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ソフトウェアエンジニアになるためには?必要なスキルや仕事内容について
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ソフトウェアエンジニアになるためには?必要なスキルや仕事内容について

「IT業界やソフトウェアエンジニアに興味があるけど、どうすればなれるのか、どのようなスキルやキャリアが必要なのかわからない」。そんな方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ソフトウェアエンジニアになるための必要なスキルや、仕事内容について詳しく解説していきます。

目次

1.ソフトウェアエンジニアとは

1.1.ソフトウェアの設計や開発を担当

1.2.システムエンジニア(SE)とは何が違う?

2.ソフトウェアエンジニアの具体的な仕事内容

2.1.ソフトウェアの設計・開発

2.2.1.アプリケーション

2.2.2.家電製品

2.2.3.自動車

2.2.クライアントの要望を実現するための企画や提案

2.3.開発したソフトウェアのエラーチェック

3.ソフトウェアエンジニアに必要なスキルとは

3.1.プログラミングスキル

3.2.開発媒体や言語への理解

3.3.コミュニケーション能力

4.ソフトウェアエンジニアに資格は必要か

4.1.未経験であっても採用される

4.2.持っていると有利になる資格

4.2.1.応用情報技術者試験

4.2.2.各種言語プログラム資格

5.ソフトウェアエンジニアの平均年収

6.ソフトウェアエンジニアの雇用形態は比較的柔軟

7.ソフトウェアエンジニアに転職状況は?

8.まとめ

1.ソフトウェアエンジニアとは

まずは、ソフトウェアエンジニアの仕事内容はどういったものなのか、具体的にみてみましょう。

1.1.ソフトウェアの設計や開発を担当

ソフトウェアエンジニアとは、その名の通りソフトウェアの設計や開発を行うエンジニアのことです。ソフトウェアとひと口に言っても、パソコンやスマートフォンのアプリケーションから家電や自動車を制御するシステムまで、その種類は数多くあります。これらの機器に対してどのような機能を持たせ、どのように操作するのかを設計し、プログラミングによって実装します。


1.2.システムエンジニア(SE)とは何が違う?

同じエンジニアでも、ソフトウェアエンジニアとシステムエンジニアとでは仕事内容が異なります。システムエンジニアは主にシステム開発においてクライアントのヒアリング内容を元に要件定義を行い、システムの設計を担当する仕事です。

また、システム開発全体におけるプロジェクトの進行管理を行うこともあります。システムエンジニアのほうが上流の工程を担当し、ソフトウェアエンジニアのほうがより技術者寄りの工程を担当すると考えれば分かりやすいでしょう。


システムエンジニアについては以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ合わせて確認してみてください。

【関連記事】システムエンジニア(SE)になるには?仕事内容や平均年収・必要スキルについて

2.ソフトウェアエンジニアの具体的な仕事内容

次に、実際にソフトウェアエンジニアがどのような業務を行っているのか、具体的な仕事内容について紹介します。

2.1.ソフトウェアの設計・開発

前述の通り、ソフトウェアエンジニアはソフトウェアの設計や開発に携わります。その内容について、ここでは3種類の具体例を紹介します。

2.1.1.アプリケーション

パソコンやスマートフォン上で動作するアプリケーションについて、その設計や開発を行います。ユーザーが直接触れるものであるため、アプリケーションの機能や動作からUI(ユーザーインターフェース、利用者に接する部分)の設計まで幅広く担当することになります。

2.1.2.家電製品

テレビやエアコンなどの家電製品には、その動作を制御するためのソフトウェアが組み込まれています。このような組込・制御ソフトウェアの開発についてもソフトウェアエンジニアが担当します。

パソコンやスマートフォン向けのアプリケーションとは違い家電製品のソフトウェアは特定の用途に限られますが、センサーやマイクロコントローラなどを扱うため、設計や開発においては専門的な知識が求められます。


2.1.3.自動車

近年は自動車にもさまざまな機能を制御するためのソフトウェアが組み込まれています。例えば、カーナビやカーオーディオのようにユーザーが操作するものから、車載カメラや近接センサーなどの制御、さらには実用化が期待される自動運転システムなどが該当します。安全性にも関わる技術であることから、高いスキルを有するソフトウェアエンジニアがそれぞれの専門とする知識や経験を活かして活躍しています。

2.2.クライアントの要望を実現するための企画や提案

ソフトウェアの開発に着手する前にクライアントの要望を実現するための企画や提案を行うのもソフトウェアエンジニアの仕事です。どうすればクライアントやユーザーのニーズを満たすことができるかを考え、クライアントに対して開発するソフトウェアの企画提案を行います。そのため、ユーザーの声や要望を正しく理解することが重要となります。

2.3.開発したソフトウェアのエラーチェック

エンジニアというと開発のイメージが強いかもしれませんが、実際には開発後の運用も担当します。そのため、実際に開発したソフトウェアのエラーチェックも重要な仕事の一つです。納品前に、ソフトウェアの動作が正常に行われるかをユーザー目線からさまざまなパターンで検品します。

