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DAY 2017.10.17 マネー

FPが教える 20代からはじめる資産運用のススメ

みなさんは「資産運用ってなに?」と聞かれたらどのように答えますか? なんとなくわかっているけど、うまく答えられない方も多いかもしれません。
そこで今回は、資産運用について20代のみなさんにおすすめの方法や、注意しなければならない点などをご紹介します。これを機会に友人よりも一足早く、資産運用にチャレンジしてみませんか?

資産運用とは

会社からもらったお給料を、机の引き出しにしまい込んでいてもお金は増えません。しかし、貯金をしておけばわずかですが利息がもらえますし、リスクを覚悟して投資にチャレンジすれば、お金の増えるスピードが早くなる可能性があります。
このように、保有しているお金などの資産を、貯金や投資などで効率的に増やしていくことを「資産運用」といいます。

資産運用の種類

資産運用にもさまざまな種類があります。例えば、安全性を重視すれば貯金や定期預金、個人向け国債などがありますし、リスク覚悟でリターンを期待するなら、投資信託や株式投資、外貨預金、不動産投資などがあります。
また、最近話題のビットコインのような仮想通貨の売買も、資産運用のひとつといえるかもしれません。資産運用は種類によって、必要なお金の量や運用の仕方が違います。それぞれの特徴をよく理解して、自分にふさわしい方法でチャレンジしましょう。

資産運用の方法

これから資産運用をはじめる方は、次の3つのステップを実践していきましょう。

1.資産運用の目標は?
資産運用は目標を持ってはじめることが大切です。「20代のうちに○○万円貯める」など、具体的な目標を立てて資産運用に取り組むといいでしょう。

2.資産運用にはいくら必要?
資産運用にはまとまった資金がないとはじめられない方法もありますが、1万円程度の少額ではじめられる方法もあります。まずは必要な生活費を確保して、自由に使えるお金の範囲で資産運用を始めていきましょう。

3.リスクはチェックした?
資産運用にはリスクがあります。例えば、株式投資や外貨預金などには元本割れするリスクがありますし、安全と言われている銀行預金でも、破たんすれば一定の預金と利息までしか保護されません。
リスクの内容や大きさは資産運用の種類によって違うので、資産運用を始める前にどんなリスクがあるのか調べておきましょう。

20代におすすめの資産運用

20代のみなさんにおすすめなのが、毎月コツコツ積み立てていく資産運用の方法です。毎月の給料から必要な生活費を確保して、自由になるお金の一部を毎月コツコツ積み立てていきましょう。

1.おすすめは投資信託
投資信託にはさまざまな商品があり、1万円程度の少額から国内外の株式や国債、不動産などに投資できます。投資先を探しているうちに自然と資産運用の知識が身につくので、初心者におすすめの方法です。

2.安全性を重視するなら定期預金や国債
とにかくリスクの低い方法で資産運用をしたいという方は、銀行の定期預金やゆうちょ銀行の定額預金を利用しましょう。また、個人向け日本国債も安全性に優れていて、金利はそれほど高くありませんが、定期預金や定額預金よりも有利です。

3.資産運用に慣れてきたらリスク覚悟でチャレンジ
資産運用に慣れ、ある程度の余裕資金ができたら、株式投資や外貨預金などにチャレンジしてもいいかもしれません。ただし、株式投資は大きく値下がりするリスクがありますし、外貨預金は為替変動で元本割れになるリスクがあります。リスク管理は徹底しましょう。

資産運用で気をつけたい3つのポイント

1.余裕資金で資産運用をする
資産運用で大切なことは「余ったお金で運用すること」です。資産運用は長く続けることが大切なので、最初に必要な生活費を確保して、自由に使えるお金の範囲で資産運用を始めましょう。

2.リスクを意識して資産運用をする
資産運用には必ずリスクがあります。そのため「一度に大金をつぎ込まない」「リスクの高い金融商品に投資する場合は少額にする」など、常にリスクを意識することが大切です。

3.あせらずに資産運用をする
とはいえ、資産運用で安全性ばかり意識すると、なかなか資産は増えません。資産運用に慣れてきたら、リターンが期待できる金融商品にチャレンジしてみましょう。そのときには、目先の値動きに惑わされないようにするのがポイントです。運用期間が長ければ複利効果も期待できるので、あせらずに資産運用をしていきましょう。

まとめ

20代のみなさんは、まとまった資金がないという方がほとんどです。最初からムリをせず、コツコツと長く資産運用を続けていきましょう。

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ライタープロフィール

斉藤 勇(ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士)

オフィスISC代表。保険や貯蓄、住宅ローンなど、お金にまつわる疑問や悩みごとの相談に応じている。不動産取引では不動産投資を通じて得た豊富な取引経験をもとに、売り手と買い手、貸し手と借り手、それぞれの立場でアドバイスを実施。趣味はマリンスポーツ。モットーは「常に感謝の気持ちを忘れずに」。