更新日:2021/09/13
40代の女性はキャリアの形成を優先して働いてきた人、家庭中心の働き方をしてきた人、あるいは、結婚、出産を経て子育てが落ち着き、再び働き始めようとする人などさまざまです。そんな40代では、どのような職業が人気なのでしょうか。
目次
40代で働き続けている女性では、同じ業界や職業で働くことを希望する人が中心です。
40代のキャリア志向の女性で、営業職に就いている人は引き続き営業職として、これまでの経験を活かして、同業他社で今よりも上のポジションを得るか、収入アップのために転職を希望するケースが多くみられます。
SEやプログラマーなどのITエンジニアは、40代では体力面が課題となってくるケースが多いです。管理職を目指す、あるいは、ITコンサルタントとしてシステム導入などを進める仕事が人気です。働くペースを落とさずに職場環境を変えたい人には、外資系企業も選択肢となります。ワークライフバランスを重視した働き方を望む人では、開発系のSEから社内SEへの転職を希望するケースもみられます。
40代では、一度家庭に入ってキャリアを中断した後、子育てが落ち着いてから再び働く人もいます。女性ならではの細やかさやヒューマンスキル、人手不足から女性営業職のニーズが高まっています。特に、リフォームやマンション販売などの住宅不動産業界、保険業界では、営業未経験でも応募可能な求人もあり、ワーキングマザーであることを前提とした求人もみられます。営業職は実力次第で、相応の収入が得られることも魅力ではありますが、未経験者の場合はハードルが高いということを心に留めておきましょう。
40代の女性には、事務職や接客業の経験を活かせる仕事として、コールセンターでの「テレフォンオペレーター」も人気のある職業です。「カスタマーサービス」が中心で、PCの基本操作ができることが必須であるケースが多くみられます。IT関係や金融関係の仕事では、業界経験のある人は優遇されることが多いです。「カスタマーサービス」では、電話の応対に限らず、実際にお客様の家を訪問する仕事もあり、未経験でも応募可能な求人が多いことから人気があります。
まとめ
40代の女性では、キャリアアップを目指すか、ワークライフバランスを重視した働き方をしたいかによって、希望する職業が変わってきます。主婦として過ごしたことが、強みとなる仕事もあります。今後も働き続ける場合は60歳まで働くことを見据えて、40代でキャリアの再構築を図っていきましょう。
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