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第1回「アルゴリズム実技検定」結果が発表--1からプログラムを作成する能力問う
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第1回「アルゴリズム実技検定」結果が発表--1からプログラムを作成する能力問う

AtCoderはこのほど、2019年12月14日に実施した第1回「アルゴリズム実技検定」の結果を発表しました。第1回には458人が受験し、このうち、AtCoderのプログラミングコンテストに参加したことのない一般受験者が全体の約3割(126人)を占めました。

同検定は、「アルゴリズムをデザインし、コーディングする能力」、つまり1からプログラムを作成する能力を問う実践を想定した検定。「知識型ではない」「受験者が得意なプログラミング言語を選べる」「アルゴリズムの実力を測る」という3点の特徴により、可視化が難しかったプログラミング能力を5段階のランクに分けて評価します。ランクは獲得した点数(100点満点)で決定し、エントリー(25~39点)、初級(40~59点)、中級(60~79点)、上級(80~89点)、エキスパート(90~100点)に分けられます。出題は15問で、試験時間は5時間です。



(「アルゴリズム実技検定」認定証(イメージ))



(左:受験者のランク分布(単位:%)、右:受験者の割合)

第2回「アルゴリズム実技検定」は、2020年4月を予定。同社は、「本検定を通じてIT人材のプログラミングスキルを測る"基準"をつくることで、学生・ビジネスパーソンだけでなく、日本企業における高度IT人材不足の解消、ならびに高度IT人材活躍の機会創出を図っていく」としています。

【出典】1からプログラムを書く能力を問う日本初の検定第1回「アルゴリズム実技検定」結果報告

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