キャリアや転職に特化した匿名相談サービス『JobQ』が、「女性が選ぶ働きやすい企業ランキング」を発表しました。同ランキングは、『JobQ』(https://job-q.me/)の女性ユーザーによる体験談の項目「人事評価の適性度」「待遇への満足度」の評価の平均点(10段階)を、企業ごとにまとめたものです。
1位は講談社。平成27年より「次世代育成支援対策推進法および女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画」を進めており、社内での女性のキャリアを後押ししています。
社員の声として、
「妊娠出産されたのち、職場復帰し、バリバリ働く女性社員は少なくありません。復帰後にキャリアアップされる方もいらっしゃいます。「女性だからできない」ということは思い当たらないかなと。 ただ、正社員、非正社員で働きやすさの違いは大きい印象はあります。」(編集部 / 2011年入社)
「数年前より社外からもメールチェックできるようになったことで、会社にいなくてもできる仕事が大きく増えた。会社にいたい人は終電後もずっといて、早く家に帰りたい人はある程度の時間には切り上げて帰宅してしている。」(編集 / 2009年入社)
などがあります。
2位は東芝。東芝グループ従業員の仕事と育児の両立を支援する取り組みとして、2011年4月に横浜事業所内に東芝グループ社内保育園「きらめキッズ横浜」を開設しています。"仕事も家庭も生き生きと!"をコンセプトに仕事をもつ保育者の子育てをサポートしています。
社員からは、
「(女性の)管理職も少しずつ増えて来た。出産への理解は高まっているが、共働きが当たり前である今の時代の働きかたまではまだまだ理解していない人が多い。」(営業 / 2009年入社)
「30代で700万越え40代で800万、課長で1000万、部長で1600万ぐらいだと聞きました。残業代は全て出る。勤務情報もパソコンのオンオフ管理なのでサービス残業は基本発生しない。」(設計 / 2012年入社)
などの声が寄せられています。
3位はメルカリ。産休・育休支援の他に、「認可外保育園補助」や「出産休暇&お祝い金」など、子育てをする女性のキャリアを支援する、様々な制度を導入しています。
また、6位のリクルートキャリアや8位のマイナビなど、人材系企業もTOP10にランクイン。
マイナビの社員の声としては、
「女性でもそれなりに評価されるので、モチベーションをキープしながら働くことができる。」(人材紹介 / 2013年入社)
などが寄せられています。