日本人は疲れている!?<br>余暇の過ごし方、「心身を休めるために使う」が4割強

日本人は疲れている!?<br>余暇の過ごし方、「心身を休めるために使う」が4割強

マイボイスコムは、2018年11月1日~5日に実施した『余暇の過ごし方』に関するインターネット調査の結果を発表しました。余暇についての考え方に関し、「余暇は、心身を休めるために使いたい」との回答が4割強あり、日々の生活に疲れている人が多いことが分かる結果となりました。

余暇の過ごし方のタイプは「アクティブ派」は2割強

これによると、余暇の過ごし方のタイプはアクティブ派(「アクティブ派」「どちらかといえばアクティブ派」の合計)が2割強、ゆったり派(「ゆったり派」「どちらかといえばゆったり派」の合計)が5割強です。ゆったり派は、女性の方が比率がやや高くなっています。

余暇についての考え方(複数回答)では、「余暇は、心身を休めるために使いたい」が4割強、「自分の好きなことに熱中・集中し、リフレッシュしたい」が約35%、「普段はできないようなことをしたり感じたりすることで、気分転換したい」が3割弱となっています。「家族や友人などとのコミュニケーションを楽しみたい」は女性、「余暇は、心身を休めるために使いたい」などは女性若年層での比率が高くなっています。60・70代では「健康維持のために使いたい」の比率が高くなっています。

余暇時間を「一人」で過ごす人(複数回答)は60.8%でした。男性10・20代での比率が高くなっています。一緒に過ごす人は「配偶者」が5割弱、「自分の子供」「友人・知人」が各2~3割です。女性10・20代では「親」「友人・知人」など、女性30・40代では「自分の子供」、男性60・70代では「配偶者」などの比率が高くなっています。

「スマートフォンや携帯電話を利用する」の比率が増加傾向

平日の余暇時間の過ごし方(複数回答)は、「テレビ番組や録画番組を見る」「パソコンやタブレット端末を利用する」が各5割、「家でごろごろ過ごす」「本や雑誌、新聞などを読む」などが各3~4割です。過去調査と比べ「スマートフォンや携帯電話を利用する」の比率が増加傾向です。

「買い物」は女性高年代層、「パソコンやタブレット端末を利用する」は、男性や高年代層での比率が高くなっています。10~30代では「家でごろごろ過ごす」が1位です。男性若年層では「テレビ番組や録画番組を見る」などの比率が低くなっています。

休日の余暇時間の過ごし方(複数回答)は「テレビ番組や録画番組を見る」「パソコンやタブレット端末を利用する」「家でごろごろ過ごす」「買い物」が各3~4割です。平日と比べると「外食」「日帰りの行楽」などの順位が上位になっています。

1位の項目は、10~40代では「家でごろごろ過ごす」です。10・20代では「寝る」「音楽を聴く」「スマートフォンや携帯電話を利用する」など、男性60・70代では「散歩・ウォーキング」なども、比率が高くなっています。

理想の余暇の過ごし方(全5,860件)についての、回答者のコメントは以下などとなっています。

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・1日は体を休め、1日はアクティブに行動したい(男性 29歳)

・子どもと一緒に自然豊かな場所で思い切り遊んですごしたい(男性 36歳)

・時間に急かされることがなくゆったりとした時間をつかえること(男性 41歳)

・できるだけ多くの友人や地域の人たちと交流すること(男性 73歳)

・健康の為には歩くこと。脳の活性化の為に英会話の勉強。たまに小説を読んで想像力を維持する。(男性 73歳)

・たくさん寝て、美味しいものを食べに出かける。(女性 17歳)

・家族と一緒にのんびりしたり、出かけたり充実した一日を過ごしたい(女性 19歳)

・普段、一人で過ごす時間がないので、一人旅をしたい。(女性 34歳)

・たっぷり睡眠をとって気持ちよく目覚め、友人と待ち合わせて遅めのランチをとりながら近況報告。その後ライブや映画などを楽しんでから一緒にお酒を飲みながら美味しいものを食べて解散。(女性 56歳)

・普段惰性で動いているので計画を立てて習い事ができればいいと思う。(女性 71歳)

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