30代の転職に資格は必要?企業が求めるスキルと資格|求人・転職エージェント

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30代の転職に資格は必要?
企業が求めるスキルと資格

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最終更新日:2020/07/30

即戦力としての活躍が期待される30代の転職。転職を有利に進めるために、資格を取得しておきたいと考える方もいるのではないでしょうか。しかし、手あたり次第に資格を取ろうとするのではなく、まずは、転職で求められるスキルや必要な資格について明確にすることが大切です。 ここでは、30代の転職において、採用担当者が求めるスキルや、業界・分野別の転職に役立つ資格について見ていきましょう。

30代の転職で求められるのは資格?スキル?

そもそも、30代の転職において、資格やスキルはどれくらい重視されるものなのでしょうか。

30代の転職で重視されるのはスキル

まず押さえておきたいのは、30代の転職者に対して企業の採用担当者が主に求めるのは、「何ができるのか」というスキルだということです。 たとえば、マネジメントスキルやマーケティングスキル、英語力、問題解決力などが挙げられます。こうしたスキルは、保有している資格よりも重視される傾向があります。

資格でアピールできること

持っている資格の数が多いからといって、必ずしも転職を有利に進める武器になるとは限りません。 とはいえ、何かしらの資格を持っていることによって、専門的な知識を身に付けていることや、資格取得に向けての学習意欲などをアピールすることができます。

ただし、こうした知識や意欲をアピールできるのは、あくまでもこれまでのキャリアに沿った資格のみです。趣味の範囲や仕事につながらない民間資格や検定試験は、面接などのアピールの材料にすることは難しいでしょう。 これから資格取得を目指すのであれば、転職希望先の仕事内容に対して関連のある資格かどうかを考えた上で、受験する資格を検討するようにしましょう。

30代の転職で持っていると有利になりやすい資格は?

ここからは、業界別に持っていると転職を有利に進めやすい資格を、いくつかピックアップしてご紹介します。

医療・介護系の資格

医療・介護系の資格には、医療事務に関する資格や介護福祉士実務者研修などがあります。

医療事務に関する資格

医療事務は、病院の受付で診療報酬(医療費)の計算や、保険適用の事務処理などをする仕事です。 医療事務に関する資格には、複数の民間検定や民間資格があり、難度もそれぞれで変わってきます。当然のことながら、より難度の高い資格を保有しているほうが、採用は有利になるでしょう。
とはいっても、医療事務に関する資格は、超難関というわけではありません。大部分の資格は、医療現場で働いた経験も不要で、誰でも受験が可能です。

介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修は、かつての「ホームヘルパー1級」の後継資格に位置付けられている資格です。研修を通して、介護の実務を身に付けつつ、介護にまつわるシステムなどに関する知識やスキルを学んでいきます。 介護の国家資格である「介護福祉士」の受験資格に、介護福祉士実務者研修に加えて、3年以上の実務経験があります。そのため、将来的に介護福祉士を目指したい方も、介護福祉士実務者研修の取得を目指すことをおすすめします。

介護福祉士実務者研修の資格取得のためには、スクーリングや通信講座などで20科目(450時間)の受講が必要です。「介護職員初任者研修」の資格を持っていれば、共通科目(130時間)の受講が免除されるという制度もあります。 介護福祉士実務者研修を受けることで、より現場で役立つスキルと知識が身に付き、介護系の転職にも大いに役立つでしょう。

コンサルティング関連の資格

コンサルティング関連の資格には、中小企業診断士や社会保険労務士などがあります。

中小企業診断士

中小企業診断士は、経営コンサルタントの業務に関する、唯一の国家資格です。会計や財務状況、組織形態、マーケティングといった多角的な視点から経営分析を行い、課題や問題点を洗い出し、ソリューションを提案できることを証明します。

中小企業診断士になるためには、まず「経済学・経済政策」「財務・会計」「企業経営理論」などの7科目からなる1次試験を合格する必要があります。その後、指定機関が実施する養成課程を修了するか、2次試験(筆記試験・口述試験)の合格を経て、実務補修の修了もしくは診断実務に従事すれば、中小企業診断士として登録できます。

