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プログラミングとは?初心者向けに基礎知識や言語の種類をわかりやすく解説
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プログラミングとは?初心者向けに基礎知識や言語の種類をわかりやすく解説

2020.01.24

 
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「プログラミングについて知りたい、学びたい」「でも難しそうだし、何から学べばいいのか…」と思ったことはありませんか? 実際、プログラミングには専門用語なども多く、一見ハードルが高いように見えることも事実です。

そこでここでは初心者向けに、プログラミングでできることや学び方、技術を身につけることのメリットなどを解説していきます。

目次

1.プログラミングとは?

1.1.プログラミングはどういう意味?

1.2.コンピュータがわかる形で命令すること

2.プログラミングを使って「できること」

3.よく使われる「プログラム」はどういうもの?

3.1.作業の手順や内容が書いてある「マニュアル」のようなもの

4.プログラミング言語とは

4.1.プログラミング言語が複数存在する理由は?

4.2.言語の種類と特徴

4.2.1.フロントエンド言語

4.2.2.サーバーサイド言語

5.プログラミングを学ぶ方法は?

6.これからプログラミングを身につけるメリットは?

6.1.IT人材が不足している

6.2.学習環境が充実してきている

6.3.新しい技術を使ってものづくりに携われる

6.4.世界中どこでも働ける

7.プログラミングを使った仕事にはどんなものがある?

7.1.システムエンジニア(SE)

7.2.プログラマー(PG)

7.3.システムエンジニアとプログラマーの違い

8.まとめ

1.プログラミングとは?

そもそも、プログラミングとは一体なんだろうと思ったことはありませんか? まずは、プログラミングそのものについてみてみましょう。



1.1.プログラミングとはどういう意味?

プログラミングとは、一言でいうとコンピュータへの指示を記述することです。コンピュータは、あらかじめ用意されたプログラムの内容を読み取り、指示された通りの処理を実行し、得られた結果を返します。このプログラムを構築することを、プログラミングと呼びます。

1.2.コンピュータがわかる形で命令すること

我々人間が日常生活の中で言語による会話で物事を判断するように、コンピュータも機械語と呼ばれる言語での命令によって処理を実行します。この機械語はゼロとイチを延々と羅列した情報で、人間が解釈するには非常に難解。しかしコンピュータに指示するには、コンピュータがわかる形で命令しなければなりません。

そこで、人間にも解釈できる文法で記述しつつ機械語に翻訳できる言語として、プログラミング言語が開発されました。このプログラミング言語によってプログラムを実装することが、プログラミングを行う目的です。

2.プログラミングを使って「できること」



プログラミングによってできることは多岐にわたります。例えば、Webサイトの作成やゲームの開発、業務システムの構築からAIロボットの開発まで、すべてプログラミングによってできます。

そして、その中身を紐解いていくと、いずれもプログラミング言語によって命令が記述されており、その内容に従ってコンピュータが処理を実行しています。それぞれのプログラミングの仕組みは単純ですが、応用次第であらゆる可能性を秘めています。

3.よく使われる「プログラム」はどういうもの?



「プログラミングはプログラムを構築すること」と説明してきましたが、では、そもそも「プログラム」とは一体どういうものなのでしょうか。

3.1.作業の手順や内容が書いてある「マニュアル」のようなもの

プログラムとは、一言でいうと、コンピュータに作業手順を指示するための指示書だと思ってください。

プログラムには、コンピュータに実行してほしい内容を上から順に記載していきます。コンピュータはとても素直なので、プログラムに書かれた命令を一つひとつ忠実に実行します。プログラムに誤った記載があると、いわゆる「バグ」と呼ばれる、指示者の意図と異なる処理を行ってしまうことになります。

4.プログラミング言語とは

プログラミングにおいて避けて通れないのが、プログラミング言語の習得です。ここでは、プログラミング言語とはどのようなものかを詳しく見てみましょう。

4.1プログラミング言語が複数存在する理由は?

ひと口にプログラムといっても様々な処理があり、その内容もどんどん複雑化しています。このように複雑化する需要に対応するため、それぞれの用途に特化した様々なプログラミング言語が開発されていきました。つまり、プログラミング言語が複数存在する理由は、複雑化する需要に合わせてより効率的に実装すべく、それぞれ独自の文法に改良されたからです。

4.2.言語の種類と特徴

Webサイトやスマホアプリは、プログラムの目的によってフロントエンドとサーバーサイドに分類できます。それぞれの内容と使われる言語についてみてみましょう。

4.2.1.フロントエンド言語

フロントエンドとは、主にユーザーが見ている画面の表示やユーザーとのやりとりにおける情報をサーバーに送る役割を担っています。

フロントエンド言語による例として、次のようなものが挙げられます。

HTML
HTMLは、ウェブページ全体を構成するための言語です。HTMLによってコンテンツの文章や画像、メニューの配置などをプログラムします。

CSS
CSSは、ウェブページのデザインを定義するための言語です。HTMLによって作られたウェブページの色やサイズ、レイアウトなどをCSSによってプログラムします。

