなどの貯蓄・投資を対象にしているのもポイント。サポートを利用したか、していないかも、ワンタッチで簡単に管理できます。締切間際順に探すこともできるので、気づいたときにはもう手遅れ、なんていう心配もありません。今まで見逃していた東京23区の行政サービスがいつでもどこでも簡単に手に入るようになります。

わたしの給付金

「わたしの給付金」は、日本最大級のオンライン家計簿「Zaim」で利用できる、2015 年 1 月にサービス開始した、国内唯一の給付金自動抽出機能があるアプリです。その人が住んでいる地方自治体によって、受けられる手当てや給付金は異なります。それらの情報がアプリ内で見られるだけでなく、Zaim に登録された利用者のプロフィールや家計の状況から受けられる可能性がある給付金を自動で抽出できることが特徴です。

自分の条件にあった給付金を自動で探してくれるので、わざわざ自分で探す手間が省け、受給対象の給付金があるのに、情報を知らないせいで受けとることができなかった!という失敗を防ぐことができます。

当初は3つの地方自治体のみでしたが、現在は全国の地方自治体の情報が見られるので、意外に知られていない地方自治体の給付金なども簡単にチェックでき、基本的に無料で利用できるのが魅力です。ただし、プロフィールに合致する可能性がある地方自治体の給付金の自動抽出にはプレミアム会員登録が必要なので、それだけは注意が必要です。

家計管理をする機能と補助金を自動で探してくれる機能が1つのアプリでできるので、一石二鳥ですね。

マチイロ

マチイロは自治体アプリの決定版と言われています。なんと言っても、約600を超える自治体の情報が1つのアプリで見られるのが特徴。興味のある分野に絞って、自分に合わせた情報が届くようにできるので、自分用にカスタマイズが可能なのは嬉しいですよね。また、アプリ配信数がNo.1で、他の自治体の情報誌が読めるのも面白いです。

アプリを使って、自治体の情報が見られるので、地域の情報誌や広報誌になじみのない若い世代や、広報誌が届かない世帯にも情報を知らしめることができ、かつマチイロに掲載する手間はほとんどないことから、自治体の方にもメリットが多くあります。そのため、今後も提携自治体が増える可能性が高いといえるでしょう。

自分で役所に行って、自治体の情報を手に入れるのが面倒だと感じる、実際に役所へ行くのが大変だという方など、今まで自治体の情報に関して不便を感じている方もこのアプリで自治体の情報を活用できるようになるかも。

さらに、給付金の他にも、地元の祭やイベントの情報など、自分の見たい自治体の情報が見られるので、自治体について身近に知れる点でも優秀です。

まだまだ数は少ないですが、行政サービスをスマホ1つで確認できるアプリは確かにあり、しかも活用できればかなり便利。自分に合ったアプリを見つけて、行政サービスも無駄なく使えるようになれば、家計も助かりますよね。これらのアプリをきっかけに、自分の自治体が発信している情報について、注目してみては?

プロフィール

回遊舎(かいゆうしゃ)

"金融"を専門とする編集・制作プロダクション。お金に関する記事を企画・取材から執筆、制作まで一手に引き受ける。マネー誌以外にも、育児雑誌や女性誌健康関連記事などのライフスタイル分野も幅広く手掛ける。
近著に「貯められない人のための手取り『10分の1』貯金術」、「J-REIT金メダル投資術」(株式会社秀和システム 著者酒井富士子)、「NISA120%活用術」(日本経済出版社)、「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った世界で一番わかりやすいニッポンの論点10」(株式会社ダイヤモンド社)、「子育てで破産しないためのお金の本」(株式会社廣済堂出版)など。