社会保険労務士

社会保険労務士(社労士)の仕事は、企業の労務管理や社会保険に関するコンサルティングです。また、給与計算や退職金、企業年金の各制度を構築したり、労働社会保険諸法令・関係法令に基づいた申請書、帳簿書類の作成、提出代行なども担当したりします。

社労士は国家資格ですが、勤め先は一般企業であることが多いという特徴があります。しかし、キャリアアップとともに顧問企業を持てるようになれば、将来的には独立して年収アップも目指せるでしょう。

金融系の資格

金融系の資格には、ファイナンシャルプランナー関連の資格や日商簿記検定などがあります。

ファイナンシャルプランナー関連の資格

ファイナンシャルプランナーは、個人の収入や家族構成、資産といった情報から、住居や老後といったライフプランに必要な資金計画の提案をしていきます。

ファイナンシャルプランナーの主な資格には、「ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)」「AFP認定者」「CFP認定者」の3つがあります。 FP技能士3級であれば、独学や通信教育でも取得を目指せるでしょう。AFP認定者になるためには、FP技能士2級を取得し、AFP認定研修を修了する必要があります。AFP資格の上位資格であるCFP認定者の資格を取るためには、AFP認定者の資格を持っていて、CFP資格審査試験に合格し、CFPエントリー研修を修了し、一定の実務経験がなければなりません。
まずはFP技能士3級を取得し、徐々にキャリアアップを目指すことをおすすめします。

日商簿記検定

日商簿記検定は、日本商工会議所が実施する会計実務に関する検定試験です。 1~3級、簿記初級、原価計算初級と種類があり、その中でも2級は、多くの企業から評価される資格といわれています。2級を取得すれば、会計や数字に強い人という印象を持ってもらえます。
30代で働きながらの資格取得を目指すとなると、独学に通信講座を併用するのがおすすめです。

不動産系の資格

不動産系の資格には、宅地建物取引士などがあります。

宅地建物取引士

不動産関連企業の転職には、国家資格の「宅地建物取引士(宅建)」を持っていると、大きな武器となります。 宅建は、不動産の売買や賃貸の仲介業務の仕事で必要不可欠ともいえる資格です。

高額な金額が動く不動産契約では、トラブル回避のためにも、重要事項の説明、重要事項説明書や契約書類の記名・捺印といった手続きは、宅地建物取引士でないとできないようになっています。 宅建は、国家資格の中でも比較的取りやすい資格といわれているため、きちんと対策を練って勉強すればスムーズに取得できるでしょう。

英語系の資格

企業によっては、英語力を証明する必要があります。英語関連の民間資格には様々なものがありますが、転職に役立つ、またはビジネスで需要の高い資格となると限られてきます。 まず、転職やビジネスで総合的に有効な資格としては、一般的な知名度も高い「実用英語技能検定(英検)」や「TOEIC」「国際連合公用語英語検定試験(国連英検)」「ケンブリッジ英語検定」があります。
また、ビジネス英語に特化した「日商ビジネス英語検定」もアピールにつながるでしょう。
反対に、留学で評価されやすい「TOEFL」や「IELTS」は、転職やビジネスの場では評価を受けにくいため注意しましょう。

まずはアピールすべきスキルと資格を知ろう!

マイナビエージェントでは、応募書類の添削および面接対策を通じて、自己PRのブラッシュアップが可能です。アピールすべきスキルや、資格についてのアドバイスも行います。 転職でアピールすべきスキルや資格に不安がある方や、資格を取得すべきかお悩みの方も、まずはお気軽にご相談ください。

この記事の監修者


この記事の監修者

坂本 昂祐

株式会社マイナビ所属。エージェント歴8年。製造業専門の担当として領域の立ち上げ拡大に従事。企業の採用コンサルから転職希望者のキャリアアドバイスまで一貫して対応。特に機械・電気の開発職の転職サポートを得意としております。

株式会社マイナビ所属。エージェント歴8年。製造業専門の担当として領域の立ち上げ拡大に従事。企業の採用コンサルから転職希望者のキャリアアドバイスまで一貫して対応。特に機械・電気の開発職の転職サポートを得意としております。

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