JavaScript(ジャバスクリプト)
JavaScriptは、ウェブページに動的な仕組みを組み込むための言語です。例えば入力フォームの情報に不備がないかチェックしたり、ポップアップウインドウでユーザーにエラーメッセージを表示したりといったことがJavaScriptで実装できます。

4.2.2.サーバーサイド言語

サーバーサイドとは、フロントエンドからの指示に従って適切な情報を返す役割を担っています。

サーバーサイド言語の例として、次のようなものが挙げられます。

PHP
PHPは、HTMLによって作られたファイルの中に直接埋め込むことで動的なウェブページを作成できる言語です。例えば、掲示板やブログへの記事の投稿を行ったり、ショッピングカートの内容に合わせて確認画面の表示情報を変えたりといったことができます。

Python(パイソン)
Pythonは、シンプルな構文で実装できるのが特徴の言語で、アプリケーションや機械学習など幅広いシステムを実装できる言語です。例えば、株価の変動情報を取得し機械学習によって翌日の予測株価を表示させるといったことができます。

Ruby
Rubyは、日本人によって開発された、複雑な処理をシンプルなプログラムで実装できる言語です。特にウェブアプリケーションの開発によく利用され、クックパッドや食べログなどのユーザー投稿型システムはRubyで開発されています。

5.プログラミングを学ぶ方法は?



プログラミングを学ぶに当たって最も手軽にできるのが、インターネットの記事を参考にした独学です。インターネットにはたくさんのプログラミングに関する情報がありますので、これらの記事を読みながら実際にプログラムを組むことで学習できます。

プログラミングを学習するにあたって重要となるのが、論理的に物事を考えるためのプログラミング思考です。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

【関連記事】「初心者のためのプログラミング入門第1回「順番」と「分岐」だけわかればプログラミング思考ができる」

また、独学で学ぶには自分自身で学習スケジュールを組み立て、挫折しないようモチベーションを維持することが最も重要です。そのためのポイントを次の記事で詳しく解説しているので、こちらもチェックしてみてください。

プログラミングは独学で習得できる?独学開始のステップや挫折しないための対策とは(記事リンク)

6.これからプログラミングを学ぶメリットは?

これまで解説してきたプログラミングですが、習得することによってどのようなメリットがあるのか、現代社会においてどのような需要があるのか、現状について解説します。

6.1.IT人材が不足している

経済産業省が平成27年度に発表した調査結果によると、現状ではまだまだIT人材が不足しており、IT人材の確保・育成が課題であるとしています。AIやIoTなどが注目されているように、今後ますますIT需要が伸びていくのに対して、人材の供給が足りていないのが現状です。

したがって、プログラミングを学習しておけば、より時代のニーズに合った、市場価値の高い人材に成長することができるのです。

6.2.学習環境が充実してきている

2020年度から小学校でもプログラミング学習が必修となることからもわかるようにプログラミング学習は大変注目されていますが、もちろん大人にとっても関係のない話ではありません。最近ではIT人材を育成するための社会人向けプログラミング教室を運営する企業も増え、そのまま採用に直結するなど、即戦力となるための学習環境が充実してきており、プログラミング学習のハードルがどんどん低くなっています。

6.3.新しい技術を使ってものづくりに携われる

AIやIoTといった新しい技術を使ったものづくりは、これから伸びていくであろう期待の成長産業といえます。プログラミングを学習しておけば、このような新たな時代を切り開くものづくりに携われる可能性が広がります。

6.4. 世界中どこでも働ける

プログラミング言語に国境はありません。一度プログラミングを習得すれば、どの国に行ってもその技術が通用します。つまり、プログラミングを仕事にすると、世界中どこでも働くことが可能になるのです。

7.プログラミングを使った仕事にはどんなものがある?

プログラミングを使った職種として、システムエンジニアやプログラマーといった名称は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。これらの仕事内容について、具体的にみてみましょう。

7.1.システムエンジニア(SE)

システムエンジニアはシステムの制作を担う職業です。システムの要件定義や仕様書の作成、顧客との対応など、システム開発全般に携わることになり、業務範囲も広い傾向にあります。

7.2.プログラマー(PG)

プログラマーとは、仕様書を元にシステムプログラムのコードを実際に書く職業です。仕様書にはシステムが稼働するための必要最低限の情報しか書かれていないことが多いため、どのようにプログラムを実装するかはプログラマーの腕にかかっているともいえます。

7.3. システムエンジニアとプログラマーの違い

システムエンジニアとプログラマーとでは、携わる工程が異なります。システムエンジニアは、顧客との打ち合わせによってシステムを設計し、また出来上がったシステムを納品し実稼働するにあたってのフォローを担当します。一方プログラマーは、システムエンジニアからの設計指示に従って実際にシステムを開発し、テストを経て動作できる状態に仕上げます。

つまり、システムエンジニアは全体設計と顧客対応を、プログラマーは実際のプログラミングを担当することになります。

8.まとめ

プログラミングの関する基本的な内容について解説してきました。プログラミング技術の需要はとどまることを知らず、IT産業も今後ますます伸びていくことが期待されますので、ぜひそのスキルを身につけ、社会人としての価値の向上やキャリアアップにつなげてほしいと思います。

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