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DAY 2017.03.07 スキル・ノウハウ

絶対スベらない?!5分で身につく一発芸

社会人はイベントがいっぱい。花見、歓送迎会、社員旅行、忘年会、新年会...。20代の若手社員がそのたびに頭を悩ますのが、先輩、上司から求められる一発芸ですよね。

いや、芸人じゃないから。
いやいや、ひょうきんキャラってわけでもないから。

口には出せない思いを胸に秘め、血のにじむような練習を重ねても、結果はいつも『ダダスベり』...

そんなあなたのために、練習いらずですぐに身につく一発芸をご紹介。視点をちょっと変えたら、一発芸なんて結構ちょろいものなんです。

5分で身につく一発芸その1:仮装

最初に紹介するのは、鉄板の「仮装」ネタ。
アニメやゲーム、映画のキャラなど、選択肢は無限にあります。衣装とメイクをするだけで、芸らしい芸なんて何も練習することなく大きな笑いをとれるでしょう。

もし練習する時間の余裕があれば、ダンスも加えてみるのも一手。AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」、テレビドラマで話題になった「恋ダンス」、定番のマイケル・ジャクソン「スリラー」などなど。男性が女性に、女性が男性に扮して踊るだけで盛り上がること請け合い。最近ではハロウィーンもすっかり浸透していますので、ネットで検索するだけで仮装ネタは山ほど見つかりますよ。

仮装にあたって重要なポイントは2つ。

1つ目は、他のネタにも言えることですが、できる限り大人数でやること。仲間が増えれば増えただけ、単純に恥ずかしさが軽減されますし、盛り上がります。

それだけでなく、仲間が増えるということは反対に、芸を批評する側の人間が減るということでもあります。スベるのが怖いなら仲間を増やす。これは、一発芸最大の鉄則です。

2つ目は、手を抜かないこと。あまりに雑すぎる仮装だと、かえってシラけてしまいスベりやすくなります。「ちゃんとやってる感」が出ると、面白さも倍増です。

5分で身につく一発芸その2:モノマネ

一見ハードルが高そうな有名人、芸能人のモノマネ芸。あれって、うまくやろうとするから失敗してしまうんです。モノマネをするなら、ウマイ・ヘタに関わらず数人のグループによる大会にしてしまいましょう。

順番にネタを披露して、誰が一番似ているかを拍手の大きさで決めるという形式も良し。観客からリクエストを受けて、即興でモノマネするも良し(ただしこの場合、リクエストされた有名人のことを知らなかった場合、場が冷めてしまいますので要注意!)。

自分だけ芸能人の顔をA4に印刷してお面にしてきても良し。 観客の中からの飛び入り参加を促すのも良し。先ほどの仮装と同じように、ダンスを練習しておいて本番でバッチリキメるのも良し、です。

優勝者・優勝チームに賞品を出すと、一層盛り上がりやすいです。

観客にも採点者、あるいは「お題を出す係」として参加してもらうことで、モノマネのウマイ・ヘタが関係なくなる。むしろ、ヘタであればあるほど何のモノマネなのか理解しようとして白熱する。

観客に当事者意識を植えつける仕掛けさえ用意してしまえば、あとは一発芸そのものの質はあまり問われなくなってきます。

5分で身につく一発芸その3:即興であだ名をつける

あだ名といえばお笑い芸人の有吉さんが有名ですね。この一発芸は、有吉さんのように、同僚・上司にオリジナルのあだ名をつけようというもの。

宴会に参加するメンバーは事前にわかっているのですから、あだ名はあらかじめ全員分を用意しておきます。素人が即興で完成度の高いあだ名をつけるのは至難。事故になりますからね。

...そういった意味では「5分で身につく」とは言えませんが、練習などは必要ではないということで。

もちろん現場ではさも、「え~、一発芸、何も考えてこなかったよ~。 そうだ、有吉みたいに毒舌のあだ名を即興でつけます!」と、今思いついたかのような小芝居が欠かせません。

