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クリスマスに一人で過ごす"クリぼっち"、<br>女性の7割が「かわいそうじゃない」

日本通信販売協会(略称:JADMA・ジャドマ)では、「ジャドマ通販研究所」から、 通信販売に関する調査レポートを定期的に発表しています。今回ジャドマでは、全国47都道府県の20~50代女性10,000人を対象に「クリスマスに一人で過ごす人=クリぼっち」に関する意識・実態調査を行いました。

「平成最後のクリスマス」となる2018年。"カップルで過ごす定番イベント"だった時代も今は昔、近年増えつつあるのが「クリぼっち」の存在です。ジャドマでは、47都道府県の女性10,000人に調査を行い、今年2018年のクリスマスに「クリぼっち」な人が多い県や、「クリぼっち」をかわいそうだと思っている県、また、「自分に贈るクリスマスプレゼント」の実態について比較を行いました。

平成最後のクリスマス、約7割が「クリぼっち」を受け入れ。「クリぼっち県」1位は奈良県!?

はじめに、「クリぼっち」に対する意識を調べました。「クリぼっちは少しかわいそう」だと思うかきくと、69.3%が「そう思わない」(「そう思わない」「あまりそう思わない」の合計)と回答。「7割近くもの女性がクリぼっちを受け入れていることが分かります」(ジャドマ)。都道府県別で結果を比較すると、「少しかわいそうだと思う」と回答した人が最も多かったのは「山梨県」(38.5%)、最も少なかったのは「埼玉県」(24.5%)という結果になりました。

続いて、今年2018年のクリスマスに自分が「クリぼっち」で過ごしていると思うかきくと、21.3%が「そう思う」(「そう思う」「まあそう思う」の合計)と回答。「女性の約5人に1人が"クリぼっち"で過ごす予定であることが分かります」(ジャドマ)。また、都道府県別で見ると"クリぼっち県"1位は「奈良県」(30.0%)。逆に"非クリぼっち県"1位は「佐賀県」(12.5%)となりました。

クリスマスを1人で過ごすならどう過ごしたいか理想の過ごし方をきくと、奈良県の人は「大きいローストチキンを2つスーパーで買って白米と一緒に1人で食べる。割引されたホールケーキも買って1人で食べる。最高」(34歳)など自分の好きな物を食べて思いっきり楽しみたいという人もいれば、「クリぼっち同士で、SNSでお祝いする。ぼっち最高!」(38歳)などイマドキな楽しみ方をする人も。また、「自分で自分のプレゼントを購入」(40歳)という意見も多く見られました。

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