3.ソフトウェアエンジニアに必要なスキルとは

では、実際にソフトウェアエンジニアになるにはどのようなスキルが必要となるのでしょうか。3つの要素を挙げて解説します。

3.1.プログラミングスキル

実際にソフトウェアの開発を担当するため、ソフトウェアエンジニアにとってプログラミングスキルは必須です。JavaやC、C++などの一般的な言語は身につけておく必要があるでしょう。


3.2.開発媒体や言語への理解

ソフトウェアエンジニアには、開発媒体やそこで扱う言語への知識や理解が必要となります。WindowsやmacOS、LinuxなどのOSをはじめ、開発媒体の知識がないと、開発したソフトウェアを実装することができません。

媒体によっては扱う言語が指定されることもありますし、開発媒体の環境が途中で変わることもありますので、常に新しい情報をキャッチアップしながら柔軟に対応する力が求められます。

3.3.コミュニケーション能力

開発スキルだけでなくコミュニケーション能力も重要なスキルとなります。クライアントの要望通りの開発を行うためにも、事前の打ち合わせで正しくヒアリングすることが求められるからです。さらに、チームメンバーとプロジェクトを進めるにあたって、進捗の確認や課題点の抽出などにおける密なコミュニケーションも求められます。

4.ソフトウェアエンジニアに資格は必要か

エンジニアに関する資格は数多くありますが、それらの資格は必須なのでしょうか。それともスキルがあれば資格は不要なのでしょうか。

4.1.未経験であっても採用される

ソフトウェアエンジニアは未経験でも採用されます。ただし、プログラミングなどに関する最低限のスキルは求められます。資格も必ず必要というわけではありませんが、自らのスキルの証明として持っておけば、採用選考において有利になるはずです。また、企業によっては資格保有者であることを採用条件に含めている場合もあります。


4.2.持っていると有利になる資格

ソフトウェアエンジニアのキャリアに対して、持っていると有利になる資格について具体例を紹介します。

4.2.1.応用情報技術者試験

以前はソフトウェア開発技術者試験と呼ばれていた国家資格で、エンジニアの登竜門ともいわれる基本情報技術者試験の上位試験となる資格です。高度なIT知識と応用力が問われるため、20?30代でこの資格を持っていると就職・転職にも大いに役立つでしょう。

4.2.2.各種言語プログラム資格

Olacle認定Java資格やPHP技術者認定試験など、プログラミング言語に関する資格のことです。就職や転職において決定打になるものではありませんが、それぞれのプログラミング言語に対しての習熟度の証明にもなり、未経験からであれば基礎知識や学習意欲をアピールすることもできます。

5.ソフトウェアエンジニアの平均年収

ソフトウェアエンジニアの平均年収は500万~700万程度といわれています。令和元年に国税庁でおこなわれた民間給与実態統計調査によると、日本の平均給与は436万となってお り、ソフトウェアエンジニアは平均より高いことが分かります。

また、企業の規模や年齢や経験・能力によっても大きく変わるため、経験豊富で高いスキルをもつソフトウェアエンジニアであれば、年収が1000万を超える場合もあります。

6.ソフトウェアエンジニアの雇用形態は比較的柔軟

ソフトウェアエンジニアとして働く道としては、正社員として企業に就職・転職することが主流です。しかし最近は派遣やパートとして働く方も増えてきています。正社員に比べると年収は下がりますが、まずは簡単な案件で経験を積みたいという方には適した働き方だと言えます。

また最近では、フリーランスとしての働き方も人気を集めています。クラウドソーシングなどフリーランス向けのサービスが増えており、高単価の案件を狙うこともできます。実際、フリーランスとして独立できれば、年収が600万円~900万円ほどになる人もいます。

7.ソフトウェアエンジニアへの転職状況は?

エンジニア職は慢性的な人手不足であるため、ソフトウェアエンジニアの求人は引き続き多い状況です。しかし、売り手市場であるからといって誰もが転職できるわけではありません。

前述の通り、ソフトウェアエンジニアの年収には幅があるため、経験や実績がある人のほうがより好条件で転職しやすくなっています。また、人手不足であるからこそ、現場によっては長時間労働を余儀なくされる場合もあります。就職・転職活動の際は、自分の希望に合った求人かどうかの見極めが重要となるでしょう。

自分に合った求人を探すのが難しい場合は、転職エージェントなどの利用を考えてみるもおすすめです。

【関連記事】コロナで業績悪化! 転職理由になる!?-面接や応募書類での伝え方

8.まとめ

今回は、ソフトウェアエンジニアとして働くために必要なスキルや仕事内容について解説しました。

ソフトウェアエンジニアは家電から自動車、アプリなど、私たちの生活のあらゆるシーンで活用されるものに携わる仕事です。やりがいを感じられるのはもちろん、将来性も期待できる仕事といえます。この記事を参考に、ぜひあなたもソフトウェアエンジニアとしての道を目指してみてはいかがでしょうか。

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