「嘘つけ~、考えて来たんだろ!」というヤジを受けても、それも一つの盛り上げ要素。「いやいやいや!」と豪快に笑ってスルーしましょう。

注意したいのは、あなたの職場でのキャラ。「冗談や憎まれ口を叩いても許されるキャラ」なのか「ふだんあまり冗談や憎まれ口を言わないキャラ」なのかによって、あだ名の付け方を考える必要があります。

前者なら、毒舌を前面に出したあだ名でもいいでしょう。若手ならではの無礼講で攻めたネタをブッコみつつ、オチとして偉い人には「◯◯商事のスティーブ・ジョブズ」くらいのゴマすりネタを入れることで、きっと大盛り上がりするはず。もちろん、毒舌も許容範囲は冷静に判断してくださいね。

後者の場合、悪質なあだ名をつけると冗談に聞こえずに場が凍り付いてしまう危険性があります。せっかくの宴席にトラブルは無用。基本的には褒めるあだ名を用意し、場が温まってきたところで気心の知れた同僚に対して少しキツめのあだ名をつけてみる、などバランスを取りましょう。もしくは事前に一人か二人に協力を仰ぎ、場を盛り上げてもらうのもアリです。

いずれにしても基本的には、その場で上司や同僚の気分を良くして差し上げる、という心持ちで考えた方が、その場の一笑を得ることに躍起になるより、メリットが多そうです。

5分で身につく一発芸その4:社内あるあるネタ

人を笑わせるのに一番簡単なのは、身内ネタ。もちろん、身内といっても「●●と○○は付き合ってます!」なんて暴露話をするわけではありません。

宴席の場でウケる身内話といえば、皆さんの「わかるわかる!」という共感を引き出す「あるあるネタ」です。

準備は簡単。あなたがふだん感じている、社内の「あるある」を考えるだけ。
たとえば「○○さんの机はいつも散らかっていて、そばを通ったときに書類の山を崩したことがある」ということを言うだけで「あるある!私も崩したことある」という共感が得られる、というわけです。

そのほかにも、気になっていた社内の謎ルール、同僚の変なクセ、宴会のときだけ見せる上司の意外な一面など...、同じ会社の社員だと「わかる!」と共感されるようなネタを探します。3つでも見つけ出せたらしめたもの。一発芸を乗り切るには十分です。

ただネタを話すだけでなく、あるあるネタで有名な芸人のコントを真似してネタを披露すると、より一層ウケやすくなるでしょう。

5分で身につく一発芸その5:スマートフォンアプリ

当日まで何の準備もしていない、どうしよう!という方は、宴会に便利なスマートフォンアプリが多数出ているので、利用してみてはいかがでしょう。

手相アプリ、姓名診断アプリなどが定番で、診断の仕方も画面の指示に従っていくだけなので、何の事前準備も必要ありません。ただし、芸が始まるまでにはインストールは終えておきましょう。

ちなみに筆者の個人的な経験では「聴力検査アプリ」で盛り上がったことがあります。
「20代までしか聞こえない」と言われる音が聞こえた30代上司の嬉しそうなドヤ顔といったら...。宴会の席でシーンと静まり、全員が耳を研ぎ澄ませるシュールな雰囲気も面白かったですよ。

そのほかにも、撮影した顔を老けさせたり、モンスターに変化させるような写真加工アプリも、みんなでワイワイ盛り上がれそうですね。小さな画面だとみんなが見られないので、タブレットを使ったり、チャットツールですぐに共有したりして全員が楽しめるよう機転を利かせていきましょう。


いかがでしたか?こうして見てみると、一発芸もそれほど怖くはありません。先ほども言いましたが、ウケようと躍起になるよりも、その場にいるみなさんに楽しんでもらい、良い気分になってもらうという『おもてなし』の気持ちを持つことが、一番大切です。その気持ちがあればたとえ失敗しても、きっとみなさんに伝わるでしょう。