新入社員は10年後のエース!
転職したばかりだけど、なかなか社内の人達と打ち解けられないみなさん。
次から違う職場になるけれど、新しい環境に馴染めるか、不安で夜も眠れないというみなさん。
今回は転職したての方に多い「人間関係」に関するお悩みを解決していきます!
よそ者ポジションから人気者ポジションへするするするーっと転身するためのテクニック、ご紹介しますね!
【転職マル秘テクニック その1 始業1時間前に出社!】
転職が決まったら、目覚まし時計の設定を見なおしてくださいね。できれば、始業1時間前に余裕で会社にいられる時間に起きる習慣をつくりましょう。単純に「早い時間に出社している」というだけで好感度が上がる風潮が日本には根強いです。それ以外にも朝早く来て雑務や調べごとを片付け、コアタイムに本領を発揮できるようにすれば、「ムム、こいつデキるな」と評価されます。
また、最近は「朝活」という言葉が流行っているように、始業時間よりも早い出社が効率的とされています。デキる人は早めに出社していることが多いので、上司やデキる先輩社員の方々と交流を深める絶好のチャンス。
早く出社して早く仕事を切り上げれば、社内の人達とのアフターもご一緒できます。
早起きの出社って、いいことずくめですね!
【転職マル秘テクニック その2 敬語を使う!タメ口はダメ】
明らかに年下に見える相手にも、「タメ口で良いですよ」、「敬語はやめてくださいよ」と相手から言ってくれるまでは敬語を使うのが無難です。
年齢の上下に関わらずあなたは新入り。いきなりタメ口や呼び捨てで馴れ馴れしく接することは印象が悪く、「常識の無い人」とレッテルを貼られてしまいます。しかも将来あなたの上司になるかもしれない「実はデキる若手社員」に傲慢な態度をとっていたら結構なピンチです。 会社の雰囲気、上下関係、力関係を正確に把握するまでは敬語を使う礼儀正しい新人でいましょう。 調子に乗るのはそれからでも遅くはありません。
【転職マル秘テクニック その3 電話は積極的に取る!】
入社してすぐ覚えてほしいのは、電話の取りかた。電話を積極的に取ることで「あの新人、頑張ってるな」と評価されます。何より一番のメリットは、電話を取り次ぐことで社内の人に自分の名前を覚えてもらい、自分もお客様や先輩社員の名前を覚えられることです。いち早く自分の存在を知ってもらい、人間関係がスムーズにいく環境を作りましょう。
「自分は年上だから電話は取らない!」と変なプライドを持っている人は、すぐに捨てるべし。電話をとることでプラスはあっても、マイナスの要素なんて絶対無いですから。この記事を読んでいるあなた、今からガンガン電話を取っていきましょう。
【転職マル秘テクニック その4 未知の言葉は即メモ!】
仲間たちの顔と名前だけでなく、その会社ならでは、業界ならではの言葉もいち早く覚えましょう。
社内用語、業界用語、専門用語が大量かつ頻繁に飛び交う職場では、こうした言葉を覚えないといちいち仕事になりませんし、よそ者感をいつまでも払拭できません。
わからない言葉は必ずメモをとり、積極的に質問したり自分で調べたりして、1日も早く習得できるよう心がけましょう。
名前もメモも、2回目が肝心です。1回目は、知らないのだから仕方ありません。しかし、2回目でもわからない顔をしていると、「コイツは覚えが悪い」というイメージを与えたり、最悪「覚える気が無い、やる気のないヤツ」と思われてしまいかねません。それはもったいないことですよね。
【転職マル秘テクニック その5 社内のキーマンと仲良くなる!】
仕事ができる人、ムードメーカー、世話焼きな人などなど、社内には何らかの理由で一目置かれている「キーマン」が必ず存在します。そのキーマンを見極め、仲良くなっておきましょう。キーマンの人があなたを社内のいろいろな人に紹介してくれれば、人間関係はグッとスムーズになり、仕事がやりやすくなります。
キーマンを見極めるポイントはいくつかありますが、「声が大きい」「人当たりがいい」「上司や目上の人によく話しかけられる」人がキーマンであることが多いです。
各部署のキーマンを把握しておき、コンタクトを取ってみましょう。
【転職マル秘テクニック その6 新しい会社のやり方にいったん従う!】
新しい職場であなたは無数の違和感を覚えるはずです。「仕事の進め方が非効率的ではないか?」、「もっとこうした方が良いのではないか?前の職場ならこうしたが...」
しかし、違和感をすぐに口に出して指摘するのはやめましょう。もしかしたら、あなたの考えの方が正しいかもしれません。けれども、会社ごとの文化、やり方、考え方には、そこに至った理由というものが存在するはずなのです。入社したばかりの社員には、判断できないこと、してはいけないことは、山ほどあります。まずは、あなたが入ったばかりの新しい職場のやり方に敬意を表して従いましょう。少なくとも前の職場を引き合いに出して現状を否定するよりはいいですよ。そうすると、疑問や不安に思っていたことがしばらくして「なるほど!」と納得することもあるでしょう。
数ヵ月経って、どうしてもわからない、納得できないという何かがあったら。それは外部からやってきた転職者にしかわからない悪習なのかもしれません。そのときこそ初めて、あなたが立ち上がり、提案すべきときです。
【転職マル秘テクニック その7 誘いにはとことん乗る!】
新しい職場では、様々な誘いがあります。歓迎会はもちろん、上司や同僚からの飲みの誘い、週末のフットサルやゴルフ、仕事面でもプロジェクトや企画会議への参加など、目まぐるしいくらいに多種多様の誘いが殺到することでしょう。
もちろん、やりたくないことはムリにやる必要はありません。
しかし、誘いを受ける人は、他人から信用されていくことも事実。結局できる人ってこの「信用」の積み重ねがある人だと思うんです。まだ入社したばっかりで実績が無く、仕事での「信用」はなかなか得難いもの。ならば、できるだけ誘いには乗って、人間としての「信頼」を重ねてはどうでしょうか。
無条件でチヤホヤされる、関心をもってもらえる、主役にしてもらえるのは、入社直後のごく短~い期間だけ。 今後の職場の人間関係を円滑にするためにも、アグレッシブなやつだと認められるためにも、できる限りの誘いに乗るようにすると、良いこといっぱいありそうです。
誰しも転職先での不安はあるものです。この記事を読んだあなた、7つのテクニックを駆使して、大活躍してください。